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2004/7/19(月)03:30 - 巻島翔史 - 1418 hit(s)
上から順に、
・出来事羅列で観念を排したもの
・亮介と有希の関係に焦点をあてたもの
・亮介の取り組み方に焦点をあてたもの
・王女&護衛の関係に焦点をあてたもの
・逃避行に焦点をあてたもの
となっています。
・出来事羅列で観念を排したもの
清水亮介は早瀬有希のことが好きだった。だが姿を見るたびいつも逃げてしまい、想いを伝えられないでいた。
そんな二人の体が宇宙人の精神に侵入される。彼らは王女と護衛の仲で、敵に追われて逃げていた。船も壊れて手段を選べない彼らは、支援者が来るまでとの約束で体を乗っ取って勝手に行動する。宇宙人の振る舞いに不満を持つ亮介だったが、自分たちも彼らの敵から狙われていると知らされ、生き延びるために協力を決める。
常に一緒に行動する宇宙人たち。有希と亮介は慣れない一緒の行動に互いを意識しあう。が、宇宙人との文明齟齬のせいで、大胆なことを互いにさせられてしまう。けれどそれによって、二人の関係は縮まる。
逃亡二日目、危うく敵に捕まりそうになる。その後もピンチが続き、やがてピンチの原因は亮介にあるとわかる。護衛は亮介を信用しなくなる。
四日目の朝、護衛の宿敵と遭遇。しかしなぜか見逃してもらえる。宿敵と会ったことで王女は不安に陥り、強気を求める護衛と仲違いを起こす。亮介に王女と、心労が重なって、護衛は疲れた様子を見せる。
翌日。待ちかねた支援者が地球に着く。が、それは宿敵の仕掛けた罠だった。有希は捕まり、さらに亮介/護衛の体も疲労のせいで動かなくなる。負担を減らすため、宇宙人は自らを亮介のもとへ吸収させてしまう。
亮介は戦えないでいたが、有希のピンチと王女の勇気が力を貸し、怖れを捨てる。吸収した護衛の力も手伝って、亮介は敵を倒す。
やがて本物の迎えが来て、宇宙人たちは去っていった。自分から有希にアプローチするようになった亮介は、有希に告白。有希はそれをOKし、二人はつき合うことになった。
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・亮介と有希の関係に焦点を
初期状態→遭遇・受容→互いに意識→へたれ発覚・自責→卑屈→危難→へたれ克服→初期状態解消
清水亮介は幼なじみの早瀬有希のことが好きだった。だがいつも姿を見るたび逃げてしまい、想いを伝えることができないでいた。
そんな二人の体が宇宙人の精神に侵入される。彼らは逃亡中で、体を乗っ取って動いた。亮介たちの体から出て行くこともできない。亮介は、自分たちも彼らの敵から狙われていると知り、有希を護るため自分から逃避行への協力を申し出る。
宇宙人たちは常に一緒に行動した。有希とふたりっきりという慣れない状況に亮介は戸惑うが、宇宙人との文明齟齬のせいで、裸を見せたり、大胆なことを互いにさせられてしまう。何度も恥ずかしい思いをする二人。だが有希はそれで亮介のことを避けたりしなかった。
逃亡二日目から三日目、何度も危うく敵に捕まりそうになる。原因は亮介が臆病なせいだった。宇宙人に責められ、亮介は有希を危険な目に逢わせていることに自責の念を抱く。
四日目。宇宙人たちの宿敵に会う。亮介のせいでまたもピンチになるが、相手はトドメを差さずに退いていった。しかし宿敵まで出てきたことで彼らの片方が弱気になり、彼らは仲違いを起こしてしまう。強く思えた彼らでさえ惑うのを見て、亮介は自身に絶望する。有希に励ましてもらうが、それでも絶望は晴れなかった。
翌日。ようやく待ちかねた支援者が地球に着く。だがそれは宿敵の罠だった。有希は捕まり、さらに亮介の体も連日の疲労がたたって動かなくなる。負担を減らすため、宇宙人は自らを亮介のもとへ吸収させてしまう。
怖がって戦えない亮介。だが有希に剣が突きつけられるに及んで、怖れを捨てる。何度も敵に向かっていく。吸収した宇宙人の力も加わって、亮介は敵を倒す。
本物の迎えが来て、宇宙人たちは去っていた。自分から有希にアプローチするようになった亮介は、有希に告白。有希は喜んでそれをOKし、二人はつき合うことになった。
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・亮介の取り組み方に焦点を
初期状態→遭遇・受容→落ち込み→へたれ発覚→投げ出し気味→危難→へたれ克服・立ち向かう→初期状態解消
清水亮介は早瀬有希のことが好きだった。だがいつも姿を見るたび逃げてしまい、想いを伝えられないでいた。
そんな二人の体が宇宙人の精神に侵入される。彼らは王女と護衛の仲で、逃亡中だった。体から出て行くこともできない彼らは、亮介たちの体を乗っ取って動く。彼らの振る舞いに不満だらけの亮介だったが、自分たちも彼らの敵から狙われていると知り、生き延びるために自分から逃避行への協力を申し出る。
宇宙人たちは常に一緒に行動した。有希とふたりっきりという状況に亮介は戸惑うが、宇宙人との文明齟齬裸を見せたり、大胆なことを互いにさせられてしまう。恥ずかしさに挫けかける亮介。
逃亡二日目。危うく敵に捕まりそうになる。その後もピンチが続き、亮介が臆病なことが原因とわかる。護衛に責められ、亮介は性格を変える方法を模索するが、状況は改善されなかった。
四日目。宇宙人たちの宿敵に会う。亮介のせいでまたもピンチになるが、相手はトドメを差さずに退いていった。しかし宿敵まで出てきたことで王女が弱気になり、彼らは仲違いを起こしてしまう。その件で、亮介は彼らのさらに深い事情を知る。王女の現実逃避癖を知り、亮介は自身とそれを重ね合わせ不安を抱く。
翌日。待ちかねた支援者が地球に着く。だがそれは宿敵の罠だった。有希は捕まり、さらに亮介の体も連日の疲労がたたって動かなくなる。負担を減らすため、宇宙人は自らを亮介のもとへ吸収させてしまう。
圧倒的な力の差の前に、亮介は諦めかける。だが王女の初めて見せた勇気と、有希に剣が突きつけられたことで、怖れを捨てる。何度も敵に向かっていき、亮介は敵を倒す。
本物の迎えが来て、宇宙人たちは去っていた。自分から有希にアプローチするようになった亮介は、有希に告白。有希は喜んでそれをOKし、二人はつき合うことになった。
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・王女&護衛の関係に焦点を
初期状態→遭遇→受容→なごみモード→不信→なごみ完全解体→危難→結束→初期状態解消
清水亮介は早瀬有希のことが好きだった。だがいつも姿を見るたび逃げてしまい、想いを伝えられないでいた。
そんな二人の体が宇宙人の精神に侵入され、乗っ取られる。彼らは王女と護衛の仲で、逃亡中だった。船も壊れて手段を選べない彼らは、支援者が来るまでとの約束で体を乗っ取って勝手に行動する。
亮介は、自分たちも彼らの敵から狙われていると知り、有希を護るため自分から逃避行への協力を申し出る。
宇宙人たちは仲がよく、常に一緒に行動した。有希とふたりっきりという慣れない状況に亮介は戸惑うが、宇宙人の常識が地球人から離れすぎているせいで、裸を見せたり、大胆なことを互いにさせられてしまう。何度も恥ずかしい思いをする二人。だが宇宙人たちはなかなか地球の常識を理解できなかった。
逃亡二日目、危うく敵に捕まりそうになる。亮介が臆病なせいで、体の反応速度が鈍っていることがピンチの原因だった。護衛は亮介を責め、信用しなくなる。
四日目に入った日、護衛の宿敵に会う。亮介のせいでまたもピンチになるのだが、相手はトドメを差さずに退いていった。しかし宿敵まで出てきたことで王女は弱気になり、護衛と仲違いを起こしてしまう。そのことで、亮介たちは彼らのさらに深い事情、さらに王女の逃避癖を知る。
翌日。ようやく待ちかねた支援者が地球に着く。だがそれは宿敵の罠だった。有希は捕まり、さらに亮介/護衛の体も疲労のせいで動かなくなる。負担を減らすため、宇宙人は自らを亮介のもとへ吸収させてしまう。
怖くて戦えない亮介。だが王女が逃避をやめたことで勇気を貰う。怖れを捨て、何度も敵に向かっていく。吸収した護衛の力も手伝って、亮介は敵を倒す。
不和を乗り越え、さらに親しくなった宇宙人たちは、本物の迎えが来て去っていた。自分から有希にアプローチするようになった亮介は、有希に告白。有希はそれをOKし、二人はつき合うことになった。
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・逃避行に焦点を
初期状態→遭遇・受容→逃避行序盤→へたれ発覚→旅のゆるみ→危難→へたれ克服→初期状態解消
清水亮介は早瀬有希のことが好きだった。だがいつも姿を見るたび逃げてしまい、想いを伝えられないでいた。
そんな二人の体が宇宙人の精神に侵入される。彼らは王女と護衛の仲で、敵から逃げていた。体から出て行くこともできない彼らは、亮介たちの体を乗っ取って動く。亮介は、自分たちも彼らの敵から狙われていると知り、有希を護るため自分から逃避行への協力を申し出る。
森林や山野、街中など様々なところを駆け回る亮介たち。宇宙人たちの持つ異文明のせいで散々なトラブルを引き起こしたりするが、徐々に四人のなかに連帯感ができはじめる。
逃亡二日目の夜、危うく敵に捕まりそうになる。その後も同じようなギリギリの場面が続く。やがて原因は、亮介が臆病なせいで体の反応速度が鈍っているためだとわかった。護衛は亮介を信用しなくなり、連帯感は霧散する。
四日目に入った朝、森の中で、護衛の宿敵に会う。亮介のせいでまたもピンチになるが、相手はトドメを差さずに退いていった。しかし宿敵に会ったことで王女は弱気になり、護衛と仲違いを起こしてしまう。亮介に王女と、心労が重なって、護衛は疲れた様子を見せる。
翌日。ようやく待ちかねた支援者が地球に着き、亮介たちは現場に向かう。だがそれは宿敵の罠だった。有希は捕まり、さらに亮介/護衛の体も疲労のせいで動かなくなる。負担を減らすため、護衛は自らを亮介のもとへ吸収させてしまう。
怖くて戦えない亮介。だが有希に剣が突きつけられるに及んで、怖れを捨てる。吸収した護衛の力も手伝って、亮介は敵を倒す。
やがて宇宙人たちは、本物の迎えが来て去っていた。自分から有希にアプローチするようになった亮介は、有希に告白。有希はそれをOKし、二人はつき合うことになった。
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┣【393】 3/1 2003/3/2(日)03:25 巻島翔史 (13354) |
┣【394】 3/2 2003/3/3(月)02:52 巻島翔史 (11860) |
┣【395】 3/3 2003/3/4(火)02:22 巻島翔史 (8174) |
┣【396】 3/4 2003/3/5(水)02:13 巻島翔史 (4860) |
┣【398】 3/5 2003/3/6(木)01:53 巻島翔史 (6603) |
┣【400】 3/6 2003/3/7(金)03:26 巻島翔史 (7388) |
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┣【408】 3/8 2003/3/9(日)03:41 巻島翔史 (8475) |
┣【409】 3/9 2003/3/10(月)03:34 巻島翔史 (8874) |
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┣【418】 3/12 2003/3/13(木)03:08 巻島翔史 (8308) |
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┣【425】 3/18 2003/3/19(水)03:17 巻島翔史 (8587) |
┣【426】 3/19 2003/3/20(木)03:14 巻島翔史 (7745) |
┣【429】 3/20 2003/3/21(金)03:06 巻島翔史 (7044) |
┣【430】 3/21 2003/3/22(土)03:16 巻島翔史 (5741) |
┣【433】 3/22 2003/3/23(日)05:29 巻島翔史 (7066) |
┣【434】 3/23 2003/3/24(月)03:03 巻島翔史 (3913) |
┣【438】 3/24 2003/3/25(火)04:09 巻島翔史 (5911) |
┣【442】 3/25 2003/3/26(水)03:10 巻島翔史 (6198) |
┣【446】 3/26 2003/3/27(木)03:08 巻島翔史 (4995) |
┣【448】 3/28 2003/3/29(土)04:01 巻島翔史 (7042) |
┣【449】 3/30 2003/3/31(月)03:05 巻島翔史 (8366) |
┣【451】 3/31 2003/4/1(火)02:22 巻島翔史 (4814) |
┣【452】 4/2 2003/4/3(木)03:21 巻島翔史 (5120) |
┣【453】 4/3 2003/4/4(金)03:42 巻島翔史 (4926) |
┣【454】 4/4 2003/4/5(土)03:06 巻島翔史 (4533) |
┣【455】 4/6 2003/4/7(月)02:33 巻島翔史 (5472) |
┣【457】 4/8 2003/4/9(水)13:17 巻島翔史 (13927) |
┣【462】 一括版 2003/4/13(日)23:29 巻島翔史 (255090) |
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┣【1034】 クロッシング〜 あらすじ 書き直し4 2004/7/19(月)03:30 巻島翔史 (8494) |
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