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1211 3/15分、『ろり魔女(仮)』本文、No.16(9000文字)
2005/3/16(水)01:13 - 名無し君2号 - 5781 hit(s)

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 ろり魔女(仮)No.16(9000文字)

「――埒があかないな」
 銀髪の魔人が呟きを洩らした。手を口元にあてる。黒い服を覆う銀色の鱗がきらめ
いた。雪のように白い肌を持つ顔には、なんら表情は浮かんでいない。
 彼のとなりには、褐色の肌の女性が寄りそって浮かんでいた。
「ねえゾフィル。次は私の番だけど……どうする?」
 とろりと媚を含んだ瞳で、銀髪の魔人を見つめる。
「なんだかすごく強い結界みたいだし。無駄になるかしら」
 眼下には都があった。
 円形の城壁に囲まれ、中央には城がそびえている。
「そうだな……」
「おいおい、だったらおれにやらせろよ、シリナ」
 ふたりの魔人の後ろには、細身の男がいた。体中に包帯を巻きつけ、左目には眼帯
をしている。大きな口で下卑た笑みを浮かべていた。
「なによ、ジャンダル。あんたの魔法だって、さっき通じなかったじゃない」
「いいじゃねえか、通じなくてもよ。ほれ……」
 都の外に視線を送った。
 広大な畑が広がっている。しかし、地面はでこぼこに歪み、ところどころひび割れ、
断層を見せていた。
 そこに黒い霧が漂う。触れた草木をしおれさせた。霧の通りすぎたあとには、枯れ
果てた大地が残るのみだった。
「おれの毒は動物を殺し、植物も殺す。まわりに被害が及べばよ、そのうちなかのや
つらも出てくるんじゃねえか? ニンゲンって、そういうもんだったろ」
「それってすっごく効率わるーい」
 針金を寄りあわせたような魔人、ジャンダルのとなりには、対照的に腕も足も胴も、
すべてが野太くごつい男が並んでいた。体は岩石で覆われている。
 体をうがご、と揺らした。
 ジャンダルは岩石男のうなりに、うんうんとうなずきを返す。
「あ? なに? そういうやりかたは好きじゃない? おれは真っ正面からいきたい
って? そんなこといってもよ、コントラ。やつらが結界のなかに隠れちまって、出
てこねえんじゃねえか」
「ジャンダルの言葉にも、一理があるな」
 乾いた空のように蒼い瞳で、ゾフィルは聖王都を見おろしていた。
「思った以上に結界は強力なようだ。私の氷撃も、物理的攻撃が通じないどころか、
冷気すら侵入できない。たとえ外を凍りつかせても、中に変化はない。コントラが起
こした地震すらも中和するのだからな……天変地異すら苦にしない、というわけだ」
「でもぉ、まわりをちまちま壊してゆくの?」
 シリナは唇を尖らせ、首をひねった。波を描く紫の髪が、ふぁさりと揺れる。
「めんどくさーい。私の趣味じゃないし」
「おれの趣味ではあるぜ。まあいいじゃねえか。もううるさいゾーククラフトもいね
えんだ。ゆっくりと片をつけていけばよ」
 きっひっひ、とジャンダルが針金じみた体をよじった。
「さあて、それはどうかしら。私たちが封じられてからどれくらい経ったのかはわか
らないけど……あの偽善者たちはまだ生きているかもしれないわよ」
 ひ、とジャンダルの笑いが止まる。
「おれたちを封じた魔法使いどもか。でもよ、だったらとっくに襲ってきてもおかし
かねえんじゃねえか。さっきからあそこにさんざん攻撃をしかけてんだぜ。反撃らし
い反撃もねえ。やつら、とっくにくたばったんじゃねえか?」
「なんにせよ――」
 静かにゾフィルが宣言する。
「ゾーククラフトの魔力さえ手に入れてしまえば、人間側の魔法使いなど、もはや恐
れるまでもない。邪魔をするなら、やつらから片づけてしまえばいいだけの話だ」
 しかたないわね、とシリナは腰に手を当て、きひひとジャンダルは笑った。コント
ラは仁王立ちしたまま、微動だにしない。
 魔人たちは腕を伸ばす。
 照準は、聖王都ではなく――まわりに広がる畑や、そこらにぽつりぽつりとある家
々だった。
「いくぜぇ」
「ごめんね〜」
 小さく魔人たちは息を吸いこんだ。
 しかし魔法は放たれなかった。
 弾けるような動きで、いっせいに身をひねる。全員がおなじ側を向いていた。
「なんだ? なんか来るぜ」
「早いわ。ものすごく早い。これって」
 ただひとり、ゾフィルだけが笑みを浮かべていた。口の両端を持ちあげた、凄みの
ある笑みだった。
「――ようやく来たか」
「……ゾフィル?」
 シリナが銀髪の魔人を、いぶかしむような目で見た。
「うらうらうらうらーっ!」
 ――と、遠くから叫び声が聞こえた。
 びくん、とシリナは肩を跳ねあげる。
「あれ……芸人の女の子じゃない! どうして……ゾーククラフトと一緒に、粉々に
なったはずじゃあ」
「おい……おい、おい、おい! ぶらさがってるの、もしかしてよ……」
 うがうご、がご! とコントラが激しく体を揺さぶった。
 ぐんぐんと大きくなってくる影に、なにかが紐でつるされている。
 『なにか』と影がわかれた。
 紐が切り離されたのだ、とわかったときには、すでに老人が高速で突っこんできて
いた。老人は涙にあふれる目を、大きく見開いていた――魔王ゾーククラフトであっ
た。
 魔王ロケットはみごとに魔人たちを蹴散らした。
 四散する魔人。
 真正面からゾーククラフトを受けとめたコントラは、体の岩を砕け散らせながら墜
ち、かすっただけだというのに、ジャンダルは細い体を針金細工のようにべきべきと
折り曲げた。シリナは甘ったるい叫び声をあげて、ゾフィル目がけてふきとんだ。
 豊満な体の魔人をしっかりと受けとめ、銀髪の魔人は笑った。
「ミュ・シャめ、やってくれる!」
 心の底から楽しげな高笑いをあげるゾフィルに、腕のなかのシリナは、不安げに目
をしばたたかせた。



「――なんだ、あれは」
 アーレスは腰の鞘から、大剣を抜き放った。白い刃が青白く輝く。
「なにものかが結界を突破してきた」
「ほっ、まっすぐこっちに向かってくるの」
 タウロンも長い袖から手を出した。複雑に指先を組みあわせ、詠唱の構えをとる。
「魔人……いや、あれは、ほうきに乗って……まさか……」
 獲物に対した獣のように鋭く尖った目つきが、だんだんと不審そうにゆるんだ。
 ぱっと見開かれる。表情には、どこか嬉しさがにじんでいた。
「魔女! 魔女ミュー! ついに来たか!」
 叫んだアーレスの上を、ほうきにふたり乗りした少女と少年が通りすぎる。巻きお
こった風に、アーレスの青い外衣と、タウロンのだぼついた法衣が激しくはためいた。
 ほうきの先がぶわっと広がり、急ブレーキをかける。
 旋回して、騎士と聖導師の真上へと戻った。
 赤い髪の少女が、よっ、と片手をあげる。
「オバハン、まだ無事だったんだな」
「アーレスさんです、ミューさま、アーレスさんですってば」
「うるせーな、アシュ。そんなにチチオバケが好きか!」
「んなっ、なにをいうんです!」
 ほうきの上で、ミューとアシュは揉みあいを始めた。
 そんなふたりを見あげ、アーレスは微笑みを浮かべていた。構えを解き、白い大剣
をゆったりとさげる。
「魔女ミュー……そして少年。いまの無礼はひとまず置いておくとしよう。いろいろ
訊きたいこともある。まずは魔王についてだが」
「こっちが先だ。おい、『魔王の魔力』はどこにある?」
 なっ、とアーレスは絶句し、ついで剣を突き上げた。
「きさま、自分の立場がわかっているのか! 外の光景を見ろ! ぜんぶきさまのせ
いなんだぞ! たとえ魔人どもを撃退したとて……」
 あーあー、きこえなーい、とミューは耳に指を差しこんだ。
「時間がないんだよ! 早くしないと魔王が死ぬぞ。そうなったら、もうあいつらは
止められないぞう」
 言い終わるかしないかというとき、地響きがあがった。
 城壁の向こう側でなにやら煙があがっている。立て続けに爆発がおこった。さらに
は巨大な植物が育ち、壁から花を覗かせる。牙のついた花弁を開き、壁の向こうに消
えた。
 遠く、叫び声があがった……ような気がした。
「ほれほれほーれ。元魔王の配下どもが、魔王をいたぶってるぞー」
「原因は、元魔王さんを飛び道具に使ったミューさまにあるのでは」
 うるさいな! とミューは背中のアシュに唾を飛ばした。
「説明しろ! 『魔王の魔力』とはなんだ? 魔王は復活したのか。配下の魔人はど
うなっている。けっきょくのところ、きさまはなーにをやっているんだ!」
「魔王は復活させた! でも魔王は魔力を持たないカスだった! そしたら配下の魔
人が裏切った! いろいろあって、『魔王の魔力』がここにあるとわかった! だか
らきた! わかったか?」
 ほうきから身を乗りだし、ミューは叫び返した。
 腕を伸ばし、小さな手のひらを出す。
「わかったんならはやくおくれ」
「『魔王の魔力』なぞ、私は知らんぞ。きさま、なにか勘違いをしているのではない
か」
「そっちのジジイは知ってるみたいだけどなー」
 アーレスはじっと横を見おろす。
 ひどく汗をかいているタウロンが、げふんげふんと激しく咳きこみ始めた。
「師長……わかりやすすぎます」
 う、とタウロンは背中を強ばらせた。
 剣先を地面に刺し、腰に手を当てて、アーレスはねばっこい視線をぶつけていた。
のろのろとタウロンは顔をあげる。ほっほっほ、と笑った。
「だって……禁忌に属することなんじゃもん」
「このままだと、隠しごとをしたまま、我々全員死ぬことになります」
 深くため息をつき、そのままタウロンはうつむいたままになった。うなりだす。
 そんな騎士と聖導師に、舌打ちが振りかかる。
「あー、もー、やってらんねー!」
 ぐっとミューはほうきの柄をつかんだ。
「待て、魔女ミュー。きさまどこへゆく!」
「ジジイのケツを蹴っ飛ばしてやるのさ!」
 まっすぐ、神殿へと飛んでいった。
 身を返して、アーレスは入り口から神殿のなかへと駆けこんでいった。タウロンも
長い裾を持ちあげ、ぱたぱたと追いかけてゆく。



「にゃははのはーっだ!」
 天井に空いた穴から、薄暗い光が差しこんでいる通路。
 いまだに積もっている瓦礫の上をアーレスたちが駆け抜けたときには、すでに奥の
部屋から、バカ笑いが漏れ聞こえていた。
「ミュー!」
 黒こげた扉跡を通り、アーレスは聖杖の間へと飛びこんだ。
 目を剥き、唇を歪める。
 聖なる杖が収められているはずの、四角い台座の上に、ミューがちょこんと立って
いた。えびぞりになってバカ笑いをあげている。石造りの台座の横では、アシュが申
し訳なさそうにうつむいていた。
 聖なる杖は魔女が掲げた手のなかで、紫色の光を放っている。
「なにをやっているか! 聖杖から手を離さんか、きさま!」
 アーレスは剣先をミューに据える。いつでも突けるように腰をおとした。
「さあて、それはジジイしだいだなぁ?」
 くいと頬をあげ、ミューは小ずるい笑みを作っていた。
 ぜひぜひと荒く息をつきながら、タウロンは部屋のなかに入ってきた。足元が少し
おぼつかない。
「さあ、『魔王の魔力』のありかを教えな! さ、も、な、い、と」
 きひひ、と口元を手で隠して笑った。
「エセ王都の結界、解いちゃうぞっ」
「ミューさまぁ、ぼくたち、ただの極悪人になってますぅ!」
「まったくだ! きさまら、ただの極悪人だっ!」
 悲痛なアシュの叫びに、怒りに満ちたアーレスの叫びが続いた。
「おぬし……魔王の魔力をどうするつもりなのだ」
 いまだタウロンは呼吸が整っていない。
 ミューは人差し指を、桃色の唇に当てた。指ごしに笑みを見せる。
「魔王に戻すよ……じゃないと、魔人どもを倒せないからな。エセ導師にも、伝承ぐ
らいは残っているんじゃないのか? 魔人は魔人でしか殺せないんだよ」
 ゆっくりとタウロンは息を吸い、はいた。
 ぴたりと呼吸が定まる。
「なるほどな。しかし、それだけではないのだろう? わざわざ魔王など甦らせおっ
て。なにが目的なのかを知るまでは、教えるわけにはいかんな」
「ジジイ、てめえ、ちょいとばかし寿命を縮めてやろ……う……か?」
 八重歯を剥きだしにしていたミューが、口を半開きにした。まばたきを繰り返す。
 手のなかの杖から立ちのぼっている、紫色の光。
 煙にも似たその光が、ミューの黒いマントのなかへと吸いこまれていた。
「なんだ……?」
 ミューは片手をマントへ差し入れた。もぞもぞと動かす。
 とたんに杖の光が、渦を巻きだした。
 凄まじい勢いで放たれ、おなじ勢いで吸いこまれた。ミューが胸元からつかみだし
たのは――銀の首飾りだった。
「いかん!」
 タウロンが叫んだ。
「おぬし、魔王を封じていた封具を持ってきておったのかっ! いかん、いかんぞ!
 封具が魔王の力に反応しておる。このままでは……」
「ちょっと待てジジイ! まさか、『魔王の魔力』は――」
『その杖に封じられている、というわけだ』
 ひどく冷たい声が、頭上から降りそそいだ。
 聖杖の間の天井近くに、白いもやがあらわれていた。
 声を聞いたアシュは、自分の体を抱いて、ぶるりと震える。たしかに部屋の温度は
下がっていたが、アシュが震えたのはそのせいだけではなかった。
 がちがちと歯が鳴る。
「あれは、ゾ、ゾ、ゾ……」
「ゾフィル!」
 叫びながらミューは手のひらを天井に向けた。
「ご名答」
 すでにゾフィルは上半身が実体化していた。
「ふっとべボケ!」
 魔人は火炎に包まれる。
 それでも炎のなかから、腕だけが伸びてきた。
 杖めがけて鋭い爪を立てる。
 ――一方、アーレスは、ミューが銀髪の魔人に腕を伸ばした時点で、タウロンを抱
えて駆けだしていた。
 出口へと身をおどらせる。
 飛びだしたあとから、炎が顎《あぎと》を開けて飛びだしてきた。あやうくアーレ
スはその牙から逃れる。
「ミュー、少年!」
 叫びをうち消すように、燃えさかる部屋のなかから声が聞こえてきた。
「イヤァァァァ」
 顔を強ばらせて、ミューは走った。派手に瓦礫を踏み鳴らす。
 聖杖の間から、光が放たれた。



■元のプロット

(ここから三人称アシュ寄り視点)
・ミュー一行が到着する。行く手を阻もうとする魔王の配下に、ミューは魔王をエサ
  にして聖王都のなかへと侵入することに成功する。

※敵意が無いので、今回はあっさり侵入できる。

 聖王都内、神殿
・気色ばむ女騎士をまったく気にせず、世界を救うために魔王の魔力をよこせとせが
  む。女騎士は当然聞く気はない。
・やりとりに最初に我慢できなくなったのはミューだった。魔法の杖を奪って、破壊
  するぞと脅しにかける。

※防御壁に入ってから敵意を持っても、反応しない様子。都合がいいなあ。

・それでも答えない女騎士に王。杖を破壊すれば、ミューも魔王の配下にやられるの
  を見透かしていた。
・ならばとミューは杖をコントロールして、防御壁を消す。襲ってくる魔法の配下。
  とっとと魔王の魔力の場所を教えないと、防御壁を復活してやらないと脅す。
・魔王の魔力は、魔法の杖に封印されていた。気づいたときには、魔王の配下に杖を
  奪われてしまう。


〔ツリー構成〕

【1139】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」ねっこ 2004/11/24(水)00:20 名無し君2号 (149)
┣【1140】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」あらすじ(800文字) 2004/11/24(水)00:22 名無し君2号 (1820)
┣【1141】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」冒頭部分(原稿用紙29枚) 2004/11/24(水)00:28 名無し君2号 (18303)
┣【1155】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」冒頭部分改稿(原稿用紙21枚) 2004/12/2(木)01:08 名無し君2号 (13785)
┣【1188】 『ろり魔女(仮)』プロット 2005/2/11(金)01:20 名無し君2号 (19780)
┣【1189】 2/11分、『ろり魔女(仮)』本文、No.1 2005/2/12(土)01:28 名無し君2号 (3822)
┣【1190】 2/12分、『ろり魔女(仮)』本文、No.2(8400文字) 2005/2/13(日)15:11 名無し君2号 (12180)
┣【1191】 2/15分、『ろり魔女(仮)』本文、No.3(文字) 2005/2/16(水)00:56 名無し君2号 (12167)
┣【1192】 2/16分、『ろり魔女(仮)』本文、No.4(7700文字) 2005/2/17(木)01:49 名無し君2号 (10266)
┣【1194】 2/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.5(5000文字) 2005/2/20(日)03:43 名無し君2号 (7975)
┣【1195】 2/21分、『ろり魔女(仮)』本文、No.6(10000文字) 2005/2/22(火)01:25 名無し君2号 (14776)
┣【1196】 2/23分、『ろり魔女(仮)』本文、No.7(6400文字) 2005/2/24(木)02:36 名無し君2号 (9828)
┣【1197】 2/25分、『ろり魔女(仮)』本文、No.8(5000文字) 2005/2/26(土)01:29 名無し君2号 (7024)
┣【1198】 2/26分、『ろり魔女(仮)』本文、No.9(11000文字) 2005/2/26(土)21:24 名無し君2号 (15477)
┣【1200】 3/1分、『ろり魔女(仮)』本文、No.10(3600文字) 2005/3/2(水)00:46 名無し君2号 (5197)
┣【1201】 3/3分、『ろり魔女(仮)』本文、No.11(3600文字) 2005/3/4(金)00:12 名無し君2号 (3416)
┣【1202】 No.11、ボツ版 2005/3/4(金)00:18 名無し君2号 (4173)
┣【1204】 3/5分、『ろり魔女(仮)』本文、No.12(4000文字) 2005/3/6(日)22:26 名無し君2号 (5763)
┣【1207】 3/8分、『ろり魔女(仮)』本文、No.13(16000文字) 2005/3/10(木)00:42 名無し君2号 (21483)
┣【1208】 3/12分、『ろり魔女(仮)』本文、No.14(17000文字) 2005/3/12(土)22:41 名無し君2号 (22201)
┣【1210】 3/14分、『ろり魔女(仮)』本文、No.15(5000文字) 2005/3/14(月)18:54 名無し君2号 (7682)
┣【1211】 3/15分、『ろり魔女(仮)』本文、No.16(9000文字) 2005/3/16(水)01:13 名無し君2号 (12155)
┣【1212】 3/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.17(28000文字) 2005/3/20(日)17:01 名無し君2号 (35837)
┣【1213】 3/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.18(7200文字) 2005/3/20(日)19:14 名無し君2号 (9870)
┣【1214】 『ろり魔女(仮)』全文統合版(124ページ、原稿用紙327枚) 2005/3/21(月)08:38 名無し君2号 (207911)

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