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953 1000字課題、5/18分、No.119−5「深く重く、そして強く」(原稿用紙40枚)
2004/5/18(火)15:14 - 名無し君2号 - 9374 hit(s)

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No.119−5
題名:深く重く、そして強く(原稿用紙40枚)

 草一郎は舞台の上に立って、しらじらと明るい客席を見おろしていた。
 さっきまで凛子と一緒に、目の前のフロアーで演奏を聴いていた。いま立っている
舞台を眺めていた。激しい音を鳴らすバンドを見ていた。
 こんどはそれを自分がやらなくちゃいけないわけで。
 客席には、その言葉とはうらはらにひとりも客がいなかった。ライブ中は薄暗くて
わからなかったが、床は緑色のタイルだった。紙コップや紙くず、煙草の吸い殻で汚
れている。まさに祭りの後という感じ。床の半分ほどをモップがけで濡らしていた、
エプロン姿の若者が、転がっている酒瓶を拾いあげた。振って中身を確かめてから、
そのまま口をつけ、あおりだす。
 ――おれも酒でも飲みたい。
 ずんと沈んだ思いを抱きながら、草一郎は視線を手前に引いた。
 お客さんはいないが、そこに審査員はいたりする。一番前にずらっと並んで、陣取
っていた。その数は七人、カレンのバンドのメンバーが三人、見物している別のバン
ドが四人。全員が男で、むさ苦しい顔と格好をしていた。
 カレンのバンド、といった。
 彼女の名前はカレン・キャンベル・早乙女さん。
 凛子が引っこ抜こうとしているドラマーのことだ。
 筋肉ムキムキかつ背が高く胸も大きく、ドレッドヘアで黒人の血を引いている女性
だ。草一郎の後ろで、ドラムの音を確かめている。
 ドッ、ドッ、ドッ……
 軽いバスドラの音が草一郎の背中を静かに揺すっていた。この人が本気になったら、
こんなもんじゃあない。それはライブ中に演奏を聴いて、よーくわかっていた。
 草一郎の手にはベースがある。
 となりには長方形の箱が置いてあった。小学生高学年の少年ほどの大きさがあるそ
れは、ベースをつなげるアンプだった。
 いまから一緒に演奏しなくてはならない。自分のベースでカレンを満足させ、目の
前のいかつい審査員を満足させ、円満なメンバーの移籍を実現させなければならない。
じゃないと……。
 もう一度だけ、審査員の顔ぶれを眺める。
 ひげ面の男と目があってしまって、あわてて顔をそむけた。それでもしっかりと草
一郎の瞳には焼きついてしまう。腕の太さといったら草一郎の腕二人分、腹の太さな
ら三人分。じつにご立派な体格だ。
 あんな人にブン殴られたら。まさに生きるか死ぬか。
 だけど、これじゃ勝負にもなりゃしない。
 だって草一郎はベース初心者だもの。ギターを弾いていた年月なら三年だけれども、
ベースはたったの一週間。おまけにバンドで音を合わせたことすらない。その事実を、
いま草一郎を睨んでいるひげ男たちに伝えたなら、喜んで審査を取りやめてくれるだ
ろう。パンチのおまけつきで。
「――じゃ、そういうことで」
 びくん、と草一郎は背筋を伸ばす。草一郎をこんな状況に追いやってくれた女性の
声が聞こえたからだ。
「……凛子さん」
 赤い髪を三つ編みに結った少女――赤羽根凛子が、草一郎に向かって近づいてくる。
凛子の後ろでは、黒いスーツに赤いシャツ、ノーネクタイの中年が手を振っていた。
オールバックに撫でつけた顔で、にこやかに笑っている。どうみてもまともな職業の
人ではない。
 凛子は草一郎の前に来るなり、ぎろりと睨みつけてくる。
「なんだ、まだ準備してないのか。チンタラしてるなよな」
「凛子さん、あの人は……」
 ん、と凛子は首だけ曲げて後ろを確かめた。ヤクザにしか見えない男性は、にやに
やと笑っている。
「ああ、ここのオーナーだよ。これからやる余興の許可をもらったんだ」
「余興……ですか」
 心の底からげんなりとして、草一郎はため息をついた。
「なんだその顔は。いまホンットしけたツラしてるぞ、草一郎」
「だれのせいだと思ってるんスか」
 恨めしげな草一郎の視線にも、まったく凛子は動じる素振りを見せない。黒いワン
ピースに包まれたしなやかな手足を動かす。両手は腰に当て、足は肩幅に広げた。顔
を軽く傾けて、眉をあげる。
「この期におよんでなにをビビってるかな。要はお前がびしっとしたベースを弾けば
いいだけの話だろ。簡単なことじゃないか」
 草一郎は腰を屈め、凛子の耳元に唇を近づけた。小声でささやく。
「おれは一度たりともドラムと一緒にベースを弾いたことがないんスよ。それでどう
やってあの人たちを納得させれるんスか!」
 凛子はゆっくりと鼻から息を吐いた。まるで雨に濡れた捨て猫を眺めるような目つ
きで、草一郎を見る。濡れ猫にそうするように、手を伸ばし、草一郎の喉を撫でる。
 背だけがひょろ長い猫は、喉を鳴らすかわりに、むくれた顔のままで凛子を見おろ
していた。
 撫でていた手がするりと滑り、頬に触れる。さらに動いて鼻に辿りついた。人さし
指ですうっと鼻筋をなぞって――いきなりつまみあげた。
 草一郎は大きく眼を見開く。
 うめき声をあげる草一郎の頭は、凛子に引っぱられるままに下がっていった。涙に
うるんだ草一郎の視界に、凛子のささやかな胸元が入ってくる。ようやく凛子の手は
離れ、鼻が解きはなたれた。草一郎は深く息を吸いこむ。締めつけられていた部分だ
けでなく、鼻のつけ根にも血の気が戻ってきた。血液の流れとともに、痛みまで生ま
れる。ずきずきと響く。
「凛子ひゃん、いったいにゃにを」
 するんですか、の声は凛子の胸に吸いこまれていった。ついでに目尻に浮かんだ涙
も黒い布に染みてゆく。逃れようとして、しっかりと頭を押さえつけられていること
に気づいた。頭を抱きすくめられているのだ、と草一郎がわかったのは、顔全体で凛
子のやわらかい感触を味わいながらだった。
 つむじに凛子の声がかかる。
「ちょっと小さいかもしれないけれど」
 いいえ、このくらいのサイズのほうが好きっスよ、という言葉は、もがもがとはっ
きりしない響きにしかならなかった。
 ぱっと解放される。
 ゆりかごの揺れを止められたような、そんな物足りなさ。そんなことを草一郎が感
じていたのはわずかなことだった。すぐさま両側から頭をつかまれ、横向きに変えら
れる。草一郎の首は異音を発した。痛みに小さな悲鳴をあげるも、また抱かれて途切
れる。こんどは頬で、ふにゃっとした肌触りを感じた。頬骨に当たっているのは、ブ
ラのホックだろうか。
 怒り混じりの声が、つむじに当たる。
「ドアホウ、心臓の音のことだ。しっかりと聞けい」
 凛子に言われるまでもなく、草一郎に右耳にはゆったりとした鼓動が伝わっていた。
テンポはゆるやかでも、その音自体は弾んでいる。生命の脈動、凛子の音だった。
「どうだ……わかるか?」
 かすかに凛子の声にはざらつきが混じっていた。
「ウス」
 うっすらと草一郎は眼を開ける。ドラムセットの後ろにいるカレンが目に入った。
カレンは手を止めて、草一郎たちを興味深そうに見つめていた。草一郎の視線に気づ
いたらしい。厚い唇を曲げて、笑みを作った。笑いながら首を振ったせいで、ドレッ
ドヘアの束が揺れている。
 こみあげてくる恥ずかしさに、草一郎は離れようかと思った。思っただけで行動に
は移せなかった。
 だって気持ちいいんだもん。
 凛子のささやきは続いている。
「ドラムに合わせるもなにも、な。人の体のなかでは、つねにリズムが鳴っているん
だよ。あたしだってほら、このとおり。草一郎だってそうだろ。カレンだってそうだ」
「……そりゃ、いちおう人間でスからね」
 頭を抱きしめる力が強まった。
「だったらできんだろ。おんなじリズムを鳴らしているんだ。おんなじリズムで生き
てるんだ。そんなに難しく考えるなよ。考えること自体は悪いことじゃないけど、い
まは感じるときだから。ドラムとダンスを楽しめばいいんだ」
 腕から力が抜けた。解放されて、草一郎は頭を掻きながら真っ直ぐに立つ。凛子は
右腕を横に伸ばした。指先はカレンを指さしている。ドラムセットからも頭ひとつ飛
びだしているカレンは、上目づかいの不敵な笑みで答えた。
 凛子が言う。
「まだ不安なら、聞かせてもらえばいい」
 草一郎はすっかり聞き流していた。ドラマーの笑顔を見続けている。うん? とよ
うやく言葉を呑みこみ、確かめるように凛子の顔を見た。
「聞かせてもらうって……?」
「決まってるだろ。ここの音だよ」
 どん、と凛子の拳が胸に叩きこまれた。
 咳きこむ草一郎を、凛子が見下ろしている。にたりと笑った。

 大小さまざまな太鼓が、扇状に並んでいた。そのまわりを飾りつけるように、シン
バルがにょっきりと首を出している。そんなドラムの王国の真ん中にゆったりと腰か
けているのは、ドレッドヘアーの王冠と、しなやかな筋肉をローブにする女王さまだ
った。
 黒人の血によって、浅黒い肌と野生のリズムを受け継いでいるドラマー。
 草一郎が威圧感を覚えているのは、決して彼女の背の高さからばかりではなかった。
およそ一九〇センチほどの身長がもたらす効果も、決して否定はしないのだが。座っ
ていてもやはり大きかったし。
 彼女――カレンは草一郎を見つめている。どこか楽しそうだった。
「で? なんのようなのかな、ええと」
「草一郎、です」
 軽くカレンがうなずく。
「草一郎くんが、お姉さんになにか? 凛子ちゃんとお楽しみだったようだけど」
 若いってのはいいねえ、とくぐもった笑いを洩らす。スティックを指先で回した。
「その……鼓動を、聞かせてほしいんです」
 回ったスティックを、カレンはぱしっと握りしめる。
 ぐっと草一郎の顔を覗きこんできた。
「鼓動ぉ……?」
 ああ、とうなずいた。
「さっきのはいちゃついてたんじゃなくて、なるほど、心臓の音を聴いていたのか。
ふうん、なるほどね」
 納得したように、カレンはなんどもうなずいている。精悍さを感じさせる横顔を見
つめながら、草一郎はどこか胸をざわめかす匂いを感じていた。控え室で嗅いだもの
よりも尖っている。新たにつけた香水なのだろう。
 見かけよりも、ずっとこの人は女らしい。それとも、カレンさんにとって香水に包
まれるのは、戦闘前の儀式なのだろうか。
 草一郎はドラムの向こう側を見た。見かけよりも、ずっと男らしい人を。
 そこには赤い三つ編みの後ろ姿がある。慣れない草一郎に代わりに、凛子がベース
のセッティングをしているところだった。楽器を肩から提げるためのストラップが、
だらりとなっていた。一八〇センチの草一郎で腰の位置に楽器が来るように調整して
あるのだから、小柄な凛子では太ももにまで来てしまうだろう。しかたがないので、
しゃがんで弾いているらしい。
 低音が響く。ず太いその音は、太鼓やシンバルを震わして音を鳴らさせた。もちろ
ん草一郎の腹にも、重々しい響きは伝わってきている。
 凛子が手を伸ばし、ベースの細長い首の先に触れた。そこにあるつまみを回し始め
る。
 草一郎は目をみはった。
 これは音程を調整しているということで、行為自体は珍しくもない。弦楽器という
のはチューニングが狂いやすいから、それこそ一曲弾くたびに調整することだってあ
るのだから。
 問題なのは、凛子がなにも使わないでそれをやっているということだ。
 たとえば『ラ』の音があるとする。これは音程を調整するときの基本となる音で、
周波数四四〇メガヘルツと決まっていた。普通の人間は、それを知るために、音叉を
使っておなじ振動を作ったり、ピアノで実際に音を鳴らしてもらったり、機械で計っ
たりする。
 なにかの音を聴いて、普通はそれが『ラ』だとはわからないからだ。
 長さを測るなら物差しがいるし、重さを量るならばはかりがいる。音程だっておな
じことだ。知るには目安となるものがいる。
 しかし――この世にはわかる人間もいたりする。
 なにかを手に取って、正確に何グラムなのかがわかるように、なにかを聴いて、正
確にどの音程なのかわかる人間がいる。
 その能力を絶対音感という。
 音程の基準を体のなかに持つということだ。正確なメーターを持つということだ。
絶対音感があれば、『ラ』が『ラ』なのであると、なにに頼らなくてもわかる。
 おそらく、凛子には絶対音感がある。
 チューニングメーターを使わず、自分の耳で音程を調整しているからだ。
 子供のころから音楽に接していたりすると、絶対音感は身につくことがあるという。
そういえば、凛子はピアノが上手だったな、と草一郎は思いだした。なんかのコンク
ールで優勝したこともあるんだっけ?
 いままでだって理解できていたわけじゃない。
 けど――さらに遠くなったような気がした。
「草一郎」
 なぜかうろたえて、草一郎はとなりに座る女性に向きなおる。かえってカレンが驚
いたようだ。軽く体を後ろに引いた。
「そんなにビビることないじゃないか。ほら」
 両手を大きく開いて、胸を突きだした。外国人の血というのは、やっぱりこちらに
も作用しているのだろうか。なんとも素晴らしい大きさである。もちろん草一郎は、
このくらいの大きさも嫌いではない。強く引きつけられるものを感じながら、問いか
ける。
「あの」
 カレンが眉間に皺を寄せる。
「鼓動を聴きたいっていったのは、草一郎だろう」
 つややかな唇を尖らせる。かわいさよりも、色っぽさを感じてしまった。なんとい
うか、すごくいい人なのかもしれない。
「ええと、腕を貸してもらえれば」
 鳶色の瞳を、ぱちくりとさせる。あー、あー、あー、と何度もうなずいた。スティ
ックを回してから、カレンが左手を差しだした。褐色なのでわかりづらかったが、頬
がすこし赤らんでいる……ように見えた。
 草一郎は手首を探る。血管に親指で軽く触れた。
 力強い脈動が、指先を押し返してくる。おなじようで、やっぱり凛子とは違ってい
た。直接心臓の音を聴くのと、動脈から感じるのとでは、もちろん別だろう。そうい
った感触以上に、なにやら間が違う。凛子はゆっくり……。
 ゆっくり?
 カレンはすこし速い。これから人の前でなにかをしようというならば、それが普通
なのだ。落ちついているほうが変だ。草一郎は凛子の小さな背中を見つめた。凛子は
まだベースの音を作っている。アンプから放たれた低音が、ドラムを震わしていた。
「そっちも手を出しな」
 カレンの声に引っぱられる。
「あたしばっかり音を聴かれてるのは、ズルイ」
 素直に草一郎は手首を差しだす。さっそくカレンが握りしめ、血管をこりこりと探
りだした。その手は大きくて、温かかった。凛子の手はすこし冷たかったと、草一郎
は思いだす。
「へえ。けっこう面白いね」
 お互いに手首を掴みあって、頭をつき合わせているというのも、妙な光景だ。はた
してカレンのバンドメンバーたちは、どんな思いでこれを眺めているのだろうか。確
かめる度胸は草一郎にはなかった。
「草一郎はさぁ……」
 カレンが話しかけてきた。
「はい」
「凛子とつき合ってるの?」
 思わず草一郎は息を詰まらす。
「な、なにをいってるんスか」
「どんどん鼓動が速くなってるよ。ほらほら」
 言われると自覚してしまう。身体全体が自分の鼓動で跳ねるようだ。
「そんなんじゃないスよ。だいたいにして、会ってまだ一週間ス」
「男と女は時間じゃないし」
「そりゃそうかもしんないスけど」
 と、口では言ってみるが、もちろん草一郎にはよくわかっていない。
「じゃあ、惚れてる?」
 こんどこそ言葉に詰まった。
 頬も体も熱くなってくる。口をもごもごと動かした。カレンの表情をうかがうも、
口元しかわからない。そこはしっかりと笑っていた。
「どんどん速くなるねえ」
 詰めていた息を、草一郎はゆっくりと解きはなつ。
 へえ、とカレンが感心したような声をあげた。
「落ちついてきたよ」
「正直にいって、よくわかんないんです」
 顔をあげたカレンと、目が合った。
「すごい人だってのは、嫌というほどよくわかるんですけど。きれいだけど、でも怖
いところもあるし、逆らえないし。もしかしたら、好きなのかもしんないスけど……」
「また速くなってきたね。まあ、若いってのはいいもんだ」
 むっとして、草一郎は口を曲げる。カレンは笑った。じつに楽しそうな笑い声だっ
た。あまりに楽しそうなので、思わず草一郎がへそ曲げていた唇も弛んだ。
「――草一郎!」
 カミナリが落ちた。黒雲は凛子だった。
 ベースを片手に、目をぎらつかせた凛子が睨みつけている。草一郎は思わず手を離
した。カレンはしっかりと掴んだままだったが。
「いつまであたしにやらせる気だ。お前のベースなんだから、お前がセッティングし
ろ!」
「すんません!」
 カレンの手をすり抜けて、凛子に向かって駆けだす。ドラムセットを、つんのめり
ながら回りこんだ。だから草一郎は気づいていない。不機嫌そのものに見えた凛子が、
カレンと視線を交わして、にやりと意味深な笑みを浮かべたことに。カレンもそれに
答えたことに。

 ベースの、ギターよりひとまわり以上は太いネックを握る。ギターからベースに持
ち替えてまだ一週間だが、すでに違和感はなかった。図太い四本の弦。指先で撫でる
と、ざらりとした感触とともに、アンプからわずかに音が洩れた。布を擦るような音
だった。
 草一郎は、右手につまんだピックで弦を弾く。
 アンプから弾かれ出た音は、耳よりも体に響いた。内臓に染み入ってきて、震わす。
重い音はステージの上に広がった。舞台左側の凛子にも、後ろでドラムを叩くカレン
にも、とうぜん聞こえているだろう。客席に立つ、わずか七人ばかりの観客にも。後
かたづけしているライブハウスの店員にも。
 ――いったい、どう聞こえているんだろう。
 草一郎はあることを思いだしていた。
 それは凛子が草一郎の自宅までやってきて、ベースを渡しに来てくれたときのこと
だ。
『どんな楽器でも、一番いい音が鳴るポイントというのはひとつしかないんだ』
 たかだか弦を弾いて音を出すという行為の、なんて奥の深いことか。草一郎の目の
前でベースをつま弾きながら、しみじみと凛子は呟いた。
『つねにそれをやれ、とはいわないけれど。とりあえず、どう弾けば一番いい音がな
るのかを覚えること。ギターを扱える程度にはベースを扱えるようになれ』
 そう言いながら奏でられる低音は、とても丸く、優しかった。感情すら伝えられる
ようになるには、どれだけ練習すればいいんだろう? 少なくともいまの草一郎では、
凛子ほどにもベースで人に語りかけることはできない。
 そのことに気づいたのは、凛子が帰ってからのことだった。走り去る車のテールラ
ンプを見送ってから家に戻り、居間に入ると、家族からの熱い視線に出迎えられた。
 いまの子はだれだ? どういう関係なんだ?
 中学校になる妹が、目を輝かせながら草一郎に詰め寄る。あどけない顔から放たれ
た『彼女?』というじつに直球な問いかけに、サラリーマンの父からスーパーでパー
トをしている母まで乗ってきた。なんといっても、二階にある草一郎の部屋に女性が
連れこまれたのは、これが始めてのことだった。おまけにその女性ときたら、ぱさつ
いた金髪に三つ編みで、かわいさよりも少しきつさが勝ってはいるが、たしかに美人
なのだから。
 家族からの質問を、草一郎はすべて沈黙で跳ね返していた。なぜかビールの量がい
つもより多くなっていた父の言葉も、聞き流していた。
『いやあ、あの子もアレか、バンドやってるのか? 父さんの頃はなあ、バンドなん
ていったら……』
 何度か聞いた話だった。バンド活動をすることに覚悟のいる時代があったらしい。
もちろん草一郎にはまったくもってピンとこない。だから黙って鯛の身をほぐしてい
た。なぜか今日の夕食は豪華だった。いったいなにがめでたいというのか。
『ベースっていうのか、なんか、優しい音だったな……。みかけはちょっと不良っぽ
くても、きっといい子なんだろう。おれはな、認めるぞ』
 草一郎の箸が止まった。
 もちろん父親の勘違いに惹きつけられたわけではない。
 『優しい音だったな』と、父は言った。
 音楽といえば演歌かフォークかムード歌謡しか知らない父だ。無理に娘と話題を合
わせようとしてアイドルの曲を口ずさんで、かえって妹を不機嫌にさせる父だ。
 だけど、凛子の音は伝わっていた。
 二階で弾いたベースの音が、一階にいる父に聞こえて、なにかを伝えていた。
 ただの勘違いかもしれない。
 でも……草一郎がいくらギターを弾いても、家族からそんな言葉を聞いたことはな
い。妹からもない。友達からも、またライブハウスの少ないお客さんからもない。
 ひどく打ちのめされて、だから逃げるように練習して――。
 分厚い音の壁が、草一郎の耳を打つ。
 はっと我に返ると、凛子がギターをかき鳴らしてるところだった。左手はなめらか
に弦の上を踊り、右手は荒々しく引っ掻いている。六本の弦が震え、続けざまに荒い
音の粒がアンプから飛びだした。
 凛子がギターを弾くところを見るのは、これが初めてだ。
 彼女が肩から提げているのは、ストラトキャスターと呼ばれるギターだった。一九
五四年に生まれて、それからずっとギターの王さまとして君臨している。ギターはこ
の世に数あれど、匹敵するものは、ほかにただひとつだけ、レスポール以外にはない。
 王さまというより、どちらかといえば女王さまのほうが正しいかもしれない。そう
思わせるほどに、女性的な姿かたちをしている。元々ギターは女性に例えられること
が多いけど。
 赤いボディーのストラトを、凛子はじつに無造作にかき鳴らしていた。初めてギタ
ーを手にした少年のような、まるで宝石のごとき扱いかたとは逆さまである。かとい
って道具として冷たく扱っているわけでもない。
 ギターという楽器を、完璧に使いこなしている。
 持っている実力のすべてを解き放とうとしている。
 立ち振る舞いだけでも、弾き方だけでもそんなことは伝わるものだ。くらべて、自
分はどう見えているんだろうか、などと草一郎は考えてみる。
 音の嵐が、ぴたりと止んだ。
 凛子が草一郎を見つめる。ややつり上がり気味の瞳が、草一郎を捉えていた。
「いいか、ブルースのコード進行でいくぞ。――できるな?」
 どういうコード進行か知っているのか、ということではもちろんない。
 覚悟は決めたか? できるのか? というか、やれ。
 凛子が目でも訴えかけていた。
 自信はない。が、やるしかない。
 草一郎はうなずいた。凛子もうなずき、舞台奥にいるドラマー、カレンに視線を送
った。カレンが静かにスティックを上げた。
 カウントが鳴る。
 スティックとスティックが打ち鳴らされる音。思ったよりもゆるやかなテンポでみ
っつ打たれ、四拍目は空白。
 ステージの上に、渦が巻く。
 中心にあるのはカレンのドラムだった。オーソドックスなリズム。やはりゆるやか
だったが、とても力強い。まわりを取りまいているのが凛子のギター。のっけから激
しく荒れ狂っていた。
 そして――。
 草一郎のベースはもたついていた。自分でもそれは嫌というほどわかっている。原
因もわかっていた。ドラムの音を聴きすぎているのだ。
 雨どいから垂れる水滴を、見ながら拳で打ったって当たるわけがない。
 当てたいのなら、来るタイミングを予想して打たなければ。
 ドラムだっておなじこと。聴きながら弾いたって合うわけがないのだ。わかってい
る、わかっているのだけど――。
 一度狂ったリズムは戻らない。
 取り返そうとすれば取り返そうとするほど、草一郎の指先から紡ぎ出される音は、
迷い、恐れ、あちらこちらへと飛んでしまっていた。
 ちらりとカレンを見る。
 ドラムに変化はない。変わらず、ありふれたパターンを鳴らしていた。彼女なら、
もっともっと面白いリズムだって鳴らせるはずなのに。
 もしかして、気を使ってくれているのか。
 表情からは読みとれなかった。カレンはうつむき加減で、黙々とスティックをドラ
ムへと振り落としている。ナタのような鋭い音が飛びだしていた。
 その音のひとつひとつが、こちらを責めているような気もする。草一郎は、無意識
のうちに奥歯を噛みしめていた。
 客席を見る。最前列に並んだ男たちは、みなにやにやと笑っていた。ひげ面の男が、
となりに耳打ちして、大笑いする。
 草一郎はうつむいた。
 とたんに、切り裂くような音が止む。
 はっとして草一郎は顔を上げた。カレンはまだドラムを叩き続けている。じゃあ、
止んだのは――。
 凛子は、ギターをそのままに、手をだらんと下げていた。顔はやや傾き、草一郎を
燃えるような目つきで睨みつけている。
 浮かんでいるのは、敵意というより、殺意。
 草一郎はぶるりと震えて、ベースの音も一緒に震えた。それを最後に、音は消えた。
力なく、左手が弦から滑り落ちる。
 すべて、終わった。
 黒々とした闇が、草一郎の心を覆い尽くしてゆく。だって、そもそも一週間でどう
にかしろってのが無茶なんスよ。言い訳ばかりが浮かんでは消えた。
 深い深い意識の底に引きこもろうとしたとき、だれかが引っぱり上げているのに気
づいた。
 そうだ。まだ、ドラムの音は止んではいない。
 楽曲を飾りつけるすべてが無くなっても、いまだリズムは続いていた。うっすらと
汗に濡れた体で、カレンは淡々と叩き続けていた。
 がつん、と草一郎は殴られる。
 凛子のギターの音だった。左手はなにも音をかたち作らず、そのまま弦をかき鳴ら
していた。濁った不協和音に殴られて、草一郎は凛子を見つめる。
 右手を胸に当てていた。
『おんなじリズムを鳴らしているんだ。おんなじリズムで生きてるんだ』
 ついさっき凛子に言われたことが、甦る。
 どうして忘れていたのか――。
『いまは感じろ』
 カレンの奏でるリズムに、草一郎は身を委ねる。とても優しかった。ゆったりとし
たテンポなのも、あえて基本のリズムパターンなのも、ぜんぶ自分のためじゃないの
か。難しいことをやることはない。ただ、合わせればいいんだ。活かそうとすればい
いんだ。
 ふん、と凛子が鼻を鳴らして、ギターを構え直すのが見える。
 まったく、手間かけさせんなよ――。
 草一郎は感謝の言葉の代わりに、ベースを、そっと奏でた。
 音が滲む。ドラムと混ざりあって、よく聞こえない。だが、それでいい。
 渦。ドラムを中心に、ギターはまわりで嵐を起こす。
 ならばベースはどこにある? どこにいればいい?
 いなくていい。溶け合えばいいんだ。決して出しゃばらぬように、目立たぬように、
ドラムとギターをつなげばいい。空気だ。目には見えないけれど、なくなってはいけ
ない存在、それでいい。
 ドラムのパターンが変化した。
 こんなのはどうだい、とカレンが呼びかけているのだ。草一郎は控えめに答えた。
無理に追いつこうとしなくていい。やれることをやればいい。
 替わりに凛子が暴れてくれる。
 期待どおり、いや、期待以上に凛子は暴れまくっていた。
 楽しいのだ。自分の能力と互角に立てるドラムに出会えて、喜んでいるのだ。強い
歓喜が、しかしちゃんと抑制されて、ギターの音にあらわれている。凛子がかき鳴ら
す音に、カレンが答え、さらに凛子が答える。どんどんと場の圧力は高まっていった。
 だけど、もう草一郎は恐れない。
 どこまでだって強く吹き荒れればいい。いくらだって支えきってみせるから。荒々
しい風に吹かれながら、草一郎はすこしだけ空気を軽くした。からかうように、凛子
がおなじフレーズを弾いてみせる。カレンがそれに続いた。

「――どうだ」
 凛子の言葉に、答えられるものはいなかった。
 最前列にいたはずの審査員たちは、みなおなじようにうなだれている。ステージの
上に聞こえているのは、すこしだけ荒い三人の呼吸音だけだった。
 凛子、カレン、草一郎。
 ついさっき、たしかになにかを作りあげた。目に見ることのできないそれは、もう
とっくにどこかに消えてしまったけれど、この場にいた人間の心には、しっかりと刻
みこまれている。そうなんだと草一郎が知ったのは、演奏を終えたときのことだった。
 拍手がおこった。
 フロアーをモップがけしていた店員と、舞台のそでにいたライブハウスのオーナー。
たったふたりだったけれど、決してお世辞なんかじゃない、心からの賞賛だというの
は、顔を見ればわかった。こんな拍手、草一郎はもらったことがない。
 審査員たちもおなじことだ。拍手こそなかったが、思いつめたような表情を見れば、
どんな思いなのかはわかる。とくにひげ面の男はひどかった。それも当たり前なのか
もしれない。いまの演奏が素晴らしかったと認めてしまったら、カレンは彼のバンド
から、凛子のバンドに移ってしまうのだから。
 ひげ面の男が、うつろな目でカレンを見つめた。
「どうしても、なのか」
 草一郎の左側、凛子をはさんだとなりにカレンは立っていた。スティックを指先で
回す。
「しかたないさ」
 いまのを聴いていたんだ、わかるだろう? と言外に匂わせていた。男は諦めきれ
ないといった様子で、口を開く。
「……そのお嬢ちゃんが凄えのはよくわかった。だけどよ」
「坊やはたいしたことがないって?」
 ぱしっとカレンはスティックを掴んだ。
「だから、かもしれない。いまの坊やがどれだけ凄いことをやったのか、あんたたち
にはわからないから……なのかもしれない」
 眉をうなだらせ、それでも唇は笑みを作り、まるで淋しそうな、哀しそうな表情に
なった。
「ドラムにとって、バンドにとって、あれがどれだけ凄いのか。たぶん、あんたたち
にはずっとわからない」
 男はじっと見つめていた。ひげに包まれた口がもごもごと動く。
「わかった」
 ようやく、といった感じでそれだけ言うと、身をひるがえして歩きだした。ほかの
男たちも、すがるように後を追う。
 三人は並んで、彼らの後ろ姿を、最後まで見送った。店員がモップがけを再開して
いる。
「さて」
 カレンが声をあげた。思ったよりも明るい声だった。
「これで凛子と草一郎の仲間ってわけだ」
 そう言って、カレンが手を伸ばす。まるでつかみ取るような勢いで凛子が握手した。
小気味のいい音があがる。ぐっぐっぐっと三回揺すると、あっさり外れた。続けて草
一郎にも手が差しだされる。
「よろしくお願いします」
 しっかりと草一郎は握り返した。やはり温かい手だった。すこし草一郎のほうが大
きいのかもしれない。
「こちらこそよろしく」
 カレンが目を細めた。
「いいベースだったよ」
 草一郎が笑みをこぼす前に、凛子の声がかかった。
「調子にのるなよ。最初のアレはいったいなんだ? ビビりやがって」
「アレからよく持ち直したじゃないか」
「いいカッコしようとするからあんなブザマなことになるんだ」
「でも頑張ったよ。なんだか泣きそうな顔していたのに」
 上からは褒められ、下からは怒られ、草一郎はどんな表情をしていいのかわからな
くなった。なんともぎこちない笑みを浮かべる。
「つぎは草一郎の番だな」
 ぼそりと凛子が呟いた。その言葉に、草一郎はおそるおそる凛子の顔をうかがった。
「あの、おれの番って」
「草一郎……お前まだ、元のバンドに辞めるって言ってないだろ」
 う。
 ずばり指摘されて、草一郎は半端な笑顔で固まった。
「まったく、とことん手のかかる……」
 さらに凛子が睨みつけてきた。草一郎は身をすくめる。
「ほれ、番号教えろ」
 ポケットから携帯電話を取りだしながら、凛子が言った。
「番号って」
「決まってるだろ。お前がいたバンドのバンマスのだよ」
 バンマスというのはバンドマスターの略だ。人というのは、思うより言うことを聞
かない生き物だ。バンドをやろうなんてのは、なおさら屈折していることが多い。そ
んな奴らなんだから、意志をまとめて決定する役割を持った人物を設定しておかない
と、文句ばかりでなにひとつ満足にできないということにもなりかねない。
 ためらいつつも、草一郎は電話番号を教えた。くしくも、いまの草一郎とおなじ、
ベーシストだった。名前は杉原さん。草一郎のひとつ上だから、凛子と同学年だろう。
 凛子は草一郎から聞き出すなり、いきなりその場で電話をかけ始めた。
 コールするわずかな間が、草一郎には永遠にも感じられる。
「……もしもし、杉原か? 始めまして、こちらは赤羽根凛子と申しますが。……あ
あ、そうだよ、人殺しだの暴力女だのいわれてる凛子さまだよ。そうそうそう。いい
か、結論から言うぞ。お前んところでしょぼいギター弾いてた小僧、草一郎な、あた
しがもらったから」
 ずん、と草一郎はその場に崩れ落ちそうになる。
「ああん? あとは草一郎本人に訊けよ。そうだな、場所は……」
 あれよあれよという間に、待ちあわせ場所と時間を決めて、電話を切ってしまった。
思わず携帯電話に向かって手を伸ばす草一郎に、にやりと笑いかけた。
「話はつけてやった。あとはまかせる」
 それはどんな話のつけかたですか。
 うなだれる草一郎の肩を、カレンがぽん、と叩いた。

時間:6時間、6時間

読んで欲しいもの()は読んでの読者感想、→は作者の判断:
・演奏部分(おおう)→わからない
・凛子の暴れぶり(ほほう)→そこそこ
・大人なドラムお姉さん(どきどき)→そこそこ


〔ツリー構成〕

【550】 1000字課題根っこ 2003/8/22(金)05:10 名無し君2号 (181)
┣【551】 1000字課題、8/21分 2003/8/22(金)05:14 名無し君2号 (1450)
┣【554】 1000字課題、8/22分 2003/8/23(土)03:59 名無し君2号 (3066)
┣【555】 1000字課題、8/23分 2003/8/24(日)03:47 名無し君2号 (2905)
┣【556】 1000字課題、8/24分、bU 2003/8/25(月)02:26 名無し君2号 (1584)
┣【558】 新木 伸、昔のやつ 2003/8/25(月)09:25 新木 伸 (8809)
┣【559】 1000字課題、8/25分、No7,8 2003/8/26(火)03:28 名無し君2号 (2860)
┣【561】 1000字課題、8/26分、No,9 2003/8/27(水)05:29 名無し君2号 (1319)
┣【567】 1000字課題、8/27分、No,10 2003/8/28(木)05:11 名無し君2号 (1539)
┣【570】 No.10 新木リライト版 2003/8/29(金)08:39 新木 伸 (1649)
┣【590】 細江、リライト版 2003/9/4(木)15:28 新木 伸 (1797)
┣【568】 1000字課題、8/28、No,11 2003/8/29(金)01:49 名無し君2号 (1723)
┣【574】 1000字課題、8/29分、No,12〜15 2003/8/30(土)13:34 名無し君2号 (6774)
┣【575】 1000字課題、8/30分、No,16 2003/8/31(日)04:28 名無し君2号 (1352)
┣【576】 1000字課題、8/31分、No,17〜19 2003/9/1(月)04:34 名無し君2号 (3700)
┣【577】 OFF会での成果 2003/9/1(月)21:37 新木 伸 (215)
┣【578】 新木、「馴染みのコーヒーショップ」 2003/9/1(月)21:38 新木 伸 (3139)
┣【579】 巻島、「富士山と男の子」 2003/9/1(月)21:39 新木 伸 (3203)
┣【580】 望乃、「低気圧ガール」 2003/9/1(月)21:40 新木 伸 (5480)
┣【583】 弟切、「科学者と孫娘」 2003/9/2(火)21:52 弟切 千隼 (3554)
┣【587】 弟切、「科学者と孫娘」リライト 2003/9/3(水)23:43 弟切 千隼 (1392)
┣【612】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版 2003/9/25(木)00:21 弟切 千隼 (2221)
┣【615】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版その二 2003/9/27(土)00:50 弟切 千隼 (2213)
┣【588】 紫ゆきや「ポチとお嬢様」 2003/9/4(木)02:34 紫ゆきや (2134)
┣【582】 1000字課題根っこ、9/1分、No,20〜22 2003/9/2(火)05:00 名無し君2号 (3821)
┣【586】 1000字課題、9/2分、No,23 2003/9/3(水)04:48 名無し君2号 (1155)
┣【589】 1000字課題、9/3分、No,24 2003/9/4(木)11:58 名無し君2号 (1626)
┣【591】 1000字課題、9/4分、No,25 2003/9/6(土)06:34 名無し君2号 (1586)
┣【592】 1000字課題、9/5分、No,26 2003/9/6(土)06:37 名無し君2号 (1105)
┣【594】 1000字課題、9/6,No,27 2003/9/7(日)12:03 名無し君2号 (1683)
┣【595】 1000字課題、9/7分、No,28 2003/9/8(月)13:36 名無し君2号 (1482)
┣【597】 1000字課題、9/8分、No,29,30 2003/9/9(火)11:27 名無し君2号 (3080)
┣【598】 1000字課題、9/9分、No,31 2003/9/10(水)05:52 名無し君2号 (1803)
┣【599】 1000字課題、9/10分、No.32 2003/9/11(木)09:15 名無し君2号 (1674)
┣【600】 1000字課題、9/11分、No,33 2003/9/12(金)08:06 名無し君2号 (2332)
┣【604】 1000字課題、9/11分、No,33のやりなおし版 2003/9/18(木)13:00 名無し君2号 (1797)
┣【601】 1000字課題、9/15分、No,34〜36 2003/9/15(月)18:57 名無し君2号 (4112)
┣【602】 1000字課題、9/16分、No,37 2003/9/17(水)17:11 名無し君2号 (1450)
┣【603】 1000字課題、9/17分、No,38 2003/9/18(木)12:56 名無し君2号 (1237)
┣【605】 1000字課題根っこ、9/18分、No.39 2003/9/19(金)17:19 名無し君2号 (1238)
┣【606】 関節技 2003/9/19(金)17:23 名無し君2号 (2826)
┣【607】 1000字課題、9/19分、No.40 2003/9/20(土)15:09 名無し君2号 (1409)
┣【608】 1000字課題、9/21分、No.41 2003/9/22(月)03:50 名無し君2号 (1485)
┣【613】 吸血母さん、リライト(その1) 2003/9/26(金)02:56 魚住 雅則 (1601)
┣【624】 re(1):吸血母さん、リライト(新木版) 2003/9/30(火)22:53 新木 伸 (1636)
┣【623】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの1 2003/9/30(火)06:47 名無し君2号 (5059)
┣【628】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの2 2003/10/2(木)06:09 名無し君2号 (11568)
┣【609】 1000字課題、9/23分、No.42 2003/9/24(水)03:34 名無し君2号 (1175)
┣【614】 1000字課題、9/25分、No.43 2003/9/26(金)03:37 名無し君2号 (1646)
┣【616】 1000字課題、9/26分、No.44 2003/9/27(土)06:28 名無し君2号 (1804)
┣【619】 1000字課題、9/27分、No.45〜46 2003/9/28(日)05:57 名無し君2号 (2874)
┣【620】 1000字課題、9/28分、No.47 2003/9/29(月)07:23 名無し君2号 (1676)
┣【622】 1000字課題、9/29分、No.48 2003/9/30(火)06:44 名無し君2号 (1726)
┣【629】 1000字課題、No.48「科学者と孫娘」のやりなおしの1 2003/10/3(金)06:12 名無し君2号 (1862)
┣【640】 10/5分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの2 2003/10/6(月)10:09 名無し君2号 (3439)
┣【649】 10/10分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの3 2003/10/11(土)14:06 名無し君2号 (1495)
┣【659】 10/13分、No.48「科学者と孫娘」やりなおしの4 2003/10/14(火)14:05 名無し君2号 (1629)
┣【625】 1000字課題、9/30分、No.49「ポチとお嬢様」 2003/10/1(水)04:26 名無し君2号 (1705)
┣【627】 1000字課題、10/1分、No.50「盗賊」 2003/10/2(木)05:43 名無し君2号 (1618)
┣【630】 1000字課題、10/2分、No.51「いくじなし」 2003/10/3(金)06:15 名無し君2号 (1638)
┣【639】 10/5分、No.51「いくじなし」、やりなおしの1 2003/10/6(月)10:06 名無し君2号 (1649)
┣【642】 リライト新木版 2003/10/7(火)09:49 新木 伸 (1750)
┣【635】 1000字課題、10/3分、No.52「カフェ・ノワール」 2003/10/4(土)07:56 名無し君2号 (1642)
┣【641】 1000字課題、弟切、「穴」 2003/10/7(火)00:52 弟切 千隼 (1871)
┣【653】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し 2003/10/12(日)23:16 弟切 千隼 (4034)
┣【654】 re(1):1000字課題、弟切、「穴」書き直し、(人称替えバージョン) 2003/10/13(月)03:51 新木 伸 (4082)
┣【661】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、削り&三人称版 2003/10/15(水)01:35 弟切 千隼 (3051)
┣【667】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、痛み感と挫折感増強 2003/10/23(木)15:11 弟切 千隼 (3629)
┣【643】 1000字課題、10/9分、No.53〜56の根っこ 2003/10/9(木)14:20 名無し君2号 (58)
┣【644】 1000字課題、10/9分、No.53「おいかけっこ」 2003/10/9(木)18:28 名無し君2号 (1847)
┣【645】 1000字課題、10/9分、No.54「きょうの占い」 2003/10/9(木)18:31 名無し君2号 (2206)
┣【646】 1000字課題、10/9分、No.55 2003/10/9(木)18:32 名無し君2号 (1882)
┣【647】 1000字課題、10/9分、No.56「真夏の果実」 2003/10/9(木)18:34 名無し君2号 (1554)
┣【648】 1000字課題、10/10分、No.57「邪眼」 2003/10/11(土)14:02 名無し君2号 (1744)
┣【655】 1000字課題、10/12分、No.58「修学旅行の夜」(1000字) 2003/10/13(月)12:58 名無し君2号 (1305)
┣【658】 1000字課題、10/13分、No.59「シンデレラvsピーターパン」(1000文字) 2003/10/14(火)14:03 名無し君2号 (1671)
┣【662】 1000字課題、10/16分、No.60「話し合い」(2000文字) 2003/10/17(金)13:24 名無し君2号 (4041)
┣【665】 1000字課題、10/18分、No.61「井戸端会議」(1000文字) 2003/10/19(日)04:53 名無し君2号 (5566)
┣【666】 1000字課題、10/19分、No.62「いいじゃないか」(1000文字) 2003/10/20(月)08:48 名無し君2号 (1184)
┣【668】 1000字課題、10/23分、No.63「見張り塔からずっと」(2000文字) 2003/10/24(金)03:29 名無し君2号 (2508)
┣【669】 1000字課題、10/23分、No.64「決して死ぬなとあなたは言った」(1000文字) 2003/10/24(金)03:32 名無し君2号 (1629)
┣【670】 削除
┣【671】 1000字課題、10/23分、No.65「メイド」(1000文字) 2003/10/24(金)03:37 名無し君2号 (1670)
┣【672】 1000字課題、弟切、「メイド」 2003/10/24(金)22:59 弟切 千隼 (1925)
┣【679】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し 2003/11/1(土)01:29 弟切 千隼 (2558)
┣【684】 1000字課題、弟切、「メイド」地の文書き直し 2003/11/3(月)20:20 弟切 千隼 (2501)
┣【708】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直し 2003/12/6(土)23:00 弟切 千隼 (2278)
┣【711】 1000字課題、弟切、「メイド」、甘夏リライト 2003/12/11(木)04:02 甘夏 (2760)
┣【714】 1000字課題、藤極堂、「メイド」、リライト 2003/12/12(金)21:48 藤極堂 (2045)
┣【726】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直しその二 2003/12/29(月)00:39 弟切 千隼 (2084)
┣【738】 1000字課題、弟切、「メイド」冒頭のみ書き直し 2004/1/14(水)00:06 弟切 千隼 (795)
┣【739】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、説明文版 2004/1/14(水)00:10 弟切 千隼 (308)
┣【740】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版 2004/1/14(水)00:12 弟切 千隼 (468)
┣【743】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その二 2004/1/17(土)01:52 弟切 千隼 (404)
┣【750】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その三 2004/1/19(月)23:27 弟切 千隼 (450)
┣【753】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その四 2004/1/23(金)22:05 弟切 千隼 (479)
┣【674】 1000字課題、10/27分、No.66「そろそろと足踏み」(2000文字) 2003/10/27(月)16:14 名無し君2号 (2733)
┣【675】 1000字課題、10/28分、No.67「星をみるひと」(1000文字) 2003/10/28(火)19:17 名無し君2号 (888)
┣【676】 1000字課題、10/29分、No.68「ボスしけてるぜ」(1000文字) 2003/10/30(木)06:28 名無し君2号 (1623)
┣【678】 1000字課題、10/30分、No.69「なんでこんなことに」(1000文字) 2003/10/31(金)08:07 名無し君2号 (1684)
┣【680】 1000字課題、10/31分、No.70「トランジスタ・ラジオ」(1000文字) 2003/11/1(土)10:50 名無し君2号 (1556)
┣【681】 1000字課題、11/1分、No.71「真夜中のエンジェル・ベイビー」(1000文字) 2003/11/2(日)08:05 名無し君2号 (1690)
┣【683】 1000字課題、11/2分、No.72「君が僕を知っている」(1000文字) 2003/11/3(月)09:47 名無し君2号 (1250)
┣【685】 1000字課題、11/3分、No.73「二時間三十五分」(1000文字) 2003/11/4(火)12:12 名無し君2号 (988)
┣【687】 1000字課題、11/4分、No.74「なかよくケンカしな」(1000文字) 2003/11/5(水)11:54 名無し君2号 (1529)
┣【688】 1000字課題、11/5分、No.75「十五年後」(2000文字) 2003/11/6(木)09:31 名無し君2号 (3105)
┣【689】 1000字課題、11/6分、No.76「耳たぶをくにくに」(2000文字) 2003/11/7(金)08:26 名無し君2号 (3149)
┣【690】 11/8分、No.76「耳たぶをくにくに」やりなおしの1(1000文字) 2003/11/9(日)06:52 名無し君2号 (1482)
┣【692】 No.76「耳たぶをくにくに」、新木リライト版 2003/11/10(月)01:47 新木 伸 (2385)
┣【693】 1000字課題、11/9分、No.77「愛と青春のルサンチマン」(1000文字) 2003/11/10(月)08:19 名無し君2号 (1664)
┣【694】 1000字課題、11/11分、No.78「魔王の憂鬱」(1000文字) 2003/11/12(水)11:38 名無し君2号 (1675)
┣【695】 1000字課題、11/12分、No.79「酔いどれ天使」(1000文字) 2003/11/12(水)11:40 名無し君2号 (1729)
┣【696】 1000字課題、11/14分、No,80「錆びたピストル」(2000文字) 2003/11/16(日)12:16 名無し君2号 (3307)
┣【697】 1000字課題、11/15分、No.81「幸福論」(1000文字) 2003/11/16(日)12:17 名無し君2号 (1742)
┣【698】 1000字課題、11/18分、No.82「ごくらく巫女ひき計画」(1000文字) 2003/11/18(火)15:47 名無し君2号 (1737)
┣【699】 1000字課題、11/20分、No.83「畏れるばかりで」(1000文字) 2003/11/20(木)16:12 名無し君2号 (1673)
┣【700】 1000字課題、11/23分、No.84「かたむく天秤、おとこのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:28 名無し君2号 (3422)
┣【701】 1000字課題、11/23分、No.85「かたむく天秤、おんなのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:33 名無し君2号 (2967)
┣【702】 1000字課題、11/23分、No.86「かたむく天秤、ふたり編」(1000文字) 2003/11/24(月)03:35 名無し君2号 (1574)
┣【703】 1000字課題、11/28分、No.87「いしやきいも」(1000文字) 2003/11/29(土)04:37 名無し君2号 (1782)
┣【704】 1000字課題、11/28分、No.88「離魂病」(1200文字) 2003/11/29(土)04:42 名無し君2号 (1963)
┣【705】 1000字課題、11/30分、No.89「ばらばら」(1400文字) 2003/12/1(月)06:50 名無し君2号 (2377)
┣【706】 1000字課題、12/1分、No.90「紅く塗りつぶせ」(1200文字) 2003/12/2(火)10:28 名無し君2号 (2048)
┣【707】 1000字課題、12/3分、No.91「静寂」(2000文字) 2003/12/4(木)10:27 名無し君2号 (3048)
┣【709】 1000字課題、12/6分、No.92「アルバム」(1400文字) 2003/12/7(日)07:39 名無し君2号 (2317)
┣【715】 1000字課題、12/13分、No.93「矢」(1500文字) 2003/12/13(土)08:26 名無し君2号 (2283)
┣【716】 1000字課題、12/15分、No.94「散華」(1200文字) 2003/12/15(月)11:21 名無し君2号 (2019)
┣【717】 1000字課題、12/18分、No.95「星空」(1600文字) 2003/12/18(木)11:37 名無し君2号 (2564)
┣【720】 1000字課題、12/23分、No.96「姉弟喧嘩」(2000文字) 2003/12/23(火)06:01 名無し君2号 (2685)
┣【721】 No.96「姉弟喧嘩」 新木部分リライト 2003/12/23(火)20:39 新木 伸 (1170)
┣【722】 1000字課題、12/25分、No.97「眼球」(2000文字) 2003/12/25(木)13:36 名無し君2号 (2676)
┣【727】 No.97「眼球」(新木部分リライト) 2003/12/29(月)15:43 新木 伸 (666)
┣【723】 1000字課題 青葉桂都 No.1「クリスマスは一緒に」/No.2「勝負」 2003/12/26(金)02:41 青葉桂都 (4998)
┣【725】 1000字課題、12/28分、No.98「死亡遊技」(1600文字) 2003/12/28(日)18:16 名無し君2号 (2759)
┣【728】 1000字課題 青葉桂都 No.3「きゅうせいしゅ」 2003/12/29(月)17:42 青葉桂都 (2296)
┣【729】 100字課題 青葉桂都 No.4「森の外」 2003/12/31(水)00:51 青葉桂都 (2649)
┣【730】 1000字課題、12/31分、No.99「最後の言葉」(2000文字) 2004/1/1(木)07:25 名無し君2号 (2673)
┣【756】 1000字課題、1/25分、No.100「世界の真ん中で」(1200文字) 2004/1/25(日)06:34 名無し君2号 (1484)
┣【760】 1000字課題 青葉桂都 No.5「眠り姫」 2004/1/27(火)02:56 青葉桂都 (2291)
┣【761】 1000字課題、1/26分、No.101「伝説の木」(2000文字) 2004/1/27(火)04:38 名無し君2号 (2637)
┣【770】 1000字課題、2/1分、No.102「桜の枝」(2000文字) 2004/2/3(火)03:04 名無し君2号 (2806)
┣【781】 2/2分、「桜の枝」リライト 2004/2/9(月)06:47 名無し君2号 (2584)
┣【784】 1000字課題、2/3分、No.103「テディベアと少女」(2000文字) 2004/2/10(火)10:00 名無し君2号 (2567)
┣【791】 1000字課題、2/13分、No.104「ロマンティックな光景」(1600文字) 2004/2/13(金)12:33 名無し君2号 (2089)
┣【818】 1000字課題、2/21分、No.105「秘密」(2000文字) 2004/2/21(土)14:12 名無し君2号 (2518)
┣【819】 1000字課題、2/21分、No.106「ハーモニー」(2000文字) 2004/2/21(土)14:13 名無し君2号 (2770)
┣【826】 1000字課題、2/24分、No.107「平和な世界」(2000文字) 2004/2/24(火)14:49 名無し君2号 (2615)
┣【827】 1000字課題、2/24分、No.108〜109「川のヌシ」(2000文字) 2004/2/24(火)14:52 名無し君2号 (5041)
┣【842】 1000字課題、2/28分、No.110「待ち人を待ち」(2000文字) 2004/2/29(日)03:25 名無し君2号 (2749)
┣【843】 1000字課題、2/28分、No.111「待ち人が来て」(2000文字) 2004/2/29(日)03:28 名無し君2号 (2344)
┣【844】 1000字課題、2/28分、No.112「待ち人と帰る」(2000文字) 2004/2/29(日)03:30 名無し君2号 (2343)
┣【845】 1000字課題、2/28分、No.113「待ち人で泣く」(2000文字) 2004/2/29(日)03:32 名無し君2号 (2205)
┣【866】 1000字課題、3/12分、No.114「花いちもんめ」(2000文字) 2004/3/12(金)06:03 名無し君2号 (2350)
┣【871】 1000字課題、3/18分、No.115「鏡の中に」(2000文字) 2004/3/18(木)07:28 名無し君2号 (2573)
┣【874】 1000字課題、3/22分、No.116「まだまだ甘い」(2000文字) 2004/3/22(月)09:10 名無し君2号 (2769)
┣【876】 1000字課題、3/27分、No.117「美味しい罠」(3500文字) 2004/3/27(土)11:13 名無し君2号 (4557)
┣【880】 1000字課題、4/1分、No.118「武侠少女月影抄」(3500文字) 2004/4/1(木)09:08 名無し君2号 (3850)
┣【889】 1000字課題、4/12分、No.119「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/12(月)17:40 名無し君2号 (5692)
┣【892】 1000字課題、4/15分、No.119−2「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/15(木)17:10 名無し君2号 (5847)
┣【908】 1000字課題、4/23分、No.119−3「深く重く、そして強く」(9500文字) 2004/4/24(土)03:58 名無し君2号 (11885)
┣【909】 No.119−3「深く重く、そして強く」、新木削り版 2004/4/25(日)00:16 名無し君2号 (7732)
┣【924】 1000字課題、5/2分、No.119−4「深く重く、そして強く」(10400文字) 2004/5/2(日)07:04 名無し君2号 (13998)
┣【951】 「深く重く、そして強く」、5/14までの暫定版、ボツ分(原稿用紙31枚) 2004/5/16(日)23:30 名無し君2号 (19901)
┣【952】 「深く重く、そして強く」、5/15、16の暫定版(原稿用紙20枚) 2004/5/16(日)23:39 名無し君2号 (13051)
┣【953】 1000字課題、5/18分、No.119−5「深く重く、そして強く」(原稿用紙40枚) 2004/5/18(火)15:14 名無し君2号 (27190)
┣【977】 No.119−5「深く重く、そして強く」の「解」「感」分析、途中まで 2004/5/26(水)15:10 名無し君2号 (9827)
┣【1063】 1000字課題、8/21分、No.119−6「深く重く、そして強く」出会いと別れ(16000文字) 2004/8/21(土)13:13 名無し君2号 (23075)
┣【1070】 1000字課題、8/21分、No.119−7「深く重く、そして強く」練習、そして軽い挫折(1320.. 2004/8/24(火)08:13 名無し君2号 (17743)
┣【1085】 1000字課題、9/5分、No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(2200.. 2004/9/5(日)23:12 名無し君2号 (30432)
┣【1086】 No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(22000文字)、76字整形版 2004/9/5(日)23:13 名無し君2号 (30671)
┣【1092】 9/10分、No.119−9「深く重く、そして強く」逃げました(9600文字、原稿用紙17枚) 2004/9/10(金)22:36 名無し君2号 (13681)
┣【1095】 9/14分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、1(10000文字、原稿用紙19枚) 2004/9/14(火)23:42 名無し君2号 (14960)
┣【1098】 9/17分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、2(12000文字、原稿用紙24枚) 2004/9/18(土)01:16 名無し君2号 (18828)
┣【1099】 削除
┣【1100】 】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(16800文字、原稿用紙32枚) 2004/9/21(火)23:23 名無し君2号 (22667)
┣【1101】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(76文字整形板) 2004/9/21(火)23:25 名無し君2号 (22852)
┣【1103】 9/26分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その1(8000文字、原稿用紙17枚) 2004/9/26(日)23:00 名無し君2号 (17283)
┣【1104】 9/28分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その2(5000文字、原稿用紙10枚) 2004/9/28(火)23:39 名無し君2号 (12707)
┣【1105】 9/29分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その3(6000文字、原稿用紙11枚) 2004/9/29(水)23:33 名無し君2号 (11048)
┣【1112】 10/2分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その4(2000文字、原稿用紙5枚) 2004/10/2(土)23:04 名無し君2号 (7251)
┣【1117】 10/9分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その5(3000文字、原稿用紙7枚) 2004/10/10(日)01:31 名無し君2号 (5048)
┣【1118】 10/12分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その6(6800文字、原稿用紙16枚.. 2004/10/12(火)23:27 名無し君2号 (12262)
┣【1119】 10/14分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その7(3500文字、原稿用紙7枚) 2004/10/14(木)22:52 名無し君2号 (5203)
┣【1122】 10/18分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その8(6400文字、原稿用紙12枚) 2004/10/18(月)23:54 名無し君2号 (9001)
┣【1123】 No.119「深く重く、そして強く」全文結合版(原稿用紙370枚) 2004/10/24(日)19:26 名無し君2号 (238848)
┣【890】 1000字課題、4/12分、No.120「チョコより確かに」(2000文字) 2004/4/12(月)17:47 名無し君2号 (5045)
┣【891】 1000字課題、4/15分、No.121「逃げだしたあとで」(3500文字) 2004/4/15(木)17:07 名無し君2号 (3850)
┣【903】 1000字課題、4/22分、No.122「花もだんごも」(3600文字) 2004/4/22(木)04:00 名無し君2号 (7768)
┣【904】 No.122「花もだんごも」、新木さん冒頭リライト 2004/4/22(木)21:39 名無し君2号 (853)
┣【913】 1000字課題、4/26分、No.123「エスパー真奈美ちゃん」(4200文字) 2004/4/27(火)02:16 名無し君2号 (5023)
┣【932】 1000字課題、5/7分、No.124「愛しさの朝食」(4000文字) 2004/5/7(金)08:03 名無し君2号 (7738)
┣【938】 1000字課題、5/8分、No.125「愛は純粋ですから」(4000文字) 2004/5/9(日)00:55 名無し君2号 (5258)
┣【941】 1000字課題、5/10分、No.126「ぼくはぼくだけのために」(1000文字) 2004/5/10(月)11:45 名無し君2号 (1668)
┣【945】 1000字課題、5/11分、No.127「ノラ少女」(3600文字) 2004/5/11(火)14:09 名無し君2号 (5211)
┣【948】 1000字課題、5/15分、No.128「美味しく煮こみました」(4800文字) 2004/5/14(金)10:49 名無し君2号 (7424)
┣【955】 1000字課題、5/20分、No.129「たとえ負けるとわかっていても」(7200文字) 2004/5/20(木)17:02 名無し君2号 (8085)
┣【959】 1000字課題、5/22分、No.130「依頼はすでに解決していた」(8400文字) 2004/5/22(土)12:13 名無し君2号 (12765)
┣【973】 1000字課題、5/25分、No.131「きみよ、ぼくといってくれ」(2800文字) 2004/5/25(火)09:38 名無し君2号 (4373)
┣【974】 1000字課題、5/25分、No.132「その手は食いませんから」(3500文字) 2004/5/25(火)12:04 名無し君2号 (4615)
┣【989】 No.132「その手は食いませんから」、新木リライト 2004/6/5(土)21:31 名無し君2号 (1287)
┣【983】 1000字課題、5/28分、No.133「のほほん書店」(4800文字) 2004/5/29(土)02:14 名無し君2号 (6869)
┣【985】 1000字課題、5/31分、No.134「隣の芝生が青く見えすぎちゃった」(6000文字) 2004/5/31(月)16:00 名無し君2号 (8370)
┣【990】 1000字課題、6/5分、No.135「お刺身くわえたドラ猫」(2000文字) 2004/6/5(土)21:33 名無し君2号 (2630)
┣【991】 題名:お刺身くわえたドラ猫(新木リライト版) 2004/6/6(日)03:48 新木 伸 (2442)
┣【992】 1000字課題、6/7分、No.136「眼鏡っ子同盟」(4000文字) 2004/6/7(月)19:14 名無し君2号 (5330)
┣【995】 No.136「眼鏡っ子同盟」、2号削り版 2004/6/9(水)23:23 名無し君2号 (4095)
┣【998】 No.136「眼鏡っ子同盟」、新木削り版 2004/6/10(木)17:42 新木 伸 (2552)
┣【993】 1000字課題、6/8分、No.137「漂流王子」(3600文字) 2004/6/8(火)23:28 名無し君2号 (5308)
┣【994】 1000字課題、6/9分、No.138「追いかけっこ」(1800文字) 2004/6/9(水)23:16 名無し君2号 (2110)
┣【1000】 1000字課題、6/12分、No.139「愛と激情のキャッチボール」(3600文字) 2004/6/13(日)00:04 名無し君2号 (6479)
┣【1004】 1000字課題、6/18分、No.140「鳴らない電話が鳴りまして」(3600文字) 2004/6/18(金)13:01 名無し君2号 (5160)
┣【1009】 1000字課題、6/26分、No.141「亡者ふたり旅」(5000文字) 2004/6/27(日)02:12 名無し君2号 (8512)
┣【1021】 1000字課題、7/3分、No.142「悪魔っ子、地上に降りる」(2600文字) 2004/7/3(土)04:10 名無し君2号 (4530)
┣【1024】 1000字課題、7/6分、No.143「両手にガンを持つ少女」(6000文字) 2004/7/6(火)17:51 名無し君2号 (9696)
┣【1025】 1000字課題、7/8分、No.144「腹がへったら気が短く」(3400文字) 2004/7/8(木)23:50 名無し君2号 (5633)
┣【1031】 1000字課題、7/16分、No.145「だって仕方がないんだ」(6400文字) 2004/7/16(金)12:01 名無し君2号 (10726)
┣【1035】 1000字課題、7/20分、No.146「ナイフ使い、婆さんに拾われる」(4800文字) 2004/7/20(火)22:01 名無し君2号 (8337)
┣【1037】 1000字課題、7/26分、No.147「秘技・すいか斬り」(5800文字) 2004/7/26(月)23:47 名無し君2号 (9320)
┣【1041】 1000字課題、7/31分、No.148「しっかり殺れよ」(7200文字) 2004/7/31(土)18:31 名無し君2号 (11580)
┣【1109】 1000字課題 No.1 「ホントにもうサイアク」 9月26日分 津荒夕介 2004/10/2(土)20:15 津荒 夕介 (1362)
┣【1110】 1000字課題 NO,2「暇人」 9月27日分 津荒夕介 2004/10/2(土)22:21 津荒 夕介 (1580)
┣【1113】 削除
┣【1114】 1000字課題 No.3「君はどうする?」 9月28日分 津荒夕介 2004/10/3(日)01:19 津荒 夕介 (1617)
┣【1124】 10/28分、No.149「べんとらべんとら」(2400文字) 2004/10/28(木)23:19 名無し君2号 (4479)
┣【1126】 11/3分、No.149−1「べんとらべんとら」(10500文字、原稿用紙22枚) 2004/11/3(水)22:17 名無し君2号 (15320)
┣【1127】 1000字課題、11/5分、No.150「ざんざんざん」(5500文字、原稿用紙11枚) 2004/11/6(土)00:53 名無し君2号 (7849)
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