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1063 1000字課題、8/21分、No.119−6「深く重く、そして強く」出会いと別れ(16000文字)
2004/8/21(土)13:13 - 名無し君2号 - 23345 hit(s)

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No.119−6
題名:深く重く、そして強く「出会いと別れ」(16000文字)

 さほどファミレスは混んでいなかった。すでに夕食の時間も過ぎ、店内にはまばら
なお客さんの姿しかない。家族連れの子供があげる楽しげな笑い声が、たまに草一郎
のところに届いてくるだけだった。
 それだけに、前に座る男が指先でテーブルを叩く音が、とても寒々しく響く。
 実際にちょっとばかり寒い。二の腕に浮いた鳥肌をさすりながら、草一郎はこつこ
つと苛立たしげに音を立てる男を、そっと上目遣いに見つめた。
 ライオンのような、放射状に広がった茶髪が怖ろしい。オレンジのサングラス越し
のおかげで、鋭い目つきを直に味わわなくて済むのがありがたかった。
 彼の名は杉原匠。
 草一郎が前に所属していたバンドのリーダーだ。
 杉原がゆっくりと煙草の煙を吐きだす。年齢は草一郎の一個上だから、たぶん十七
歳。もちろん法律違反である。それを指摘する度胸は、草一郎にはなかったけれど。
 ゆらりと杉原が首を回す。
「べつにな、草一郎くん。おれは、きみがおれらのバンドを抜けるからって頭に来て
るわけじゃあないのよ」
 言いながら、杉原が煙草を灰皿にぐじぐじと押しつけた。真ん中からヘシ折れ、茶
色い葉がこぼれるのを、じっと草一郎は見つめていた。
「……はい」
「嫌なら嫌でいいのよ。辞めるなら辞めるでいいのよ。やりたい音楽が違ってきたと
か、いろいろあんだろーし。それでもな、筋ってあると思うわけよ」
「はい」
 煙草の箱を取りだし、杉原は振ってフィルターの先を出した。口にくわえ、引っ張
りだす。かきん、と金属音を立ててジッポーライターを開き、火をつけた。
 杉原の吐きだした真っ白な煙が、テーブルの上に広がった。咳きこみそうになるの
を、草一郎は必死で我慢する。
「わかるか? 先にバンドを辞めてから新しいバンドに入るっつーならまだいいけど
さ、草一郎くんは、なんだ? 新しいバンドに入ってから、すみません、辞めますっ
てなわけじゃん。いわゆる二股よ? おまけにその辞めるってな連絡が、きみ本人
じゃなく、バンドのメンバーから来るってのは、いったいどういうことなワケよ。し
かもよりによってそいつが……」
 ぐっと天井を見上げ、ため息まじりに煙を噴きあげた。
「赤羽根凛子とはなあ」
 ハハハ、と乾いた笑い声をあげた。草一郎も一緒に笑う。
「なにがおかしいんだい、草一郎くん」
 ぴたりと笑いを引っこめた。
「……すみません」
 ソファーの真ん中に杉原はでんと座り、背筋をそっくりかえらせている。うなだれ、
手を膝におき、猫背になっている草一郎とは正反対だ。
「なにがそんなに不満だったのさ。『あれ』に身をまかせようなんて気になるほど、
おれらのバンドは居心地が悪かったかい」
「いえ、そういうわけでは」
 それにしても、毎度のことながら凛子はひどい言われようである。今回は『あれ』
か。
 なんだか会う人会う人、みんなが彼女を悪魔のごとき物言いをする。ただひとり褒
めていたのはパンクな男性だったが、その理由も「暴れっぷりが良かった」とかいう
ものであって……。
「もしかして、あんまりあいつのことを知らないんじゃないのか、草一郎くん」
 草一郎は顔をあげた。
 杉原が口の端を曲げている。
「――どうやら図星みたいだな」
 違う。杉原は勘違いをしている。知らないのは――。
 ぐっと草一郎は体を前に傾ける。
「あの、杉原さん……」
「お待たせいたしましたー! 三色アイスに、トマトソースのスパゲティお持ちいた
しましたー!」
 頭の上から突き抜けるようなウェイトレスの声だった。杉原がコーヒーカップを横
にずらし、料理の置けるスペースを空ける。
「スパゲティ、こっちね」
 草一郎も杉原に従って、すでに冷め切ったホットココアをずらす。ことりと目の前
に置かれた赤、青、緑の半球状のアイスの寒々しさに、暖かいものを頼めば良かった
と心底思った。思わず腕を撫でる。いまだ消えない鳥肌に、さらに寒さはつのった。
 がしがしと杉原が粉チーズを振っている。真っ赤なスパゲティがまだらに白く彩ら
れていった。しかし、派手な音を立てるばかりで、肝心の中身があまり出てきていな
い。
 杉原が舌打ちを響かせる。
「中でチーズ、固まってるよ」
 叩きつけるように、円筒状の容器をテーブルに置いた。がちゃんと、塩やつまよう
じの容器が揺れる。一緒に草一郎も体を縮こませる。
「つまりさあ、こういうことだと思うんだよ、草一郎くん」
 びくつく草一郎にはおかまいなしで、杉原はフォークを手に取っていた。きらめく
フォークの先端で、スパゲティをくるくると絡め取る。
「一見まともそうに見えてもさ、使ってみれば何の役にも立たない。そういうのって
あるよな」
「はあ」
「なんていうか、人にも同じことが言えるだと思うんだ」
 じろりと睨みつけられる。オレンジのレンズ越しに、鋭くつりあがったまなじりが
見てとれた。その姿勢のまま杉原はフォークを口に運び、もぐもぐと口を動かした。
「赤羽根凛子。確かにね、上手いよ。それは認める。曲も――おれは聞いたことない
けれど、いいものを書くみたいだ。あのイカレた行動もあって、ちょっとした有名人
ってやつさ。すでにレコード会社の人間も何人か目をつけているそうだ。――でもな」
 フォークの先端が、ぴしっと草一郎に向けられた。
「わかるかな、草一郎くん。凛子は傍目には凄いよ。でもさ、その中身はどうだろう
な? よく聞きなよ。赤羽根凛子はな、かたちとしてはなにひとつとして残しちゃい
ないんだぜ。音源も、映像も、なにもかも。ライブだって最後までやった試しがない。
ただ噂だけが広がっているだけで、実際はどんなもんだかわかりやしない。あの粉チ
ーズを同じだよ。振ればがさがさと派手な音を立てるけど、中身はちっとも出てこな
いんだ」
 そっと草一郎は視線を外した。
 ――わかってないのは、杉原さんですよ。
 凛子のギターと、新しく入ったカレンのドラムと、自分のベース。一緒に音を合わ
せた。それぞれが互いに試しあい、挑みあい、やがて支えあう。そんな時間を過ごし
た。
 耳の奥に、まだ残っている。
 カレン独特の、叩きつけるようなドラムの音。草一郎は強く弦を弾き、ぴたりとリ
ズムを寄りそわせた。さあ、お膳立ては整った。
 そこでど真ん中を駆け抜けてゆくのが、凛子のギターだ。
 煽る煽る。もっと来いと凛子が迫ってくる。だけどここではあえていかない。カレ
ンと一緒に、待つ。溜める。じらす。
 限界ギリギリ、はちきれそうになったところで、一気に追いつき、追い抜く。もち
ろん凛子のギターだって黙って置いてかれてなんかいない。
 加速する。三人がひとつになって、どこまでもゆく。
 ああ……。草一郎はゆっくりと熱い息を吐きだした。
 最近、ずっとこうだ。
 気がつくと、頭のなかに凛子たちとの演奏が流れ出している。朝でも昼でも夜でも、
何度だってリフレインする。そして何度でも――高ぶってしまう。
 杉原のバンドにいたころには、一度も味わえなかった感覚だ。
「三、だ」
 気がつくと、杉原がフォークを皿に置いていた。まだスパゲティは半分以上残って
いる。
「凛子が入ったことで解散したバンドの数だよ。三つのバンドが消えた。凛子と関わ
ったことで潰れた人間は数えきれず。あれだけのテクとルックスだから、声をかけた
やつらもいるんだよ。うちのバンドに来ないかって。だけどみんないなくなった。下
手だなんだと徹底的にやっつけられて――自信喪失ってやつだ」
 黙って草一郎は杉原の顔を見つめる。
「そいつら、プロデビューまでもうすぐってのばかりだったんだよ。スタジオミュー
ジシャンをやってたやつもいるんだぜ。それでも凛子にかかっちゃ素人同然、ボロボ
ロさ」
 草一郎は小さく笑みを浮かべた。
「本当なんでスかね、それ。いつも凛子さんの話は噂ばっかりで……」
 そうだ。本当の凛子の姿を知らないのは、まわりの方だ。杉原たちの方だ。どれだ
け素晴らしい力を持っているのか、わかっていない。
 あれだけの音を出せるなら、そりゃちょっとばかり無茶苦茶でも……いや、けっこ
う、ううん、かなりデタラメな性格だけど……。
「本当さ」
 なんだか疲れた杉原の声だった。
「だって、そのなかにはおれの先輩がいたんだもの」
 その言葉が染み渡るなり、草一郎の背中を冷たいものが駈け上がっていった。ぶる
りと体を震わす。
「その人、いいベーシストだったんだぜ。だけど潰れちまった。いまは音楽を聴くの
も嫌だってさ。凛子の『リ』の字を聞いただけでも吐きそうになるってよ」
 ため息をついて、杉原は首をこきこきと鳴らした。
「なあ、草一郎くん。そんな思いをしてまで、凛子とやらなくちゃいけないのか? 
おれはさ、きみが楽器を捨てるのは見たくないんだよ」
 杉原が人なつっこい笑顔を見せた。かつて同じバンドにいたときはよく見せてくれ
た顔だ。そういえば、杉原に怒られたことは一度もなかったなと、草一郎は思い返し
た。
「それにさ、いま草一郎くんに辞められると、ファンの子が悲しむんだよね」
 いきなりな話題に、草一郎は目を大きく見開く。そんな表情がおかしかったのか、
杉原がくっくくっくと笑った。
「そんな驚くことはないよ。けっこう草一郎くんは女の子に人気があるんだぜ」
「……初耳です」
「そうか。じゃあ自分の目で確かめてみるといい。志保里さん、こっちこっち」
 目をぱちくりとさせた。杉原は斜め向かいの席を見つめている。視線をなぞって、
草一郎はそこに女性の姿を認めた。
 志保里と呼ばれた女性がぺこりと頭を下げ、立ちあがった。歩きながら首をなんど
か振って、長い髪を背中に回す。歩を進めるたびに、足首までを包みこんでいたスカ
ートが、ゆったりとうねった。柔らかそうな生地だった。
「あ、あのぉ、杉原さん?」
「素敵な人だろう、草一郎くん?」
 答えになっていない。
「いったいなんなんですか、これは……」
「失礼します」
 しゃなりと志保里は杉原のとなりに腰をおろした。長いまつげが印象的な瞳で、草
一郎をじっと見つめてくる。
 柔らかな微笑みをこぼした。
「ふふっ、初めまして……じゃあないの、じつは」
 こちらこそ初めまして、と返そうとして、草一郎は、へ、と間の抜けた声を洩らし
た。
「草一郎くんが中学生のとき、何度かライブやったじゃない。私、見に行ってたのよ。
かわいい子が、一生懸命ギターを弾いてるなあって、ひと目で気に入っちゃった」
「彼女は田仲志保里さん。大学生だよ。お姉さんだよ。バンドの打ち上げにも何度か
来てたんだけどさ、草一郎くんはすぐに帰っちゃったから覚えてないだろう」
 はあ、とぼんやり答えながら、草一郎は志保里の顔を見つめた。
 とても白い肌だった。うっすらとほどこされた化粧に、年上の女性を感じてしまう。
こちらの視線に気づかれ、怒るどころか微笑み返された。慌てて視線を外す。
 うつむきながら、なぜか凛子の姿を思い浮かべていた。
 まったくタイプが違うな……。
 脳裏の凛子は、とんでもなく機嫌の悪い顔をしていた。思わず「ごめんなさい」と
頭を下げてしまう。
「ねえ、溶けちゃうよ」
「は、はい?」
 返事をしつつも、何のことやらわからず、あたふたとテーブルの上を見回す。
「アイスよ。食べないの?」
 ああ、と目の前にある皿に目をやる。赤、青、緑の三原色が、どろりと混ぜあって、
複雑な色合いを作りあげていた。
「あー……」
「じゃ、ちょっと貰ってもいいかな」
「え? あ、はい」
 手を伸ばし、志保里がスプーンを取る。凛子のしなやかな腕とも、カレンの筋肉の
浮いた腕とも違って、触れれば溶けてしまいそうな、柔らかそうな腕だった。
 まだかたちを残していた固まりを、スプーンでひとすくいする。ぱくりと口のなか
に入れた。ピンク色の唇から、スプーンがするりと抜けてゆく。
「うん、おいし」
 志保里からスプーンの柄を差し出されて、草一郎は自分が口を半開きにしていたこ
とに気づいた。慌てて閉じる。
「ほら、草一郎くんもどうぞ。だってこれ、食べたいから頼んだんでしょう?」
 ぐびり、と草一郎はのど仏を動かす。
 ゆっくりとスプーンに手を伸ばした。指先が触れあう。しっとりとした感触に、ま
た唾を飲みこんだ。銀色のスプーンをアイスに差し向けながら、これって間接キッス
だよなあ、とか考えてしまう。ぷすりと、溶け残ったアイスに突き立てた。
 あ〜んと口を開ける。
 その時、何かが乱暴にテーブルの上に置かれた。
 見ればステーキ皿の上で、分厚い肉が焼けた鉄板相手に表面を弾けさせている。
 草一郎の唇から三センチのところで止まっていたスプーンが、手ごとだれかにつか
まれた。ぐいと引っ張られ――。
 アイスは真っ赤な唇のなかに収まった。
 彼女はむぐむぐと口を動かしている。ハッ、とつまらなそうな声をあげたとき、や
けに鋭く尖った八重歯が覗いた。
「クソまっじいアイスだな」
 思いきり草一郎は息を吸いこんだ。ひ、と妙な声が洩れてしまう。
「凛子さん!」
 くい、と真っ赤な三つ編みの少女は、顎を動かした。
「おう」
 真っ白なTシャツが、凛子の小柄な体のラインをぴっちりと浮かびあがらせていた。
表にデザインされたハートマークつきのブタは、その控えめな胸のおかげで、ぜんぜ
んデッサンが狂っていない。デニム生地のスカートから出た素肌は、すぐに黒いブー
ツに収まっていた。
 目を針のように細め、口元を歪めている。
 思わず草一郎が横に視線を外すと、志保里があの長いまつげの瞳を大きく見開いて、
背筋を真っ直ぐに伸ばしていた。となりの杉原は口をあんぐりと開けている。オレン
ジのサングラスがずれ、目元が覗いていた。
「草一郎、ちょっと詰めろ」
 反応するのをまたず、凛子がむりやり体をねじ入れてきた。やたらと熱い体温を感
じながら、草一郎は急いで奥にずれる。
 ようやく杉原が我に返った。
「な、なんだよいったい。どうしてお前がここにいるんだ!」
「かったい肉だよなぁコレ。ロースって言葉の意味、ちゃんとわかってんのかな」
 つばを飛ばす杉原にはまったくおかまいなしで、凛子はステーキにナイフとフォー
クを突き立てていた。肉をまるでガムのようにぐちゃぐちゃと噛みしめる。
 杉原が、凛子から草一郎へと睨む先を変えた。「おまえの仕業か」というメッセー
ジに、草一郎はぶんぶんと首を横に振る。
「人のことをさんざんにぬかしてくれたあとは、色仕掛けか? マヌケなことに、こ
のバカはそれにつられそうになってやがるしな。心配だから来てみりゃこのザマだよ」
 むぐむぐと頬を動かしながら、凛子がナイフをびっと草一郎に向けた。口を真一文
字にして、草一郎は顔を引きつらせる。
 手首が返り、刃先が杉原に向いた。
「もうこいつはあたしのモンだ。お前にゃやらないぞ、変なグラサン」
「だ、だれが変なグラサンだ」
「さっきから聞いてりゃ、人のことばっかりでテメエのことはさっぱり語ってない
じゃないか。本気で草一郎を引き留めたいんなら、どうして自分を語らない? どう
してこれからどんな音を作っていきたいのかを語らない? テメエのことすら信じて
ないようなヤツは、グラサンで充分だ」
 杉原の顔が真っ赤に染まった。噛みつきそうな勢いで口を開く。
「赤羽根さん。もしかして、ずっと盗み聞きしていたの?」
 口を開けたまま、杉原は割りこんできた志保里を横目で見る。凛子のゾッとするよ
うな笑顔とは違い、なんとも華やかな、ときめく笑顔をしていた。
 フン、と凛子が鼻で笑う。
「ああ、そこで、最初っから最後までばっちり聞いてたよ」
 ナイフの先は、草一郎の横のついたてを指していた。ついたての向こう側には、い
ま草一郎たちが座っているのとおなじかたちの席がある。
「と、となりにいたんスか」
 草一郎の問いかけに、凛子は心底楽しそうに目を細めた。
「お前グラサンにビビッちゃって、あたしらに気づかなかっただろ」
 ――あたし「ら」?
「カレンさんも一緒なんスか」
「ああ、そうそう。草一郎に紹介しなくちゃならないヤツがいるんだ。残念ながらフ
ァンの子じゃないけどな」
「そういうことを言わないでくださいよ」
 ちらりと志保里の様子をうかがう。
「ほーう? そんなに気に入ったのか、コレが」
「ちょ、ちょっと凛子さん」
 変わらず、志保里はにこにこと微笑みを浮かべていた。ホッとすると同時に、ふと
草一郎の胸に疑問が湧いてくる。
 表情ひとつ変えないってのは――じつはとんでもなく凄い人なんじゃないだろうか。
「凛子センパイ」
 妙に耳に届く声だった。やや低めの、すこしざらりとした声質。
 草一郎はテーブルの脇を見上げる。そこには少年の顔があった。
 若い。草一郎と同じか、もしかしたら年下かもしれない。彼は制服姿だった。パリ
ッとしたYシャツといい、しっかりタックの残ったズボンといい、いやに清潔感にあ
ふれている。顔もおなじだ。シミもニキビもない、下手すれば志保里よりも白い肌。
クセのないさらさらとした前髪の下で、目を糸のように細めていた。
「――ん。来たのか」
「おいてきぼりにしないでくださいよ。ひとりぼっちじゃ淋しいじゃないですか」
 唇から覗いてみえた前歯も、CMに出れそうなくらい白い。
「料理はどーした」
「こっちに席を移動するんですか? ……ああ、こちらの方々が、さっき凛子さんが
言っていたバンドのメンバーさんなんですか」
 少年が軽く首をかしげる。
「こいつ、草一郎だけな。あとは部外者」
 ステーキのつけあわせのコーンをかきこみながら、凛子が答えた。
「ぶ、部外者はそっちだろうが」
 もしゃもしゃと顎を動かしながら、凛子が杉原をねめつける。
「なんだ、まだいる気か? もう話は終わっただろ。草一郎はやんない。ハイ終了、
とっとと帰れ」
「あら、じゃあ私はまだいてもいいみたい」
 む、と凛子が口の動きを止めた。
「だって私、草一郎くんのファンなんだもの。草一郎くんのいるバンドなら、私は応
援したい。この子も、バンドのメンバーなんでしょう?」
「ちょっと志保里さん。それじゃ話が……」
 微笑みというのは何段階も種類があるのだと、草一郎は初めて知った。志保里の笑
顔といったら、まったく最高、完全無欠のものだった。ここまで来ると、一切の質問
を遮断する効果すらあるらしい。杉原が言葉を呑みこんだ。
 凛子といえば、口の中のものをごきゅっと呑みこんでいる。
「ふうん? ずいぶんと気に入られたじゃないか、草一郎」
 目が怖い。口元に笑みが浮かんでいるのが、さらに怖い。
「わあ、おめでとうございます、草一郎さん」
 立ちっぱなしの少年が、ぱちぱちと手を叩いた。少年まで笑っている。この席で微
笑んでいないのは、これで草一郎と杉原だけになった。
「いや、おめでとうじゃなくて……」
 草一郎は眉を寄せ、ぎゅっと目を凝らした。
「ところで、きみは誰なの?」
「あ、ごめんなさい。ぼくの名前は桜海里といいます」
 ここでさっきの志保里の言葉を思いだした。
 『この子も、バンドのメンバーなんでしょう?』。
 ぱちぱちとまばたきする。
「もしかして、きみは新しいメンバーなの?」
 海里と名乗った少年が、凛子をちらりと見た。
「う〜ん……。まだ決まったわけじゃないんですけど」
「覚悟を決めろよ。あたしとお前の仲じゃんか」
「まあ、それはそうですけど」
「り、凛子さん」
「うん? なんだ?」
 いままで見たこともない、優しい笑顔を見せていた。
 この人、こんな顔もできるのか? というか、この子にはそういう顔を見せるの
か? どういう仲なの? ――いや、そっちじゃなくて。
「海里くんが新メンバーって、パートはどこなんですか」
「ベースだよ」
 ずんと胸の奥深く、なにかが落ちた。呼吸が、一瞬止まる。
「う……」
「ばーか、冗談だよ。そんな顔するんだったら、『おれのパートは絶対譲りません
よ!』ぐらい言ったらどーだ」
 ぎゅっと唇を噛んだ。たぶん、いま泣きそうな顔しているな自分、と草一郎はうつ
むいて、表情がわからないようにした。
 それを知ってか知らずか、凛子が変わらない調子で続ける。
「ボーカルだよ。これでメンバー勢揃いってわけだ」
「だから、まだやるって決めたわけじゃ」
「お前、いちおー男だろ? ついてんだろ? 迷ってないでスパっと決めろよ」
「ついてるって凛子センパイ。それはセクハラです」
 ちらりと草一郎が見たとき、うっすらと海里は頬を赤らめていた。確かにセクハラ
だろう。こんないたいけな中学生に――学生服を着てなければ、小学生といっても通
用しそうだ。
 からん、と凛子がナイフとフォークを鉄板に落とした。
「まったくやりづらいよなぁ。草一郎のときと違って、お前には色仕掛けが通じない
んだもんなぁ」
「あら」
 志保里が草一郎を見つめてくる。へえ……と呟き、肘をテーブルについた。重ねた
手に、顎を納める。浮かんだ笑みは、少し意地悪さを感じさせるものだった。
「やっぱりだ! そんな汚い手を使ったのか!」
 杉原が息を吹き返した。
「いいのか、草一郎くん、この女は、ほらこのとおり、目的のためなら手段を選ばな
いんだ! 女の子なら、おれが他に何人だって紹介してやる。さっさと手を切ってし
まえ!」
「あたしほどのイイ女はそうざらにはいないだろ」
「やかましい!」
「――あははっ」
 ぞくり。海里が洩らした笑い声が、草一郎の肌をざらりと撫でた。
 なんだ? どういう声なんだ? もしもこの声で、歌うのだとしたら……。その下
でベースを奏でることを思って、草一郎は震えた。
 海里の声を聞いたときとは違う震え。強い快楽への予感。
 そして、静かな興奮に陥れてくれた張本人は、じっと草一郎を見下ろしていた。
「ふうん。草一郎さんって、面白い人ですね。いまのを感じるんですか」
「おれが? 面白い? 感じるって……」
 すっと海里が上半身を伸ばしてきた。とん、とテーブルに片手をつき、間近にまで
顔を寄せてくる。
 草一郎はみじろぎひとつしない。黙って海里の細い目を見つめ返していた。
「なるほど、これは凛子さんがベタ惚れ」
 ひぃあ、と悲鳴をあげながら海里が後ろに飛びすさった。
 あとにはナイフが光を反射している。それをさっきまで海里の腹があった場所に向
かって突き立てているのは、不機嫌そうに顔をしかめた凛子だ。
「あたしの視界をふさぐな」
「ひ、ひどいですぅ」
 お腹を押さえながら、海里がうるんだ声をあげた。
「やかましい。どうするんだ、あたしたちと一緒にやるのかやらないのか、さっさと
キメロ」
「もう……」
 Yシャツをまくり上げ、海里が自分の腹部を確かめる。抜けるような白い肌という
やつを、草一郎は初めて目の当たりにした。それでも引き締まっている。草一郎より
逞しいかもしれない。
「わかりました。入りますよ」
 衣服を元に戻し、海里はお腹をさすった。にこりと笑う。
「あいかわらず凛子さんは無茶苦茶だし、カレンさんって人も面白そうだし、草一郎
さんも話どおり素敵だし。まあ、退屈はしなそうですもんね」
「よーし、これで決まりだな」
 凛子が立ちあがった。海里を連れ、すたすたと席から離れてゆく。
 ふっと振り向いた。赤い三つ編みが揺れる。
「なにやってんだ、さっさと来いよ」
「あ、は、はい」
 急いで草一郎も立ちあがった。杉原と志保里が見上げている。
 勢いよく頭を下げた。テーブルぎりぎりまで近づける。
「すみません。確かに最初は色仕掛けかもしんないでスけど、いまは違うんです。凛
子さんと一緒にやるのが面白くってしかたないんです。いろいろと良くない噂もある
し、実際にとんでもない人なんですけど、でも、やってて凄え楽しいんです。すみま
せん」
 相手の言葉を、じっと待った。かきん、とライターを開ける音がした。火がつき、
やがて、ため息にも似た、煙を吐きだす音。
「……勝手にしろ」
 力の無い言葉だった。ゆっくりと頭を上げると、杉原は天井を見上げていた。とな
りでは、志保里がペンで紙ナプキンになにかを書いている。折り畳み始めた。
 草一郎の手を押し抱き、その紙片をそっと握らせる。
「携帯の番号。怖い人に見つからないように、ね」
 しっとりとした感触に、こくん、と頷いていた。
「はーやーくーしーろー」
 もう一度頭を下げ、草一郎は駆けだした。紙片が眠る拳をぎゅっと握りしめ、さり
げなくズボンのポケットに差しこむ。
 草一郎を待たずに、すでに凛子は先頭を切って歩きだしていた。となりに並ぶ海里
が、微笑みかけてくる。こうしてみると、なおさら華奢さが伝わってきた。
「海里……くんはさ、いくつなの? 中学生? まさか、小学生ってことはないよね」
「なに言ってんだ」
 前を歩く凛子が答える。
「草一郎とタメだぞ」
 右足を踏みだした格好で、草一郎は歩みを止めた。
「ええ……?」
 上から下まで、海里の姿をじっくりと眺めた。凛子と同じほどの身長。Yシャツか
ら露出した、ほっそりとした腕。襟足まで伸ばした、長めの髪。その下の、あどけな
い顔。ほそい輪郭。
 草一郎が見やすいように、海里がわざわざ真正面を向いてくれた。見上げてくる。
「えへへ、よろしくお願いしますね、草一郎さん」
「……うん。よろしく」
 海里が横を向く。
「あっ、ほら草一郎さん。凛子センパイが爆発しそうですよ。早くいかなくちゃ」
 歩きだす海里に並んだ。
「タメならさ、『さん』はいいよ。海里くん」
「えー、でもなんだか恥ずかしいですよ」
 こっちも恥ずかしいんだよ、と草一郎は言おうとした。
「おい、草一郎」
「な、なんですか」
 凛子が後ろ姿を見せつけたまま、びっと親指を斜め後ろに向かって突き立てた。
「レシート取ってきてくれ」
「あ、ぼく行きますよ」
 凛子たちが隠し聞きしていた席へと、海里が向かう。その後ろ姿を見送りながら、
草一郎はある事実を思いだしていた。
「あーっ! アイスの金、払わないと!」
 走り出す。背中越しに凛子の声を聞きながら。
「別れの場面が台無しだなぁ?」
 ひゃはは、と心底楽しそうに笑っていた。気まずい思いをしながら、仏頂面の杉原
と、にこやかな志保里の元に戻る。
「……なんの用だ」
 ――あああ、ホントに台無しだ。

時間:18時間

読んで欲しいもの()は読んでの読者感想、→は作者判断:
・流されるままな草一郎(うふふ)→そこそこ
・意外といい人な杉原さん(へえ)→ぼちぼち
・クセものっぽい志保里ちゃん(ふうん)→そこそこ
・あいかわらず暴君な凛子(あはは)→ぼちぼち
・訳ありそうな新メンバーくん(ふうん)→そこそこ

メモ
■一行あらすじ
 ファミレスにて、前のバンドから抜けようとする草一郎が、リーダーからあの手こ
の手で引き留められているところに、凛子が新メンバーを連れて乱入して、強引に話
を終わらせる。

■プロット
・夜のファミレス。混み合っている店内で、草一郎は前バンドのリーダーと向き合っ
  ている。雰囲気は気まずい。やってきたウェイトレスに注文することで、少し空気
  がほぐれる。リーダーとぎこちなくも会話を交わす。

・いよいよ本題。バンドから抜けようとする草一郎を、リーダーはなだめたり(優し
  い言葉)、おどしたり(凛子伝説を語る)、すかしたり(ふてくされる)でなんと
  か引き留めようとする。

・それでも草一郎が心を動かさないので、最後の手段としてバンドのファンの子を呼
  び寄せる。少女はすぐ隣で聞き耳を立てていた。草一郎のファンだと告げられ、ほ
  のかに心が動く。

・そこに凄みをきかせて凛子登場。ビビる草一郎。凛子は見知らぬ男を連れていた。
  ボーカルだと紹介され、新メンバーであることや、凛子と仲が良いことで驚いたり
  嫉妬したり。なおも食いさがろうとするリーダーやファンの子を無視して、凛子は
  草一郎を連れてゆく。

■起承転結
起:草一郎が前にいたバンドのリーダーに抜けることを告げる。
承:バンドのリーダーが引き留める。
転:ファンの子の言葉に心が揺れたところで、凛子が乱入。かき回す。
結:ぐちゃぐちゃのまま、草一郎が抜けることが決定。


〔ツリー構成〕

【550】 1000字課題根っこ 2003/8/22(金)05:10 名無し君2号 (181)
┣【551】 1000字課題、8/21分 2003/8/22(金)05:14 名無し君2号 (1450)
┣【554】 1000字課題、8/22分 2003/8/23(土)03:59 名無し君2号 (3066)
┣【555】 1000字課題、8/23分 2003/8/24(日)03:47 名無し君2号 (2905)
┣【556】 1000字課題、8/24分、bU 2003/8/25(月)02:26 名無し君2号 (1584)
┣【558】 新木 伸、昔のやつ 2003/8/25(月)09:25 新木 伸 (8809)
┣【559】 1000字課題、8/25分、No7,8 2003/8/26(火)03:28 名無し君2号 (2860)
┣【561】 1000字課題、8/26分、No,9 2003/8/27(水)05:29 名無し君2号 (1319)
┣【567】 1000字課題、8/27分、No,10 2003/8/28(木)05:11 名無し君2号 (1539)
┣【570】 No.10 新木リライト版 2003/8/29(金)08:39 新木 伸 (1649)
┣【590】 細江、リライト版 2003/9/4(木)15:28 新木 伸 (1797)
┣【568】 1000字課題、8/28、No,11 2003/8/29(金)01:49 名無し君2号 (1723)
┣【574】 1000字課題、8/29分、No,12〜15 2003/8/30(土)13:34 名無し君2号 (6774)
┣【575】 1000字課題、8/30分、No,16 2003/8/31(日)04:28 名無し君2号 (1352)
┣【576】 1000字課題、8/31分、No,17〜19 2003/9/1(月)04:34 名無し君2号 (3700)
┣【577】 OFF会での成果 2003/9/1(月)21:37 新木 伸 (215)
┣【578】 新木、「馴染みのコーヒーショップ」 2003/9/1(月)21:38 新木 伸 (3139)
┣【579】 巻島、「富士山と男の子」 2003/9/1(月)21:39 新木 伸 (3203)
┣【580】 望乃、「低気圧ガール」 2003/9/1(月)21:40 新木 伸 (5480)
┣【583】 弟切、「科学者と孫娘」 2003/9/2(火)21:52 弟切 千隼 (3554)
┣【587】 弟切、「科学者と孫娘」リライト 2003/9/3(水)23:43 弟切 千隼 (1392)
┣【612】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版 2003/9/25(木)00:21 弟切 千隼 (2221)
┣【615】 弟切、「科学者と孫娘」書き直し「交流」版その二 2003/9/27(土)00:50 弟切 千隼 (2213)
┣【588】 紫ゆきや「ポチとお嬢様」 2003/9/4(木)02:34 紫ゆきや (2134)
┣【582】 1000字課題根っこ、9/1分、No,20〜22 2003/9/2(火)05:00 名無し君2号 (3821)
┣【586】 1000字課題、9/2分、No,23 2003/9/3(水)04:48 名無し君2号 (1155)
┣【589】 1000字課題、9/3分、No,24 2003/9/4(木)11:58 名無し君2号 (1626)
┣【591】 1000字課題、9/4分、No,25 2003/9/6(土)06:34 名無し君2号 (1586)
┣【592】 1000字課題、9/5分、No,26 2003/9/6(土)06:37 名無し君2号 (1105)
┣【594】 1000字課題、9/6,No,27 2003/9/7(日)12:03 名無し君2号 (1683)
┣【595】 1000字課題、9/7分、No,28 2003/9/8(月)13:36 名無し君2号 (1482)
┣【597】 1000字課題、9/8分、No,29,30 2003/9/9(火)11:27 名無し君2号 (3080)
┣【598】 1000字課題、9/9分、No,31 2003/9/10(水)05:52 名無し君2号 (1803)
┣【599】 1000字課題、9/10分、No.32 2003/9/11(木)09:15 名無し君2号 (1674)
┣【600】 1000字課題、9/11分、No,33 2003/9/12(金)08:06 名無し君2号 (2332)
┣【604】 1000字課題、9/11分、No,33のやりなおし版 2003/9/18(木)13:00 名無し君2号 (1797)
┣【601】 1000字課題、9/15分、No,34〜36 2003/9/15(月)18:57 名無し君2号 (4112)
┣【602】 1000字課題、9/16分、No,37 2003/9/17(水)17:11 名無し君2号 (1450)
┣【603】 1000字課題、9/17分、No,38 2003/9/18(木)12:56 名無し君2号 (1237)
┣【605】 1000字課題根っこ、9/18分、No.39 2003/9/19(金)17:19 名無し君2号 (1238)
┣【606】 関節技 2003/9/19(金)17:23 名無し君2号 (2826)
┣【607】 1000字課題、9/19分、No.40 2003/9/20(土)15:09 名無し君2号 (1409)
┣【608】 1000字課題、9/21分、No.41 2003/9/22(月)03:50 名無し君2号 (1485)
┣【613】 吸血母さん、リライト(その1) 2003/9/26(金)02:56 魚住 雅則 (1601)
┣【624】 re(1):吸血母さん、リライト(新木版) 2003/9/30(火)22:53 新木 伸 (1636)
┣【623】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの1 2003/9/30(火)06:47 名無し君2号 (5059)
┣【628】 1000字課題、9/21分、No.41、やりなおしの2 2003/10/2(木)06:09 名無し君2号 (11568)
┣【609】 1000字課題、9/23分、No.42 2003/9/24(水)03:34 名無し君2号 (1175)
┣【614】 1000字課題、9/25分、No.43 2003/9/26(金)03:37 名無し君2号 (1646)
┣【616】 1000字課題、9/26分、No.44 2003/9/27(土)06:28 名無し君2号 (1804)
┣【619】 1000字課題、9/27分、No.45〜46 2003/9/28(日)05:57 名無し君2号 (2874)
┣【620】 1000字課題、9/28分、No.47 2003/9/29(月)07:23 名無し君2号 (1676)
┣【622】 1000字課題、9/29分、No.48 2003/9/30(火)06:44 名無し君2号 (1726)
┣【629】 1000字課題、No.48「科学者と孫娘」のやりなおしの1 2003/10/3(金)06:12 名無し君2号 (1862)
┣【640】 10/5分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの2 2003/10/6(月)10:09 名無し君2号 (3439)
┣【649】 10/10分、No.48「科学者と孫娘」、やりなおしの3 2003/10/11(土)14:06 名無し君2号 (1495)
┣【659】 10/13分、No.48「科学者と孫娘」やりなおしの4 2003/10/14(火)14:05 名無し君2号 (1629)
┣【625】 1000字課題、9/30分、No.49「ポチとお嬢様」 2003/10/1(水)04:26 名無し君2号 (1705)
┣【627】 1000字課題、10/1分、No.50「盗賊」 2003/10/2(木)05:43 名無し君2号 (1618)
┣【630】 1000字課題、10/2分、No.51「いくじなし」 2003/10/3(金)06:15 名無し君2号 (1638)
┣【639】 10/5分、No.51「いくじなし」、やりなおしの1 2003/10/6(月)10:06 名無し君2号 (1649)
┣【642】 リライト新木版 2003/10/7(火)09:49 新木 伸 (1750)
┣【635】 1000字課題、10/3分、No.52「カフェ・ノワール」 2003/10/4(土)07:56 名無し君2号 (1642)
┣【641】 1000字課題、弟切、「穴」 2003/10/7(火)00:52 弟切 千隼 (1871)
┣【653】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し 2003/10/12(日)23:16 弟切 千隼 (4034)
┣【654】 re(1):1000字課題、弟切、「穴」書き直し、(人称替えバージョン) 2003/10/13(月)03:51 新木 伸 (4082)
┣【661】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、削り&三人称版 2003/10/15(水)01:35 弟切 千隼 (3051)
┣【667】 1000字課題、弟切、「穴」書き直し、痛み感と挫折感増強 2003/10/23(木)15:11 弟切 千隼 (3629)
┣【643】 1000字課題、10/9分、No.53〜56の根っこ 2003/10/9(木)14:20 名無し君2号 (58)
┣【644】 1000字課題、10/9分、No.53「おいかけっこ」 2003/10/9(木)18:28 名無し君2号 (1847)
┣【645】 1000字課題、10/9分、No.54「きょうの占い」 2003/10/9(木)18:31 名無し君2号 (2206)
┣【646】 1000字課題、10/9分、No.55 2003/10/9(木)18:32 名無し君2号 (1882)
┣【647】 1000字課題、10/9分、No.56「真夏の果実」 2003/10/9(木)18:34 名無し君2号 (1554)
┣【648】 1000字課題、10/10分、No.57「邪眼」 2003/10/11(土)14:02 名無し君2号 (1744)
┣【655】 1000字課題、10/12分、No.58「修学旅行の夜」(1000字) 2003/10/13(月)12:58 名無し君2号 (1305)
┣【658】 1000字課題、10/13分、No.59「シンデレラvsピーターパン」(1000文字) 2003/10/14(火)14:03 名無し君2号 (1671)
┣【662】 1000字課題、10/16分、No.60「話し合い」(2000文字) 2003/10/17(金)13:24 名無し君2号 (4041)
┣【665】 1000字課題、10/18分、No.61「井戸端会議」(1000文字) 2003/10/19(日)04:53 名無し君2号 (5566)
┣【666】 1000字課題、10/19分、No.62「いいじゃないか」(1000文字) 2003/10/20(月)08:48 名無し君2号 (1184)
┣【668】 1000字課題、10/23分、No.63「見張り塔からずっと」(2000文字) 2003/10/24(金)03:29 名無し君2号 (2508)
┣【669】 1000字課題、10/23分、No.64「決して死ぬなとあなたは言った」(1000文字) 2003/10/24(金)03:32 名無し君2号 (1629)
┣【670】 削除
┣【671】 1000字課題、10/23分、No.65「メイド」(1000文字) 2003/10/24(金)03:37 名無し君2号 (1670)
┣【672】 1000字課題、弟切、「メイド」 2003/10/24(金)22:59 弟切 千隼 (1925)
┣【679】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し 2003/11/1(土)01:29 弟切 千隼 (2558)
┣【684】 1000字課題、弟切、「メイド」地の文書き直し 2003/11/3(月)20:20 弟切 千隼 (2501)
┣【708】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直し 2003/12/6(土)23:00 弟切 千隼 (2278)
┣【711】 1000字課題、弟切、「メイド」、甘夏リライト 2003/12/11(木)04:02 甘夏 (2760)
┣【714】 1000字課題、藤極堂、「メイド」、リライト 2003/12/12(金)21:48 藤極堂 (2045)
┣【726】 1000字課題、弟切、「メイド」、全面書き直しその二 2003/12/29(月)00:39 弟切 千隼 (2084)
┣【738】 1000字課題、弟切、「メイド」冒頭のみ書き直し 2004/1/14(水)00:06 弟切 千隼 (795)
┣【739】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、説明文版 2004/1/14(水)00:10 弟切 千隼 (308)
┣【740】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版 2004/1/14(水)00:12 弟切 千隼 (468)
┣【743】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その二 2004/1/17(土)01:52 弟切 千隼 (404)
┣【750】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その三 2004/1/19(月)23:27 弟切 千隼 (450)
┣【753】 1000字課題、弟切、「メイド」書き直し、描写文版その四 2004/1/23(金)22:05 弟切 千隼 (479)
┣【674】 1000字課題、10/27分、No.66「そろそろと足踏み」(2000文字) 2003/10/27(月)16:14 名無し君2号 (2733)
┣【675】 1000字課題、10/28分、No.67「星をみるひと」(1000文字) 2003/10/28(火)19:17 名無し君2号 (888)
┣【676】 1000字課題、10/29分、No.68「ボスしけてるぜ」(1000文字) 2003/10/30(木)06:28 名無し君2号 (1623)
┣【678】 1000字課題、10/30分、No.69「なんでこんなことに」(1000文字) 2003/10/31(金)08:07 名無し君2号 (1684)
┣【680】 1000字課題、10/31分、No.70「トランジスタ・ラジオ」(1000文字) 2003/11/1(土)10:50 名無し君2号 (1556)
┣【681】 1000字課題、11/1分、No.71「真夜中のエンジェル・ベイビー」(1000文字) 2003/11/2(日)08:05 名無し君2号 (1690)
┣【683】 1000字課題、11/2分、No.72「君が僕を知っている」(1000文字) 2003/11/3(月)09:47 名無し君2号 (1250)
┣【685】 1000字課題、11/3分、No.73「二時間三十五分」(1000文字) 2003/11/4(火)12:12 名無し君2号 (988)
┣【687】 1000字課題、11/4分、No.74「なかよくケンカしな」(1000文字) 2003/11/5(水)11:54 名無し君2号 (1529)
┣【688】 1000字課題、11/5分、No.75「十五年後」(2000文字) 2003/11/6(木)09:31 名無し君2号 (3105)
┣【689】 1000字課題、11/6分、No.76「耳たぶをくにくに」(2000文字) 2003/11/7(金)08:26 名無し君2号 (3149)
┣【690】 11/8分、No.76「耳たぶをくにくに」やりなおしの1(1000文字) 2003/11/9(日)06:52 名無し君2号 (1482)
┣【692】 No.76「耳たぶをくにくに」、新木リライト版 2003/11/10(月)01:47 新木 伸 (2385)
┣【693】 1000字課題、11/9分、No.77「愛と青春のルサンチマン」(1000文字) 2003/11/10(月)08:19 名無し君2号 (1664)
┣【694】 1000字課題、11/11分、No.78「魔王の憂鬱」(1000文字) 2003/11/12(水)11:38 名無し君2号 (1675)
┣【695】 1000字課題、11/12分、No.79「酔いどれ天使」(1000文字) 2003/11/12(水)11:40 名無し君2号 (1729)
┣【696】 1000字課題、11/14分、No,80「錆びたピストル」(2000文字) 2003/11/16(日)12:16 名無し君2号 (3307)
┣【697】 1000字課題、11/15分、No.81「幸福論」(1000文字) 2003/11/16(日)12:17 名無し君2号 (1742)
┣【698】 1000字課題、11/18分、No.82「ごくらく巫女ひき計画」(1000文字) 2003/11/18(火)15:47 名無し君2号 (1737)
┣【699】 1000字課題、11/20分、No.83「畏れるばかりで」(1000文字) 2003/11/20(木)16:12 名無し君2号 (1673)
┣【700】 1000字課題、11/23分、No.84「かたむく天秤、おとこのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:28 名無し君2号 (3422)
┣【701】 1000字課題、11/23分、No.85「かたむく天秤、おんなのこ編」(2000文字) 2003/11/24(月)03:33 名無し君2号 (2967)
┣【702】 1000字課題、11/23分、No.86「かたむく天秤、ふたり編」(1000文字) 2003/11/24(月)03:35 名無し君2号 (1574)
┣【703】 1000字課題、11/28分、No.87「いしやきいも」(1000文字) 2003/11/29(土)04:37 名無し君2号 (1782)
┣【704】 1000字課題、11/28分、No.88「離魂病」(1200文字) 2003/11/29(土)04:42 名無し君2号 (1963)
┣【705】 1000字課題、11/30分、No.89「ばらばら」(1400文字) 2003/12/1(月)06:50 名無し君2号 (2377)
┣【706】 1000字課題、12/1分、No.90「紅く塗りつぶせ」(1200文字) 2003/12/2(火)10:28 名無し君2号 (2048)
┣【707】 1000字課題、12/3分、No.91「静寂」(2000文字) 2003/12/4(木)10:27 名無し君2号 (3048)
┣【709】 1000字課題、12/6分、No.92「アルバム」(1400文字) 2003/12/7(日)07:39 名無し君2号 (2317)
┣【715】 1000字課題、12/13分、No.93「矢」(1500文字) 2003/12/13(土)08:26 名無し君2号 (2283)
┣【716】 1000字課題、12/15分、No.94「散華」(1200文字) 2003/12/15(月)11:21 名無し君2号 (2019)
┣【717】 1000字課題、12/18分、No.95「星空」(1600文字) 2003/12/18(木)11:37 名無し君2号 (2564)
┣【720】 1000字課題、12/23分、No.96「姉弟喧嘩」(2000文字) 2003/12/23(火)06:01 名無し君2号 (2685)
┣【721】 No.96「姉弟喧嘩」 新木部分リライト 2003/12/23(火)20:39 新木 伸 (1170)
┣【722】 1000字課題、12/25分、No.97「眼球」(2000文字) 2003/12/25(木)13:36 名無し君2号 (2676)
┣【727】 No.97「眼球」(新木部分リライト) 2003/12/29(月)15:43 新木 伸 (666)
┣【723】 1000字課題 青葉桂都 No.1「クリスマスは一緒に」/No.2「勝負」 2003/12/26(金)02:41 青葉桂都 (4998)
┣【725】 1000字課題、12/28分、No.98「死亡遊技」(1600文字) 2003/12/28(日)18:16 名無し君2号 (2759)
┣【728】 1000字課題 青葉桂都 No.3「きゅうせいしゅ」 2003/12/29(月)17:42 青葉桂都 (2296)
┣【729】 100字課題 青葉桂都 No.4「森の外」 2003/12/31(水)00:51 青葉桂都 (2649)
┣【730】 1000字課題、12/31分、No.99「最後の言葉」(2000文字) 2004/1/1(木)07:25 名無し君2号 (2673)
┣【756】 1000字課題、1/25分、No.100「世界の真ん中で」(1200文字) 2004/1/25(日)06:34 名無し君2号 (1484)
┣【760】 1000字課題 青葉桂都 No.5「眠り姫」 2004/1/27(火)02:56 青葉桂都 (2291)
┣【761】 1000字課題、1/26分、No.101「伝説の木」(2000文字) 2004/1/27(火)04:38 名無し君2号 (2637)
┣【770】 1000字課題、2/1分、No.102「桜の枝」(2000文字) 2004/2/3(火)03:04 名無し君2号 (2806)
┣【781】 2/2分、「桜の枝」リライト 2004/2/9(月)06:47 名無し君2号 (2584)
┣【784】 1000字課題、2/3分、No.103「テディベアと少女」(2000文字) 2004/2/10(火)10:00 名無し君2号 (2567)
┣【791】 1000字課題、2/13分、No.104「ロマンティックな光景」(1600文字) 2004/2/13(金)12:33 名無し君2号 (2089)
┣【818】 1000字課題、2/21分、No.105「秘密」(2000文字) 2004/2/21(土)14:12 名無し君2号 (2518)
┣【819】 1000字課題、2/21分、No.106「ハーモニー」(2000文字) 2004/2/21(土)14:13 名無し君2号 (2770)
┣【826】 1000字課題、2/24分、No.107「平和な世界」(2000文字) 2004/2/24(火)14:49 名無し君2号 (2615)
┣【827】 1000字課題、2/24分、No.108〜109「川のヌシ」(2000文字) 2004/2/24(火)14:52 名無し君2号 (5041)
┣【842】 1000字課題、2/28分、No.110「待ち人を待ち」(2000文字) 2004/2/29(日)03:25 名無し君2号 (2749)
┣【843】 1000字課題、2/28分、No.111「待ち人が来て」(2000文字) 2004/2/29(日)03:28 名無し君2号 (2344)
┣【844】 1000字課題、2/28分、No.112「待ち人と帰る」(2000文字) 2004/2/29(日)03:30 名無し君2号 (2343)
┣【845】 1000字課題、2/28分、No.113「待ち人で泣く」(2000文字) 2004/2/29(日)03:32 名無し君2号 (2205)
┣【866】 1000字課題、3/12分、No.114「花いちもんめ」(2000文字) 2004/3/12(金)06:03 名無し君2号 (2350)
┣【871】 1000字課題、3/18分、No.115「鏡の中に」(2000文字) 2004/3/18(木)07:28 名無し君2号 (2573)
┣【874】 1000字課題、3/22分、No.116「まだまだ甘い」(2000文字) 2004/3/22(月)09:10 名無し君2号 (2769)
┣【876】 1000字課題、3/27分、No.117「美味しい罠」(3500文字) 2004/3/27(土)11:13 名無し君2号 (4557)
┣【880】 1000字課題、4/1分、No.118「武侠少女月影抄」(3500文字) 2004/4/1(木)09:08 名無し君2号 (3850)
┣【889】 1000字課題、4/12分、No.119「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/12(月)17:40 名無し君2号 (5692)
┣【892】 1000字課題、4/15分、No.119−2「深く重く、そして強く」(4400文字) 2004/4/15(木)17:10 名無し君2号 (5847)
┣【908】 1000字課題、4/23分、No.119−3「深く重く、そして強く」(9500文字) 2004/4/24(土)03:58 名無し君2号 (11885)
┣【909】 No.119−3「深く重く、そして強く」、新木削り版 2004/4/25(日)00:16 名無し君2号 (7732)
┣【924】 1000字課題、5/2分、No.119−4「深く重く、そして強く」(10400文字) 2004/5/2(日)07:04 名無し君2号 (13998)
┣【951】 「深く重く、そして強く」、5/14までの暫定版、ボツ分(原稿用紙31枚) 2004/5/16(日)23:30 名無し君2号 (19901)
┣【952】 「深く重く、そして強く」、5/15、16の暫定版(原稿用紙20枚) 2004/5/16(日)23:39 名無し君2号 (13051)
┣【953】 1000字課題、5/18分、No.119−5「深く重く、そして強く」(原稿用紙40枚) 2004/5/18(火)15:14 名無し君2号 (27190)
┣【977】 No.119−5「深く重く、そして強く」の「解」「感」分析、途中まで 2004/5/26(水)15:10 名無し君2号 (9827)
┣【1063】 1000字課題、8/21分、No.119−6「深く重く、そして強く」出会いと別れ(16000文字) 2004/8/21(土)13:13 名無し君2号 (23075)
┣【1070】 1000字課題、8/21分、No.119−7「深く重く、そして強く」練習、そして軽い挫折(1320.. 2004/8/24(火)08:13 名無し君2号 (17743)
┣【1085】 1000字課題、9/5分、No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(2200.. 2004/9/5(日)23:12 名無し君2号 (30432)
┣【1086】 No.119−8「深く重く、そして強く」近づく距離、大きな挫折(22000文字)、76字整形版 2004/9/5(日)23:13 名無し君2号 (30671)
┣【1092】 9/10分、No.119−9「深く重く、そして強く」逃げました(9600文字、原稿用紙17枚) 2004/9/10(金)22:36 名無し君2号 (13681)
┣【1095】 9/14分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、1(10000文字、原稿用紙19枚) 2004/9/14(火)23:42 名無し君2号 (14960)
┣【1098】 9/17分、No.119−10「深く重く、そして強く」逃亡編、2(12000文字、原稿用紙24枚) 2004/9/18(土)01:16 名無し君2号 (18828)
┣【1099】 削除
┣【1100】 】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(16800文字、原稿用紙32枚) 2004/9/21(火)23:23 名無し君2号 (22667)
┣【1101】 9/21分、No.119−11「深く重く、そして強く」自覚編(76文字整形板) 2004/9/21(火)23:25 名無し君2号 (22852)
┣【1103】 9/26分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その1(8000文字、原稿用紙17枚) 2004/9/26(日)23:00 名無し君2号 (17283)
┣【1104】 9/28分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その2(5000文字、原稿用紙10枚) 2004/9/28(火)23:39 名無し君2号 (12707)
┣【1105】 9/29分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その3(6000文字、原稿用紙11枚) 2004/9/29(水)23:33 名無し君2号 (11048)
┣【1112】 10/2分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その4(2000文字、原稿用紙5枚) 2004/10/2(土)23:04 名無し君2号 (7251)
┣【1117】 10/9分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その5(3000文字、原稿用紙7枚) 2004/10/10(日)01:31 名無し君2号 (5048)
┣【1118】 10/12分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その6(6800文字、原稿用紙16枚.. 2004/10/12(火)23:27 名無し君2号 (12262)
┣【1119】 10/14分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その7(3500文字、原稿用紙7枚) 2004/10/14(木)22:52 名無し君2号 (5203)
┣【1122】 10/18分、No.119−12「深く重く、そして強く」覚醒編その8(6400文字、原稿用紙12枚) 2004/10/18(月)23:54 名無し君2号 (9001)
┣【1123】 No.119「深く重く、そして強く」全文結合版(原稿用紙370枚) 2004/10/24(日)19:26 名無し君2号 (238848)
┣【890】 1000字課題、4/12分、No.120「チョコより確かに」(2000文字) 2004/4/12(月)17:47 名無し君2号 (5045)
┣【891】 1000字課題、4/15分、No.121「逃げだしたあとで」(3500文字) 2004/4/15(木)17:07 名無し君2号 (3850)
┣【903】 1000字課題、4/22分、No.122「花もだんごも」(3600文字) 2004/4/22(木)04:00 名無し君2号 (7768)
┣【904】 No.122「花もだんごも」、新木さん冒頭リライト 2004/4/22(木)21:39 名無し君2号 (853)
┣【913】 1000字課題、4/26分、No.123「エスパー真奈美ちゃん」(4200文字) 2004/4/27(火)02:16 名無し君2号 (5023)
┣【932】 1000字課題、5/7分、No.124「愛しさの朝食」(4000文字) 2004/5/7(金)08:03 名無し君2号 (7738)
┣【938】 1000字課題、5/8分、No.125「愛は純粋ですから」(4000文字) 2004/5/9(日)00:55 名無し君2号 (5258)
┣【941】 1000字課題、5/10分、No.126「ぼくはぼくだけのために」(1000文字) 2004/5/10(月)11:45 名無し君2号 (1668)
┣【945】 1000字課題、5/11分、No.127「ノラ少女」(3600文字) 2004/5/11(火)14:09 名無し君2号 (5211)
┣【948】 1000字課題、5/15分、No.128「美味しく煮こみました」(4800文字) 2004/5/14(金)10:49 名無し君2号 (7424)
┣【955】 1000字課題、5/20分、No.129「たとえ負けるとわかっていても」(7200文字) 2004/5/20(木)17:02 名無し君2号 (8085)
┣【959】 1000字課題、5/22分、No.130「依頼はすでに解決していた」(8400文字) 2004/5/22(土)12:13 名無し君2号 (12765)
┣【973】 1000字課題、5/25分、No.131「きみよ、ぼくといってくれ」(2800文字) 2004/5/25(火)09:38 名無し君2号 (4373)
┣【974】 1000字課題、5/25分、No.132「その手は食いませんから」(3500文字) 2004/5/25(火)12:04 名無し君2号 (4615)
┣【989】 No.132「その手は食いませんから」、新木リライト 2004/6/5(土)21:31 名無し君2号 (1287)
┣【983】 1000字課題、5/28分、No.133「のほほん書店」(4800文字) 2004/5/29(土)02:14 名無し君2号 (6869)
┣【985】 1000字課題、5/31分、No.134「隣の芝生が青く見えすぎちゃった」(6000文字) 2004/5/31(月)16:00 名無し君2号 (8370)
┣【990】 1000字課題、6/5分、No.135「お刺身くわえたドラ猫」(2000文字) 2004/6/5(土)21:33 名無し君2号 (2630)
┣【991】 題名:お刺身くわえたドラ猫(新木リライト版) 2004/6/6(日)03:48 新木 伸 (2442)
┣【992】 1000字課題、6/7分、No.136「眼鏡っ子同盟」(4000文字) 2004/6/7(月)19:14 名無し君2号 (5330)
┣【995】 No.136「眼鏡っ子同盟」、2号削り版 2004/6/9(水)23:23 名無し君2号 (4095)
┣【998】 No.136「眼鏡っ子同盟」、新木削り版 2004/6/10(木)17:42 新木 伸 (2552)
┣【993】 1000字課題、6/8分、No.137「漂流王子」(3600文字) 2004/6/8(火)23:28 名無し君2号 (5308)
┣【994】 1000字課題、6/9分、No.138「追いかけっこ」(1800文字) 2004/6/9(水)23:16 名無し君2号 (2110)
┣【1000】 1000字課題、6/12分、No.139「愛と激情のキャッチボール」(3600文字) 2004/6/13(日)00:04 名無し君2号 (6479)
┣【1004】 1000字課題、6/18分、No.140「鳴らない電話が鳴りまして」(3600文字) 2004/6/18(金)13:01 名無し君2号 (5160)
┣【1009】 1000字課題、6/26分、No.141「亡者ふたり旅」(5000文字) 2004/6/27(日)02:12 名無し君2号 (8512)
┣【1021】 1000字課題、7/3分、No.142「悪魔っ子、地上に降りる」(2600文字) 2004/7/3(土)04:10 名無し君2号 (4530)
┣【1024】 1000字課題、7/6分、No.143「両手にガンを持つ少女」(6000文字) 2004/7/6(火)17:51 名無し君2号 (9696)
┣【1025】 1000字課題、7/8分、No.144「腹がへったら気が短く」(3400文字) 2004/7/8(木)23:50 名無し君2号 (5633)
┣【1031】 1000字課題、7/16分、No.145「だって仕方がないんだ」(6400文字) 2004/7/16(金)12:01 名無し君2号 (10726)
┣【1035】 1000字課題、7/20分、No.146「ナイフ使い、婆さんに拾われる」(4800文字) 2004/7/20(火)22:01 名無し君2号 (8337)
┣【1037】 1000字課題、7/26分、No.147「秘技・すいか斬り」(5800文字) 2004/7/26(月)23:47 名無し君2号 (9320)
┣【1041】 1000字課題、7/31分、No.148「しっかり殺れよ」(7200文字) 2004/7/31(土)18:31 名無し君2号 (11580)
┣【1109】 1000字課題 No.1 「ホントにもうサイアク」 9月26日分 津荒夕介 2004/10/2(土)20:15 津荒 夕介 (1362)
┣【1110】 1000字課題 NO,2「暇人」 9月27日分 津荒夕介 2004/10/2(土)22:21 津荒 夕介 (1580)
┣【1113】 削除
┣【1114】 1000字課題 No.3「君はどうする?」 9月28日分 津荒夕介 2004/10/3(日)01:19 津荒 夕介 (1617)
┣【1124】 10/28分、No.149「べんとらべんとら」(2400文字) 2004/10/28(木)23:19 名無し君2号 (4479)
┣【1126】 11/3分、No.149−1「べんとらべんとら」(10500文字、原稿用紙22枚) 2004/11/3(水)22:17 名無し君2号 (15320)
┣【1127】 1000字課題、11/5分、No.150「ざんざんざん」(5500文字、原稿用紙11枚) 2004/11/6(土)00:53 名無し君2号 (7849)
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