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1101 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(76文字整形板)
2004/9/21(火)23:25 - 名無し君2号 - 22706 hit(s)

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No.119−11
題名:深く重く、そして強く「自覚」(16800文字)

    1

 杉原の奏でたギターの音が、スタジオのなかを駆けぬけてゆく。
 曲のラスト、草一郎もベースの音を長々と伸ばした。弦を押さえている指先を激し
く、細やかに震わして、すこしでも余韻を広げようとする。
 ――多少のむなしさを覚えながら。
 ギターの刺々しい音、ドラムのシンバルの金属音、そして草一郎が奏でる深い低音。
引き延ばされて、かすれてゆくそれぞれの音たち。完全に消えてしまう前に、草一郎
はちいさなため息をまぎれこませた。
 そして、完全な静寂が訪れる。
「――よし」
 杉原が笑顔を見せた。オレンジのサングラスごしに覗く瞳も、自信ありげな笑顔の
かたちに孤をつくっていた。
「いいんじゃないかな、いまの?」
 杉原の問いかけに、マイクを手に持っていた長髪の男が笑みを返す。薄い唇をゆが
めていた。
「そうだな。ぼくの歌も完璧だったし」
 ボーカルの谷口万里夫だ。本人はマリーと呼んでほしいらしいが、バンドのなかで
従っているのはいまのところ草一郎だけだった。
「おれのギターも完璧だったよ」
 互いに笑いあっている。それを離れた場所から眺めているのは、元ベースである現
ギターの立花重之、通称シゲだった。彼はみんながシゲと呼ぶ。頭に巻かれた白いタ
オルに、顎に生やした髭が、オッサンくさいあだ名を抵抗なくさせているのだろう。
実際に年上でもあった。
 立花が、草一郎をちらりと見て口の端を曲げる。
(どうだよ、こいつらのおめでたさは)
 そう言っているのが態度で伝わってきた。草一郎は静かに視線を逸らす。
 ドラムセットに座っている、立派な体格の大男を見た。横を刈りあげてっぺんは平
らに揃えた頭に、角張っている顎のせいで、顔はみごとに長方形だった。彼の名は大
滝。だれからともなくゴリと呼ばれている。
 大滝はいつものように、口を真一文字にしたまま、バンドメンバーを睨めつけてい
た。本人に言わせると、べつに睨んでいるつもりはないらしいが。
「草一郎くんはどうだった?」
 喜色満面の杉原にいきなり話しかけられ、草一郎は体を固まらせる。すぐに力を抜
き、笑いかけた。
「ええ、よかったですよ」
 くっくっく……と立花が低い笑い声を洩らした。そこに秘められた感情には気づか
ず、杉原とマリーはまたもやああだこうだと喋りはじめている。
 立花をのぞき、みんな草一郎のひとつ上、高校二年生だった。よくある、同級生で
バンドを組んだというやつで、立花だけがみっつ上の大学生だった。そんなバンドに
なぜ中学生時代の草一郎が入っていたのかといえば、杉原が近所のお兄さんで、妙に
気に入られていたなんていう縁があったからだった。
 ――中学生時代。
 ひたすらがむしゃらだったころ。楽器のことも、音楽のことも、なにひとつわから
ないで突き進んでいたころ。
 だからこそ気づかなかったことがある。
 このバンドのメンバーは……だれひとりとして、他のメンバーの演奏を聴いてない
ということだ。
 演奏したあとの感想といえば、自分のプレイがどうだったのか、ただそれだけ。お
前の演奏のそこがよかった、あそこが駄目だった、そんな言葉はない。
 演奏を聴いていないのはリズムの不安定さでもよくわかる。ドラムの音をしっかり
と聴いていれば、どうしたってちぐはぐな演奏にはならないはずだ。なのにリズムは
悪い。そのためにまったく演奏が絡みあわない。絡みあわないために、バンドだけが
作りだせる輝きが生まれない。まるで荒れ果てた大地の上を歩いている気分だった。
 ここには、みずみずしさのかけらもない。
 あのひとたちなら――。
 心のなかの呟きを、草一郎はまぶたをぎゅっと閉じることで押さえこんだ。それを
言っちゃあ、おしまいだ。
 薄目を開けてみても、光景に変化はない。あまりにも緊張感のない、この空気。草
一郎が杉原のバンドに戻って二週間が経つというのに、まったく変化はない。
 復帰して、さっそく音をあわせたが……。
 まずはドラムスの大滝。
 細かいテクニックは上手くても、肝心の作りだすリズムがどうも乗りきれない。原
因はわかっている。大きく、一曲全体を見て叩いていないからだ。四小節、八小節と
いう短い範囲だけを考えて叩いているから、どうにも息切れする。
 ボーカルの谷口は音程が不安定、滑舌も悪い。典型的な自分に酔った歌声だ。ナル
シストで許されるのは、本人に魅力がある場合においてのみだろう。
 杉原のギターはさすがに上手い。だけど、やっぱり自分のことしか考えていない。
好き勝手に弾きまくっているせいで、弱いボーカルがさらに押しやられる。完全にか
き消えてしまう。
 もうひとつのギター、シゲこと立花重之は、元ベーシストということもあるのか、
まだ全体を見ている。バランスも悪くはない。
 しかし……まだ足りない。シゲさんでもまだ、だ。
「あの」
 杉原と谷口はまだああでもない、こうでもないと語りあっている。熱心なようでい
て、よく耳をすませば、自分のパートのことしか喋っていないのがわかる。
 草一郎はすこし語気を強めた。
「すみません。杉原さん」
 うん? とごきげんな杉原が振りむいた。
「あの、アレンジなんですけど。バッキングはもうすこし押さえたほうがいいんじゃ
ないでしょうか。谷ぐ……マリーさんの声を、活かすように」
 かたちのよい眉を、杉原はすこし不快そうに曲げた。サングラスごしの瞳も、いっ
しょに歪む。そのままマリーに顔を向けた。
「だってさ、谷口」
 振られたマリーは、髪をさらりとかきあげる。
「べつに。ぼくはどっちでもいいよ」
 草一郎に向かって、杉原は肩をすくめてみせる。
「だってさ、草一郎くん」
「ですけど」
「スギがどんなプレイをしたって、ぼくの声なら大丈夫だよ。心配してくれるのはう
れしいけどさあ」
 大丈夫どころか、マリーさんの声は存在すら消されてんですよ。そんな言葉を、草
一郎は胸の奥に落としこんだ。
 いままでなんども繰り返してきたやりとりだ。「もっとドラムのアクセントを効か
せたほうが……」「押さえたギターを……」「無理に高いキーで歌おうとしないほう
が……」エトセトラ、エトセトラ。
 オブラートに包みこんでいた言葉が、草一郎の胸のなかでは刃を剥きだしにさせる。
そしてその刃は、だれでもない、草一郎自身を傷つけていた。
 顔をあげ、もう一度提案しようと、息を吸いこむ。
 肩にだれかの手が置かれた。言葉が草一郎の口のなかでよどむ。
「もう時間だぜ」
 立花だった。
「シゲさん」
 建築現場にいてもおかしくなさそうな、黒のランニングという格好。筋肉で盛りあ
がる肩から伸びた立花の太い腕が、草一郎へと辿りついていた。ちらりと、草一郎の
脳裏にカレンの体が思いうかぶ。美しさはともかく、ごつさでは立花が上だろう。
「そろそろ片づけなくっちゃな」
 スタジオの時計は、終了時間の十分前を示していた。五分前には部屋を空けておく
のがマナーだ。
 んー、と伸びをする声が聞こえた。
「いやー、今日も練習したなあ」
 呑気なマリーの声に、草一郎は奥歯を強く噛みしめる。メンバーに背を向け、楽器
の片づけを始めた。


 スタジオのぶ厚い扉を、杉原が開いた。長い髪をかきあげながら谷口が続く。
 百八十センチの自分にとっては低い扉を、草一郎は頭を屈めて通り過ぎた。ちらり
と振りむいたマリーが、羨ましさをあらわにして睨んでくる。マリーの身長は、たし
か百六十五くらいだった。
「草一郎くん、もうバンドにも慣れただろう?」
 知ってか知らずか、列の先頭にいる杉原がにこやかに話しかけてきた。マリーは杉
原の脇を通りぬけてゆく。大滝ものそりとあとに続いた。
「……ええ。だいぶ慣れました」
「あんま慣れねえほうがいいと思うけどな」
 呟きにも似た小声が、たしかに草一郎の耳に届いた。どきりとして横を向くと、草
一郎のすぐとなりに立花が並んでいた。にやりと笑いかけてくる。
「そうか、ならよかった」
 草一郎と立花のやりとりには気づいた様子もなく、杉原は鼻歌を奏でながら通路を
歩いていった。鼻歌はしっかりと自分のギターソロのメロディーだった。
 充分に離れたことを確認してから、草一郎は小声で話しかける。
「……どういう意味ですか、シゲさん」
 立花は、杉原の派手なシャツの後ろ姿を見つめていた。
 ぼつり、と呟く。
「お前、なんでここにいるんだ」
 草一郎は口をもごもごとさせた。
「なんでって……それは」
「草一郎、気づいてるか。お前、口調が昔と変わってるぞ」
「口調? ですか?」
「ああ。いまのだって、昔なら『口調っスか』なんて言ってるとこだ」
 自分でも意識していなかった変化を指摘されて、草一郎は目をぱちくりとさせた。
「それは、その」
 しぼりだすような言葉は、やっぱりふくらまずにしぼみきってしまう。
「ほれ、いくぞ」
 強く背中を叩かれ、草一郎はよろめく。
「昔よりも草一郎が強くなったってこったろ。まあ要するに、おれたちを見下してん
だよな」
「そんなことは……!」
 また強く背中を叩かれた。
「静かに話せ」
 ひとしきり草一郎は咳きこむ。
「あわてんのは図星つかれた証拠だ。修行が足りねえな。ま、音楽の修行はみっちり
積んだみたいだが」
 自分の靴先を見つめながら、草一郎は歩いた。タイルに蛍光灯の光がぼんやりと映
っている。
「……おれ、邪魔ですか。ベース、シゲさんから取ったりしたから」
「んなこた言ってねえ。おれにとってバンドはあくまで趣味だ。みんなでわいわいや
れれば、てめえのパートなんざどうでもいい」
 足音が通路に響く。遠くから、杉原とマリーの陽気なお喋りが聞こえてきた。
「だけどな……お前にとってもそうなのか」
 無言で歩き続けた。明かりが近づいてくる。
「ま、趣味でやるのも悪くはない、が……ほれ、かわいい彼女が待ってるぞ。そんな
顔、見せてやるなよ」
 スタジオのカウンター前にあるソファーで、志保里が手を振っていた。アップにし
て後ろで留めた髪のせいか、その笑顔はいつもよりかわいく見えた。

     2

「その教授がね、ホントおかしいの」
 夕闇に、志保里の声がひときわ明るく聞こえた。すでに外灯はつき、住宅街を抜け
る夜道をしんみりと浮かびあがらせていた。しょう油の匂いが、どこかから漂ってく
る。
 草一郎は目を伏せた。
 ――お前、なんでここにいるんだ?
 シゲさんには完全に気持ちを見透かされていた。ハッキリとではなくても、他のメ
ンバーも気づいているのかもしれない。もしかしたら、時々マリーさんが見せる棘は、
これが原因なのかも。
 ――要するに、おれたちを見下してんだよな。
 杉原さんたちにとっては、バンドは趣味。
 あくまで趣味でやっている人たちに、それ以上を求めてどうしようというのだろう。
悪いのはまぎれもなく自分だ。
 ――ま、趣味にするのも悪くはない。
 そうか……そうだよな。
 もっと力を抜いて、なにも考えずにやれば、きっと楽しくなる。昔、中学生のとき
に杉原のバンドにいたときは、とても楽しかったのだ。
 それはただの趣味だったから。
 ここが駄目だ、あれが良くないなんていう人は、だれもいなかったから。
 問題なのは、すでに自分自身でも、己のベースをチェックしているということなの
だけど。いまさら下手なベースなど弾けない。
 だが、それも……。
 許せるのかもしれない。どうでもいいと、思えるようになるのかもしれない。
「――一郎くん、草一郎くん?」
 声が、深い場所にあった草一郎の意識を、そっと揺り動かした。
 まだ覚めきらないまま、ゆっくりと視線を横へ、そして下へと向ける。
 冷めた目つきで、志保里が睨んでいた。
 我に返る。
「は、はいっ、なんですか?」
 さらに志保里の瞳はぐぐっと細くなる。怒ってはいるんだろうが、まるでまぶしが
る子猫のような、なんとも愛くるしいしぐさになってしまっていた。どうもいつもと
勝手が違う。
「さっきから私の話、ちゃんと聞いてた?」
「聞いてましたよ、もちろん」
 当たり前だといわんばかりに返事をした。
 ――あわてんのは図星をつかれた証拠だ。
 立花の言葉は、しっかりと草一郎の教えになっていた。
「本当に……?」
 すこし視線の強さがゆるむ。しかしまだ信用半分のようで、完全にまぶたは開いて
いない。
「どうしたんですか、志保里さん」
「なにが」
「今日はずいぶん……若いというか」
 とたんに志保里は真っ赤になった。アップにして髪どめで留めた頭に、ワンピース
は肩ひものタイプで、鎖骨のなだらかなラインや、肩の白さが夜目にも鮮やかだった。
ワンピースの下にはジーンズで、靴は踵の低いミュールだ。いつものお姉さんな姿で
はない。
「似合わない、かな……?」
 もじもじしつつ、草一郎をうかがってきた。
「いえ。よく似合っていると思います」
 志保里とのつきあいも二週間が経ち、この程度のやりとりならば軽くこなせるよう
にはなっていた。
「そう、よかった」
 志保里の吐息には、安堵の思いがにじんでいた。ちらりと上目づかいで草一郎を見
つめたあと、なにもなかったかのように歩きだす。
 ベースをかつぎ直して、草一郎は追いかけた。
「あのね」
 となりに並んだ草一郎を、志保里が横目で見た。
「はい」
「草一郎くんって、いくつだっけ」
「十六歳です」
「私はいくつでしょう」
 草一郎は夜空に視線をさまよわせた。
「大学二年生だから……二十歳ですか」
「まだ十九!」
 草一郎は目を丸くする。それで自分が大きな声を出したことに気づいたのか、志保
里は真っ赤になってうつむいた。か細い声で続ける。
「三月生まれだから、まだ十九歳なの……」
「すみません」
「いや、それはその……いいんだけど」
 こほん、とひとつ咳払いをした。
「で、草一郎くんとしても、やっぱり、年が離れすぎているのは気になるでしょう…
…?」
 頬を赤く染めながらも、真剣そのものの表情で志保里は見つめてきた。
「あ……。だから、その格好ですか」
 さらに志保里の顔は赤く染まる。まるで熟した苺だ。
「そりゃ相手によってファッションを変えるなんてなんだか主体性がなくて都合のい
い女みたいだけど、でも、私は私なりに、草一郎くんを、あの、その、思って……」
 声がどんどん小さくなってゆく。
 志保里はうつむいたまま、両手で太股のジーンズの生地をぐいぐいと引っぱってい
た。
「だって、高校生にとってひとつ違うのは、とても大きいでしょ。私なんて、みっつ
も違うわけだし」
「そんなこと、気にしたこともなかったですよ」
 耳まで真っ赤になっている志保里に、草一郎はあわててつけくわえる。
「でも、ありがとうございます」
「……べつに、感謝されるようなことじゃないよ。だって」
 小さな声で、志保里がなにごとかを呟いた。
「はい?」
「ううん、なんでもない!」
 顔をあげた志保里が見せた表情に、草一郎はもうなにも言えなくなってしまった。
その笑顔は問いかけを遮断している。
 ひとしずく、志保里の右目の下に水滴が落ちた。
 ぱちくりしている志保里の顔に、さらにひとつぶ、もうひとつぶ。
「――雨?」
 志保里の言葉に、草一郎は空を仰いだ。どこにも星が見えない、真っ暗な空から、
次々に雨が降りそそいでいた。どんどん雨足は強まってきている。
「おれの家まであともうちょっとです。急ごう」
 喋りながら草一郎は駆けだした。こうしている間にも、本降りになっている。とな
りに小走りしている志保里の姿を認めてから、視線を前に向けた。
 ――なんだ?
 前方、自宅の前にだれかがいる。夕闇の深い青に、浮かぶ影。小柄な体、スカート。
 そして、ふたふりの三つ編み。
 足をつっぱらせて、草一郎はむりやり体の勢いを止めた。早くもできあがっていた
水たまりがしぶきをあげる。
 数歩駆けて志保里もあわてて止まった。
「草一郎くん? いったい――」
 振りむき、不安そうに眉間に皺をよせてから、素早く草一郎の視線を追いかける。
そこに立つ人物を確かめて、息をのんだ。
「あ……」
 また草一郎の顔を見つめる。さっきよりも眉間の皺が深い。
 草一郎は自分の胸に手を当て、強く握りしめる。雨に濡れて体にひっついているT
シャツが、ずるりと引っぱられた。
「……凛子さん」
 いきなり夜が輝き、銀色の針のような雨と、ずぶぬれになりながらも目の光りを失
わない、制服姿の少女を浮かびあがらせた。
「よう」
 懐かしい声のすぐあとで、雷鳴が空気をつんざいた。
 雷の余韻が残るなかを、ゆっくりと草一郎は足を進める。身を縮こませている志保
里の横に並んだ。またもや稲光が輝いて、激しく夜空を震わせる。志保里はびく、と
体を震わせた。
 凛子は平気な顔をしている。口元には軽い微笑。冷笑。
「なんの用……スか」
「ご挨拶だなあ? バンドのメンバーが会いに来たんだ、用件なんかバンドのことし
かないだろうが。違うか、草一郎」
 「バンドのメンバー」「用件なんかバンドのこと」「草一郎」、言葉が出るたび、
志保里は体を震わす。最後には草一郎の顔を見あげてきた。震えているのは、雨に濡
れたばかりではなさそうだった。
「もう、おれは凛子さんとは」
「あたしたちのバンドから抜けたって言いたいんだろう?」
「……そうです。おれは、もう」
 強い雨が、アスファルトを激しく叩いていた。おでこから流れた水が目に入って、
草一郎は乱暴に腕でぬぐう。またすぐに垂れてきた。
 あいかわらず凛子は冷笑を崩さない。
「ま、そんなことはどーでもいいんだ」
「そんなことって」
「いいかげん気づいたころじゃないのか、草一郎」
 首をくいっと傾け、凛子は問いかけてきた。
「なにがですか」
 凛子は笑った。鋭い八重歯が上下とも覗く。
「テメエがどれだけエゴイストか、だよ」
 ひゃはははは、という笑い声が、雨音や、雷の準備運動にも負けずに響き渡った。
 一瞬だけ呆気にとられ、草一郎は立ちつくす。
「なにが……なにを言ってるのか」
「へえ? 気づいていたか、自分の本性に」
 ――あわてんのは図星をつかれた証拠だ。
 凛子の瞳と、立花の言葉、両方が草一郎を責める。
 救ったのは、腕を包んだ温もりだった。
 志保里が、草一郎の腕を抱きしめていた。ぶるりと震えて、志保里はうつむく。草
一郎の胸に顔をうずめてきた。思わず残った手を伸ばし、肩に触れようとした。
「それじゃ、救われねーよ」
 触れる寸前で手は止まった。指が惑う。
「あたし――あたしらが救われることがあるとしたら、ひとつしかないのさ、わかっ
てんだろ? 草一郎」
 なぜか哀しさを感じさせる微笑みを浮かべて、凛子が近づいてきた。
「こんどライブをすることに決めた。時間は一週間後の二〇時ごろ。場所はタコビル。
前にいちど行ったよな。カレンを引っこ抜いたとこだ」
 真横に凛子が立つ。ぎゅう、と志保里の抱きつく力が強くなった。
 凛子と志保里、ふたりを草一郎の目線は行き来する。
「おれは……」
 差しだされた凛子の二本の指。そこにはカバーのかけられたMDがはさまっていた。
「ま、聴いてみな」
 志保里の力はさらに強くなる。迷いながらも草一郎がMDを受け取ると、もう用は
済んだとばかりに凛子は歩きだした。三つ編みが草一郎の視界から消える寸前、ささ
やきが届く。
「そっちのほうが、たぶん楽な道だけどな……」
 草一郎は振りむく。凛子は背中しか見せなかった。
 強くしがみついている志保里に気づいて、草一郎は、ようやく肩に手を置いた。―
―MDをポケットにしまいこんでから。
「……来て」
「え?」
「家まで、送ってくれるんだよね?」
 声が震えていた。
「あ……はい」
 雨は勢いを落とし始めていた。しかしすでに体はびしょぬれ、楽器ケースのなかの
ベースも気になる。
「明日、休みなんだよね?」
「ええ」
 もぞりと肩を動かし、背のベースの位置を直す。
「だったら、家に、来て」
 草一郎は体の動きを止めた。いきおいよく志保里に顔を向ける。濡れた志保里の顔
が目の前にあった。
「あの」
「二回も言わせないの」
「はい」
「来て。わかった?」
「……はい」
 雨は完全にあがった。


 カーテンごしに入りこんだ月の光が、フローリングの床を窓のかたちに青白く染め
ていた。草一郎は音を立てぬようにそっと足を踏みだす。ぺたりと貼りついた足の裏
を、気をつかってはがしながら、壁にかけられた自分の服に向かう。
 ハンガーに雨に濡れたズボンが干してあった。ごわごわとした触感は、まだまだ湿
っぽいことを伝えてくる。
 ズボンのポケットに手を差しこむ前に、草一郎はベッドに視線を走らせた。
 豊かな曲線を描いて、シーツはひとのかたちに盛りあがっていた。抜け出た黒髪は
しっとりと濡れ光っている。
 ゆっくりと上下するシーツが、志保里の寝息を伝えていた。
 ポケットから草一郎はオレンジ色のディスクを取りだした。ケースに入ったMD。
抜き足差し足で、部屋の隅に置かれているミニコンポに近づく。
 屈みこみ、きょろきょろと顔を動かした。
 転がっていたヘッドホンをつまみあげ、コンポにつなぐ。ヘッドホンを頭にはめ、
MDをスロットに入れた。
 きらびやかに輝いた銀色のコンポに、一瞬固まる。あわててベッドを振りむくも、
志保里は背中を見せていた。草一郎は体の位置を動かし、なるべく光りが漏れないよ
うに気をくばる。
 コンポの上に置かれていたリモコンの、ボリュームボタンをあげる。
 ざらついたノイズが大きくなった。ドラムスティック同士を打ち合わせる、木の甲
高い音。ワン、ツー、スリー……。
 音が鼓膜に突き刺さる。
 バスドラムの低音と、シンバルの高音だと理解したときには、すでに演奏は先に進
んでいた。テンポが速い。草一郎の知っている曲だ。かつてなんどとなく弾いた曲。
ここ二週間ばかりは弾いていない曲。
 凛子が書いた曲のなかでも、だいぶ激しい曲調のものだ。
 ドラムだけで十六小節、たしか凛子が出した指示はただひとつ、「クソやかましく」
だけだった。期待にカレンは十二分以上に答えている。
 続いてギターだ。またまた荒々しい、一歩間違えば下手クソと取られてもおかしく
ない弾き方だった。まさにギリギリ、刃の上を進むような危うさで、ドラムと絡みあ
ってゆく。
 ――まったくたまらない。
 なんてはちゃめちゃで、なんて気持ちいい演奏なんだろう。これこそがバンドの音
が。バンドじゃなきゃできない音だ。
 次はベースが入る。
 ……どうなるんだろう?
 凛子はライブをやると言っていた。だったら、とっくに新しいベースを加入させて
いるはずだ。いったい、どんな音なのだろう。
 壊さなきゃいい。草一郎は心の底からそう思った。もしもベースが自己主張をしす
ぎれば、たちまちにいまのバランスは崩れてしまう。かといって自分を殺しすぎれば、
物足りなさが出てしまうだろう。
 難しいところだよな。
 まあ、凛子さんのことだから、それなりの腕前を持った奴をどこかから引っぱって
きているんだろう。
 期待と不安に、すこしばかりの嫉妬を絡めながら、草一郎は暴れる音に耳をすませ
た。
 ……?
 始まらない。ずっとずっと、ドラムとギターが踊っているままだ。
 なんだろう? アレンジを変えたのだろうか?
 十六小節、もうボーカルが被さってきてしまう。
 あいかわらず――さらに凄みを増した海里の声が流れだした。音域の下と上ではド
ラムが暴れ、ど真ん中ではギターが荒れ狂っているというのに、まったくものともせ
ず、まるで液体のように気体のように、海里の声はこちらまで染みとおってくる。
 皮膚をぺろりと剥がされ、神経を表にさらされたような気分になりながら、草一郎
は音に身を委ねた。
 だから、気がつくのにすこし遅れた。
 気がついて、耳で探って確かめて、真実だと明らかになったとき、草一郎は背中に
一本の太くて長い釘をぶちこまれた。
 ベースがない。
 この演奏には、あるべきベースの音がない。
 それが意味していることは、ただひとつ。
 凛子さんは、カレンさんは、海里は――新しいメンバーを入れていない。おれが抜
けたまま、ずっとそのままで続けている。
 草一郎がいなくなってからも練習していたことは、深みが増した音からもわかる。
 おれは、おれは、おれは。
 体が震えた。コンポからの光が、腕の鳥肌を照らしている。寒気にも似た興奮に、
草一郎は自分の体を強く抱きしめた。
 そして、その背中を眺めている女がひとり。
 志保里の瞳には、なんの感情も浮かんではいなかった。

時間:14時間

読んで欲しいもの()は読んでの読者感想、→は作者判断:
・草一郎の煮え切らない態度(うーん)→ぼちぼち
・全体的に煮詰まった感じ(うーん)→そこそこ
・志保里の健気さ(しんみり)→そこそこ
・凛子のかっこよさ(おおう)→そこそこ
・次の展開への予感(どきどき)→そこそこ

■杉原バンドのメンバー。
・元ベースのギター。立花重之、通称シゲ。金の短髪に黒い髭。Tシャツにジーパン。
  財布にチェーン。結構漢。この人は結構上手い。
・ギター杉原。ライオン頭にサングラス。人の話を聞かない。ノリがすべて。弾きす
  ぎ。
・ボーカル、マリーこと谷口万里夫。長髪。ナルシスト丸だしの歌い方。
・ドラム。無口。大滝。刈りあげ。黒髪。ごつい。手数こそ多いが、大きな流れとし
  てリズムを見ていない。

■一行あらすじ
 前バンドに戻ったはいいが、メンバーの技量や音楽に対する姿勢にギャップを感じ
ていた草一郎が、凛子に一発かまされることで、自分の本当の思いに気づく話。

■プロット
・草一郎が杉原のバンドに加入してから、二週間後。貸しスタジオで練習している。
  草一郎は楽器の技量や音楽に対する姿勢に、メンバーと大きな違いがあることを痛
  感していた。それでもどうにかしようと草一郎は頑張るため、メンバーとは溝が生
  まれ始めている。

・練習終了。落ちこむ草一郎を、ずっとスタジオ内で見物していた志保里が慰める。
  どうにか気を取り直す草一郎。

・帰り道。草一郎は志保里と一緒に夜道を歩いている。なにかやと志保里が話しかけ
  るも、バンドのことで悩んでいる草一郎は聞き流している。しかし志保里は草一郎
  の悩みをある程度は理解しているため、怒らず、優しく接する。ようやく草一郎が
  気づき、志保里に謝ったときには、すでに自分の家の近くにまで来ていた。

・そこに雨が降り始める。家に楽器を置き、傘を取りにいこうとして、ふたりは駆け
  だす。そこで待ち受けていた凛子と遭遇。驚きと気まずさと怖さで立ちつくす草一
  郎と志保里。凛子は無言。雨は本降り。雷まで鳴りだす。

・いままで泳がせていた、という凛子は、草一郎に「そろそろ自分の本性に気づいて
  もいいころだ」と言い放ち、MDを渡す。志保里は凛子に奪われると思い、草一郎
  の腕をしっかりと抱きしめる。草一郎は音楽面でいまの環境に不満を感じていたこ
  とを自覚する。

・凛子、立ち去る。雨も穏やかになってきたなか、草一郎は志保里を家まで送ってゆ
  く。ひときわはしゃぐ志保里が、かえって痛々しい。別れさせてなるものかと、志
  保里はマンションに草一郎を誘う。

・誘うがまま上がりこむ草一郎。草一郎は志保里とひとつ場所で寝ていた(いろいろ
  あったようななかったような感じ)。ひとり起きあがる草一郎。凛子から貰ったM
  Dを取りだし、志保里のステレオで聴く。ベース抜きの演奏が入っていたことで、
  「とっとと戻ってこい、ボケ」のメッセージを受けとり、ひとり感動に震える。そ
  の背中をじっと見つめる志保里。

■起承転結
起:前バンドのぬるさに居心地の悪さを感じる草一郎
承:志保里がどうにかなだめる
転:凛子が草一郎の方向性を決めにくる
結:前バンドから、凛子のところに戻ることを予感させる


〔ツリー構成〕

【550】 1000字課題根っこ 2003/8/22(金)05:10 名無し君2号 (181)
┣【551】 1000字課題、8/21分 2003/8/22(金)05:14 名無し君2号 (1450)
┣【554】 1000字課題、8/22分 2003/8/23(土)03:59 名無し君2号 (3066)
┣【555】 1000字課題、8/23分 2003/8/24(日)03:47 名無し君2号 (2905)
┣【556】 1000字課題、8/24分、bU 2003/8/25(月)02:26 名無し君2号 (1584)
┣【558】 新木 伸、昔のやつ 2003/8/25(月)09:25 新木 伸 (8809)
┣【559】 1000字課題、8/25分、No7,8 2003/8/26(火)03:28 名無し君2号 (2860)
┣【561】 1000字課題、8/26分、No,9 2003/8/27(水)05:29 名無し君2号 (1319)
┣【567】 1000字課題、8/27分、No,10 2003/8/28(木)05:11 名無し君2号 (1539)
┣【570】 No.10 新木リライト版 2003/8/29(金)08:39 新木 伸 (1649)
┣【590】 細江、リライト版 2003/9/4(木)15:28 新木 伸 (1797)
┣【568】 1000字課題、8/28、No,11 2003/8/29(金)01:49 名無し君2号 (1723)
┣【574】 1000字課題、8/29分、No,12〜15 2003/8/30(土)13:34 名無し君2号 (6774)
┣【575】 1000字課題、8/30分、No,16 2003/8/31(日)04:28 名無し君2号 (1352)
┣【576】 1000字課題、8/31分、No,17〜19 2003/9/1(月)04:34 名無し君2号 (3700)
┣【577】 OFF会での成果 2003/9/1(月)21:37 新木 伸 (215)
┣【578】 新木、「馴染みのコーヒーショップ」 2003/9/1(月)21:38 新木 伸 (3139)
┣【579】 巻島、「富士山と男の子」 2003/9/1(月)21:39 新木 伸 (3203)
┣【580】 望乃、「低気圧ガール」 2003/9/1(月)21:40 新木 伸 (5480)
┣【583】 弟切、「科学者と孫娘」 2003/9/2(火)21:52 弟切 千隼 (3554)
┣【587】 弟切、「科学者と孫娘」リライト 2003/9/3(水)23:43 弟切 千隼 (1392)
┣【612】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版 2003/9/25(木)00:21 弟切 千隼 (2221)
┣【615】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版その二 2003/9/27(土)00:50 弟切 千隼 (2213)
┣【588】 紫ゆきや「ポチとお嬢様」 2003/9/4(木)02:34 紫ゆきや (2134)
┣【582】 1000字課題根っこ、9/1分、No,20〜22 2003/9/2(火)05:00 名無し君2号 (3821)
┣【586】 1000字課題、9/2分、No,23 2003/9/3(水)04:48 名無し君2号 (1155)
┣【589】 1000字課題、9/3分、No,24 2003/9/4(木)11:58 名無し君2号 (1626)
┣【591】 1000字課題、9/4分、No,25 2003/9/6(土)06:34 名無し君2号 (1586)
┣【592】 1000字課題、9/5分、No,26 2003/9/6(土)06:37 名無し君2号 (1105)
┣【594】 1000字課題、9/6,No,27 2003/9/7(日)12:03 名無し君2号 (1683)
┣【595】 1000字課題、9/7分、No,28 2003/9/8(月)13:36 名無し君2号 (1482)
┣【597】 1000字課題、9/8分、No,29,30 2003/9/9(火)11:27 名無し君2号 (3080)
┣【598】 1000字課題、9/9分、No,31 2003/9/10(水)05:52 名無し君2号 (1803)
┣【599】 1000字課題、9/10分、No.32 2003/9/11(木)09:15 名無し君2号 (1674)
┣【600】 1000字課題、9/11分、No,33 2003/9/12(金)08:06 名無し君2号 (2332)
┣【604】 1000字課題、9/11分、No,33のやりなおし版 2003/9/18(木)13:00 名無し君2号 (1797)
┣【601】 1000字課題、9/15分、No,34〜36 2003/9/15(月)18:57 名無し君2号 (4112)
┣【602】 1000字課題、9/16分、No,37 2003/9/17(水)17:11 名無し君2号 (1450)
┣【603】 1000字課題、9/17分、No,38 2003/9/18(木)12:56 名無し君2号 (1237)
┣【605】 1000字課題根っこ、9/18分、No.39 2003/9/19(金)17:19 名無し君2号 (1238)
┣【606】 関節技 2003/9/19(金)17:23 名無し君2号 (2826)
┣【607】 1000字課題、9/19分、No.40 2003/9/20(土)15:09 名無し君2号 (1409)
┣【608】 1000字課題、9/21分、No.41 2003/9/22(月)03:50 名無し君2号 (1485)
┣【613】 吸血母さん、リライト(その1) 2003/9/26(金)02:56 魚住 雅則 (1601)
┣【624】 re(1):吸血母さん、リライト(新木版) 2003/9/30(火)22:53 新木 伸 (1636)
┣【623】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの1 2003/9/30(火)06:47 名無し君2号 (5059)
┣【628】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの2 2003/10/2(木)06:09 名無し君2号 (11568)
┣【609】 1000字課題、9/23分、No.42 2003/9/24(水)03:34 名無し君2号 (1175)
┣【614】 1000字課題、9/25分、No.43 2003/9/26(金)03:37 名無し君2号 (1646)
┣【616】 1000字課題、9/26分、No.44 2003/9/27(土)06:28 名無し君2号 (1804)
┣【619】 1000字課題、9/27分、No.45〜46 2003/9/28(日)05:57 名無し君2号 (2874)
┣【620】 1000字課題、9/28分、No.47 2003/9/29(月)07:23 名無し君2号 (1676)
┣【622】 1000字課題、9/29分、No.48 2003/9/30(火)06:44 名無し君2号 (1726)
┣【629】 1000字課題、No.48「科学者と孫娘」のやりなおしの1 2003/10/3(金)06:12 名無し君2号 (1862)
┣【640】 10/5分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの2 2003/10/6(月)10:09 名無し君2号 (3439)
┣【649】 10/10分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの3 2003/10/11(土)14:06 名無し君2号 (1495)
┣【659】 10/13分、No.48「科学者と孫娘」やりなおしの4 2003/10/14(火)14:05 名無し君2号 (1629)
┣【625】 1000字課題、9/30分、No.49「ポチとお嬢様」 2003/10/1(水)04:26 名無し君2号 (1705)
┣【627】 1000字課題、10/1分、No.50「盗賊」 2003/10/2(木)05:43 名無し君2号 (1618)
┣【630】 1000字課題、10/2分、No.51「いくじなし」 2003/10/3(金)06:15 名無し君2号 (1638)
┣【639】 10/5分、No.51「いくじなし」、やりなおしの1 2003/10/6(月)10:06 名無し君2号 (1649)
┣【642】 リライト新木版 2003/10/7(火)09:49 新木 伸 (1750)
┣【635】 1000字課題、10/3分、No.52「カフェ・ノワール」 2003/10/4(土)07:56 名無し君2号 (1642)
┣【641】 1000字課題、弟切、「穴」 2003/10/7(火)00:52 弟切 千隼 (1871)
┣【653】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し 2003/10/12(日)23:16 弟切 千隼 (4034)
┣【654】 re(1):1000字課題、弟切、「穴」書き直し、(人称替えバージョン) 2003/10/13(月)03:51 新木 伸 (4082)
┣【661】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、削り&三人称版 2003/10/15(水)01:35 弟切 千隼 (3051)
┣【667】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、痛み感と挫折感増強 2003/10/23(木)15:11 弟切 千隼 (3629)
┣【643】 1000字課題、10/9分、No.53〜56の根っこ 2003/10/9(木)14:20 名無し君2号 (58)
┣【644】 1000字課題、10/9分、No.53「おいかけっこ」 2003/10/9(木)18:28 名無し君2号 (1847)
┣【645】 1000字課題、10/9分、No.54「きょうの占い」 2003/10/9(木)18:31 名無し君2号 (2206)
┣【646】 1000字課題、10/9分、No.55 2003/10/9(木)18:32 名無し君2号 (1882)
┣【647】 1000字課題、10/9分、No.56「真夏の果実」 2003/10/9(木)18:34 名無し君2号 (1554)
┣【648】 1000字課題、10/10分、No.57「邪眼」 2003/10/11(土)14:02 名無し君2号 (1744)
┣【655】 1000字課題、10/12分、No.58「修学旅行の夜」(1000字) 2003/10/13(月)12:58 名無し君2号 (1305)
┣【658】 1000字課題、10/13分、No.59「シンデレラvsピーターパン」(1000文字) 2003/10/14(火)14:03 名無し君2号 (1671)
┣【662】 1000字課題、10/16分、No.60「話し合い」(2000文字) 2003/10/17(金)13:24 名無し君2号 (4041)
┣【665】 1000字課題、10/18分、No.61「井戸端会議」(1000文字) 2003/10/19(日)04:53 名無し君2号 (5566)
┣【666】 1000字課題、10/19分、No.62「いいじゃないか」(1000文字) 2003/10/20(月)08:48 名無し君2号 (1184)
┣【668】 1000字課題、10/23分、No.63「見張り塔からずっと」(2000文字) 2003/10/24(金)03:29 名無し君2号 (2508)
┣【669】 1000字課題、10/23分、No.64「決して死ぬなとあなたは言った」(1000文字) 2003/10/24(金)03:32 名無し君2号 (1629)
┣【670】 削除
┣【671】 1000字課題、10/23分、No.65「メイド」(1000文字) 2003/10/24(金)03:37 名無し君2号 (1670)
┣【672】 1000字課題、弟切、「メイド」 2003/10/24(金)22:59 弟切 千隼 (1925)
┣【679】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し 2003/11/1(土)01:29 弟切 千隼 (2558)
┣【684】 1000字課題、弟切、「メイド」地の文書き直し 2003/11/3(月)20:20 弟切 千隼 (2501)
┣【708】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直し 2003/12/6(土)23:00 弟切 千隼 (2278)
┣【711】 1000字課題、弟切、「メイド」、甘夏リライト 2003/12/11(木)04:02 甘夏 (2760)
┣【714】 1000字課題、藤極堂、「メイド」、リライト 2003/12/12(金)21:48 藤極堂 (2045)
┣【726】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直しその二 2003/12/29(月)00:39 弟切 千隼 (2084)
┣【738】 1000字課題、弟切、「メイド」冒頭のみ書き直し 2004/1/14(水)00:06 弟切 千隼 (795)
┣【739】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、説明文版 2004/1/14(水)00:10 弟切 千隼 (308)
┣【740】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版 2004/1/14(水)00:12 弟切 千隼 (468)
┣【743】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その二 2004/1/17(土)01:52 弟切 千隼 (404)
┣【750】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その三 2004/1/19(月)23:27 弟切 千隼 (450)
┣【753】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その四 2004/1/23(金)22:05 弟切 千隼 (479)
┣【674】 1000字課題、10/27分、No.66「そろそろと足踏み」(2000文字) 2003/10/27(月)16:14 名無し君2号 (2733)
┣【675】 1000字課題、10/28分、No.67「星をみるひと」(1000文字) 2003/10/28(火)19:17 名無し君2号 (888)
┣【676】 1000字課題、10/29分、No.68「ボスしけてるぜ」(1000文字) 2003/10/30(木)06:28 名無し君2号 (1623)
┣【678】 1000字課題、10/30分、No.69「なんでこんなことに」(1000文字) 2003/10/31(金)08:07 名無し君2号 (1684)
┣【680】 1000字課題、10/31分、No.70「トランジスタ・ラジオ」(1000文字) 2003/11/1(土)10:50 名無し君2号 (1556)
┣【681】 1000字課題、11/1分、No.71「真夜中のエンジェル・ベイビー」(1000文字) 2003/11/2(日)08:05 名無し君2号 (1690)
┣【683】 1000字課題、11/2分、No.72「君が僕を知っている」(1000文字) 2003/11/3(月)09:47 名無し君2号 (1250)
┣【685】 1000字課題、11/3分、No.73「二時間三十五分」(1000文字) 2003/11/4(火)12:12 名無し君2号 (988)
┣【687】 1000字課題、11/4分、No.74「なかよくケンカしな」(1000文字) 2003/11/5(水)11:54 名無し君2号 (1529)
┣【688】 1000字課題、11/5分、No.75「十五年後」(2000文字) 2003/11/6(木)09:31 名無し君2号 (3105)
┣【689】 1000字課題、11/6分、No.76「耳たぶをくにくに」(2000文字) 2003/11/7(金)08:26 名無し君2号 (3149)
┣【690】 11/8分、No.76「耳たぶをくにくに」やりなおしの1(1000文字) 2003/11/9(日)06:52 名無し君2号 (1482)
┣【692】 No.76「耳たぶをくにくに」、新木リライト版 2003/11/10(月)01:47 新木 伸 (2385)
┣【693】 1000字課題、11/9分、No.77「愛と青春のルサンチマン」(1000文字) 2003/11/10(月)08:19 名無し君2号 (1664)
┣【694】 1000字課題、11/11分、No.78「魔王の憂鬱」(1000文字) 2003/11/12(水)11:38 名無し君2号 (1675)
┣【695】 1000字課題、11/12分、No.79「酔いどれ天使」(1000文字) 2003/11/12(水)11:40 名無し君2号 (1729)
┣【696】 1000字課題、11/14分、No,80「錆びたピストル」(2000文字) 2003/11/16(日)12:16 名無し君2号 (3307)
┣【697】 1000字課題、11/15分、No.81「幸福論」(1000文字) 2003/11/16(日)12:17 名無し君2号 (1742)
┣【698】 1000字課題、11/18分、No.82「ごくらく巫女ひき計画」(1000文字) 2003/11/18(火)15:47 名無し君2号 (1737)
┣【699】 1000字課題、11/20分、No.83「畏れるばかりで」(1000文字) 2003/11/20(木)16:12 名無し君2号 (1673)
┣【700】 1000字課題、11/23分、No.84「かたむく天秤、おとこのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:28 名無し君2号 (3422)
┣【701】 1000字課題、11/23分、No.85「かたむく天秤、おんなのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:33 名無し君2号 (2967)
┣【702】 1000字課題、11/23分、No.86「かたむく天秤、ふたり編」(1000文字) 2003/11/24(月)03:35 名無し君2号 (1574)
┣【703】 1000字課題、11/28分、No.87「いしやきいも」(1000文字) 2003/11/29(土)04:37 名無し君2号 (1782)
┣【704】 1000字課題、11/28分、No.88「離魂病」(1200文字) 2003/11/29(土)04:42 名無し君2号 (1963)
┣【705】 1000字課題、11/30分、No.89「ばらばら」(1400文字) 2003/12/1(月)06:50 名無し君2号 (2377)
┣【706】 1000字課題、12/1分、No.90「紅く塗りつぶせ」(1200文字) 2003/12/2(火)10:28 名無し君2号 (2048)
┣【707】 1000字課題、12/3分、No.91「静寂」(2000文字) 2003/12/4(木)10:27 名無し君2号 (3048)
┣【709】 1000字課題、12/6分、No.92「アルバム」(1400文字) 2003/12/7(日)07:39 名無し君2号 (2317)
┣【715】 1000字課題、12/13分、No.93「矢」(1500文字) 2003/12/13(土)08:26 名無し君2号 (2283)
┣【716】 1000字課題、12/15分、No.94「散華」(1200文字) 2003/12/15(月)11:21 名無し君2号 (2019)
┣【717】 1000字課題、12/18分、No.95「星空」(1600文字) 2003/12/18(木)11:37 名無し君2号 (2564)
┣【720】 1000字課題、12/23分、No.96「姉弟喧嘩」(2000文字) 2003/12/23(火)06:01 名無し君2号 (2685)
┣【721】 No.96「姉弟喧嘩」 新木部分リライト 2003/12/23(火)20:39 新木 伸 (1170)
┣【722】 1000字課題、12/25分、No.97「眼球」(2000文字) 2003/12/25(木)13:36 名無し君2号 (2676)
┣【727】 No.97「眼球」(新木部分リライト) 2003/12/29(月)15:43 新木 伸 (666)
┣【723】 1000字課題 青葉桂都 No.1「クリスマスは一緒に」/No.2「勝負」 2003/12/26(金)02:41 青葉桂都 (4998)
┣【725】 1000字課題、12/28分、No.98「死亡遊技」(1600文字) 2003/12/28(日)18:16 名無し君2号 (2759)
┣【728】 1000字課題 青葉桂都 No.3「きゅうせいしゅ」 2003/12/29(月)17:42 青葉桂都 (2296)
┣【729】 100字課題 青葉桂都 No.4「森の外」 2003/12/31(水)00:51 青葉桂都 (2649)
┣【730】 1000字課題、12/31分、No.99「最後の言葉」(2000文字) 2004/1/1(木)07:25 名無し君2号 (2673)
┣【756】 1000字課題、1/25分、No.100「世界の真ん中で」(1200文字) 2004/1/25(日)06:34 名無し君2号 (1484)
┣【760】 1000字課題 青葉桂都 No.5「眠り姫」 2004/1/27(火)02:56 青葉桂都 (2291)
┣【761】 1000字課題、1/26分、No.101「伝説の木」(2000文字) 2004/1/27(火)04:38 名無し君2号 (2637)
┣【770】 1000字課題、2/1分、No.102「桜の枝」(2000文字) 2004/2/3(火)03:04 名無し君2号 (2806)
┣【781】 2/2分、「桜の枝」リライト 2004/2/9(月)06:47 名無し君2号 (2584)
┣【784】 1000字課題、2/3分、No.103「テディベアと少女」(2000文字) 2004/2/10(火)10:00 名無し君2号 (2567)
┣【791】 1000字課題、2/13分、No.104「ロマンティックな光景」(1600文字) 2004/2/13(金)12:33 名無し君2号 (2089)
┣【818】 1000字課題、2/21分、No.105「秘密」(2000文字) 2004/2/21(土)14:12 名無し君2号 (2518)
┣【819】 1000字課題、2/21分、No.106「ハーモニー」(2000文字) 2004/2/21(土)14:13 名無し君2号 (2770)
┣【826】 1000字課題、2/24分、No.107「平和な世界」(2000文字) 2004/2/24(火)14:49 名無し君2号 (2615)
┣【827】 1000字課題、2/24分、No.108〜109「川のヌシ」(2000文字) 2004/2/24(火)14:52 名無し君2号 (5041)
┣【842】 1000字課題、2/28分、No.110「待ち人を待ち」(2000文字) 2004/2/29(日)03:25 名無し君2号 (2749)
┣【843】 1000字課題、2/28分、No.111「待ち人が来て」(2000文字) 2004/2/29(日)03:28 名無し君2号 (2344)
┣【844】 1000字課題、2/28分、No.112「待ち人と帰る」(2000文字) 2004/2/29(日)03:30 名無し君2号 (2343)
┣【845】 1000字課題、2/28分、No.113「待ち人で泣く」(2000文字) 2004/2/29(日)03:32 名無し君2号 (2205)
┣【866】 1000字課題、3/12分、No.114「花いちもんめ」(2000文字) 2004/3/12(金)06:03 名無し君2号 (2350)
┣【871】 1000字課題、3/18分、No.115「鏡の中に」(2000文字) 2004/3/18(木)07:28 名無し君2号 (2573)
┣【874】 1000字課題、3/22分、No.116「まだまだ甘い」(2000文字) 2004/3/22(月)09:10 名無し君2号 (2769)
┣【876】 1000字課題、3/27分、No.117「美味しい罠」(3500文字) 2004/3/27(土)11:13 名無し君2号 (4557)
┣【880】 1000字課題、4/1分、No.118「武侠少女月影抄」(3500文字) 2004/4/1(木)09:08 名無し君2号 (3850)
┣【889】 1000字課題、4/12分、No.119「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/12(月)17:40 名無し君2号 (5692)
┣【892】 1000字課題、4/15分、No.119−2「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/15(木)17:10 名無し君2号 (5847)
┣【908】 1000字課題、4/23分、No.119−3「深く重く、そして強く」(9500文字) 2004/4/24(土)03:58 名無し君2号 (11885)
┣【909】 No.119−3「深く重く、そして強く」、新木削り版 2004/4/25(日)00:16 名無し君2号 (7732)
┣【924】 1000字課題、5/2分、No.119−4「深く重く、そして強く」(10400文字) 2004/5/2(日)07:04 名無し君2号 (13998)
┣【951】 「深く重く、そして強く」、5/14までの暫定版、ボツ分(原稿用紙31枚) 2004/5/16(日)23:30 名無し君2号 (19901)
┣【952】 「深く重く、そして強く」、5/15、16の暫定版(原稿用紙20枚) 2004/5/16(日)23:39 名無し君2号 (13051)
┣【953】 1000字課題、5/18分、No.119−5「深く重く、そして強く」(原稿用紙40枚) 2004/5/18(火)15:14 名無し君2号 (27190)
┣【977】 No.119−5「深く重く、そして強く」の「解」「感」分析、途中まで 2004/5/26(水)15:10 名無し君2号 (9827)
┣【1063】 1000字課題、8/21分、No.119−6「深く重く、そして強く」出会いと別れ(16000文字) 2004/8/21(土)13:13 名無し君2号 (23075)
┣【1070】 1000字課題、8/21分、No.119−7「深く重く、そして強く」練習、そして軽い挫折(1320.. 2004/8/24(火)08:13 名無し君2号 (17743)
┣【1085】 1000字課題、9/5分、No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(2200.. 2004/9/5(日)23:12 名無し君2号 (30432)
┣【1086】 No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(22000文字)、76字整形版 2004/9/5(日)23:13 名無し君2号 (30671)
┣【1092】 9/10分、No.119−9「深く重く、そして強く」逃げました(9600文字、原稿用紙17枚) 2004/9/10(金)22:36 名無し君2号 (13681)
┣【1095】 9/14分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、1(10000文字、原稿用紙19枚) 2004/9/14(火)23:42 名無し君2号 (14960)
┣【1098】 9/17分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、2(12000文字、原稿用紙24枚) 2004/9/18(土)01:16 名無し君2号 (18828)
┣【1099】 削除
┣【1100】 】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(16800文字、原稿用紙32枚) 2004/9/21(火)23:23 名無し君2号 (22667)
┣【1101】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(76文字整形板) 2004/9/21(火)23:25 名無し君2号 (22852)
┣【1103】 9/26分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その1(8000文字、原稿用紙17枚) 2004/9/26(日)23:00 名無し君2号 (17283)
┣【1104】 9/28分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その2(5000文字、原稿用紙10枚) 2004/9/28(火)23:39 名無し君2号 (12707)
┣【1105】 9/29分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その3(6000文字、原稿用紙11枚) 2004/9/29(水)23:33 名無し君2号 (11048)
┣【1112】 10/2分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その4(2000文字、原稿用紙5枚) 2004/10/2(土)23:04 名無し君2号 (7251)
┣【1117】 10/9分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その5(3000文字、原稿用紙7枚) 2004/10/10(日)01:31 名無し君2号 (5048)
┣【1118】 10/12分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その6(6800文字、原稿用紙16枚.. 2004/10/12(火)23:27 名無し君2号 (12262)
┣【1119】 10/14分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その7(3500文字、原稿用紙7枚) 2004/10/14(木)22:52 名無し君2号 (5203)
┣【1122】 10/18分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その8(6400文字、原稿用紙12枚) 2004/10/18(月)23:54 名無し君2号 (9001)
┣【1123】 No.119「深く重く、そして強く」全文結合版(原稿用紙370枚) 2004/10/24(日)19:26 名無し君2号 (238848)
┣【890】 1000字課題、4/12分、No.120「チョコより確かに」(2000文字) 2004/4/12(月)17:47 名無し君2号 (5045)
┣【891】 1000字課題、4/15分、No.121「逃げだしたあとで」(3500文字) 2004/4/15(木)17:07 名無し君2号 (3850)
┣【903】 1000字課題、4/22分、No.122「花もだんごも」(3600文字) 2004/4/22(木)04:00 名無し君2号 (7768)
┣【904】 No.122「花もだんごも」、新木さん冒頭リライト 2004/4/22(木)21:39 名無し君2号 (853)
┣【913】 1000字課題、4/26分、No.123「エスパー真奈美ちゃん」(4200文字) 2004/4/27(火)02:16 名無し君2号 (5023)
┣【932】 1000字課題、5/7分、No.124「愛しさの朝食」(4000文字) 2004/5/7(金)08:03 名無し君2号 (7738)
┣【938】 1000字課題、5/8分、No.125「愛は純粋ですから」(4000文字) 2004/5/9(日)00:55 名無し君2号 (5258)
┣【941】 1000字課題、5/10分、No.126「ぼくはぼくだけのために」(1000文字) 2004/5/10(月)11:45 名無し君2号 (1668)
┣【945】 1000字課題、5/11分、No.127「ノラ少女」(3600文字) 2004/5/11(火)14:09 名無し君2号 (5211)
┣【948】 1000字課題、5/15分、No.128「美味しく煮こみました」(4800文字) 2004/5/14(金)10:49 名無し君2号 (7424)
┣【955】 1000字課題、5/20分、No.129「たとえ負けるとわかっていても」(7200文字) 2004/5/20(木)17:02 名無し君2号 (8085)
┣【959】 1000字課題、5/22分、No.130「依頼はすでに解決していた」(8400文字) 2004/5/22(土)12:13 名無し君2号 (12765)
┣【973】 1000字課題、5/25分、No.131「きみよ、ぼくといってくれ」(2800文字) 2004/5/25(火)09:38 名無し君2号 (4373)
┣【974】 1000字課題、5/25分、No.132「その手は食いませんから」(3500文字) 2004/5/25(火)12:04 名無し君2号 (4615)
┣【989】 No.132「その手は食いませんから」、新木リライト 2004/6/5(土)21:31 名無し君2号 (1287)
┣【983】 1000字課題、5/28分、No.133「のほほん書店」(4800文字) 2004/5/29(土)02:14 名無し君2号 (6869)
┣【985】 1000字課題、5/31分、No.134「隣の芝生が青く見えすぎちゃった」(6000文字) 2004/5/31(月)16:00 名無し君2号 (8370)
┣【990】 1000字課題、6/5分、No.135「お刺身くわえたドラ猫」(2000文字) 2004/6/5(土)21:33 名無し君2号 (2630)
┣【991】 題名:お刺身くわえたドラ猫(新木リライト版) 2004/6/6(日)03:48 新木 伸 (2442)
┣【992】 1000字課題、6/7分、No.136「眼鏡っ子同盟」(4000文字) 2004/6/7(月)19:14 名無し君2号 (5330)
┣【995】 No.136「眼鏡っ子同盟」、2号削り版 2004/6/9(水)23:23 名無し君2号 (4095)
┣【998】 No.136「眼鏡っ子同盟」、新木削り版 2004/6/10(木)17:42 新木 伸 (2552)
┣【993】 1000字課題、6/8分、No.137「漂流王子」(3600文字) 2004/6/8(火)23:28 名無し君2号 (5308)
┣【994】 1000字課題、6/9分、No.138「追いかけっこ」(1800文字) 2004/6/9(水)23:16 名無し君2号 (2110)
┣【1000】 1000字課題、6/12分、No.139「愛と激情のキャッチボール」(3600文字) 2004/6/13(日)00:04 名無し君2号 (6479)
┣【1004】 1000字課題、6/18分、No.140「鳴らない電話が鳴りまして」(3600文字) 2004/6/18(金)13:01 名無し君2号 (5160)
┣【1009】 1000字課題、6/26分、No.141「亡者ふたり旅」(5000文字) 2004/6/27(日)02:12 名無し君2号 (8512)
┣【1021】 1000字課題、7/3分、No.142「悪魔っ子、地上に降りる」(2600文字) 2004/7/3(土)04:10 名無し君2号 (4530)
┣【1024】 1000字課題、7/6分、No.143「両手にガンを持つ少女」(6000文字) 2004/7/6(火)17:51 名無し君2号 (9696)
┣【1025】 1000字課題、7/8分、No.144「腹がへったら気が短く」(3400文字) 2004/7/8(木)23:50 名無し君2号 (5633)
┣【1031】 1000字課題、7/16分、No.145「だって仕方がないんだ」(6400文字) 2004/7/16(金)12:01 名無し君2号 (10726)
┣【1035】 1000字課題、7/20分、No.146「ナイフ使い、婆さんに拾われる」(4800文字) 2004/7/20(火)22:01 名無し君2号 (8337)
┣【1037】 1000字課題、7/26分、No.147「秘技・すいか斬り」(5800文字) 2004/7/26(月)23:47 名無し君2号 (9320)
┣【1041】 1000字課題、7/31分、No.148「しっかり殺れよ」(7200文字) 2004/7/31(土)18:31 名無し君2号 (11580)
┣【1109】 1000字課題 No.1 「ホントにもうサイアク」 9月26日分 津荒夕介 2004/10/2(土)20:15 津荒 夕介 (1362)
┣【1110】 1000字課題 NO,2「暇人」 9月27日分 津荒夕介 2004/10/2(土)22:21 津荒 夕介 (1580)
┣【1113】 削除
┣【1114】 1000字課題 No.3「君はどうする?」 9月28日分 津荒夕介 2004/10/3(日)01:19 津荒 夕介 (1617)
┣【1124】 10/28分、No.149「べんとらべんとら」(2400文字) 2004/10/28(木)23:19 名無し君2号 (4479)
┣【1126】 11/3分、No.149−1「べんとらべんとら」(10500文字、原稿用紙22枚) 2004/11/3(水)22:17 名無し君2号 (15320)
┣【1127】 1000字課題、11/5分、No.150「ざんざんざん」(5500文字、原稿用紙11枚) 2004/11/6(土)00:53 名無し君2号 (7849)
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