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1142 弟切、自己課題、テーマ「ボーイミーツガール」、題名「肺魚なボクら」、プロット |
2004/11/24(水)00:32 - 弟切 千隼 - 1256 hit(s)
起
・吉永拓海[よしながたくみ]は、高校一年生の男子。熱帯魚屋でアルバイトしている。ある日、店で熱心に魚を見ている少女がいた。彼女が見ているのは、地味で一般受けしない肺魚という種類だった。肺魚は拓海が好きな魚でもあった。拓海は彼女に興味を持って――もちろん商売のためもあって――声をかける。
承
・拓海は声をかけた少女と話す。彼女は、女の子には珍しく熱帯魚の知識が豊富だった。彼女もネオンテトラなどの綺麗な熱帯魚より、肺魚を好きだと言う。拓海は初めて話の合う女の子と会えて、嬉しくなる。彼は自分が肺魚を飼っていることを話す。わからない点は助言できるから肺魚を飼えば、と少女に勧める。
転
・少女は肺魚飼育に乗り気な様子だった。拓海は店長に声をかける。店長は肺魚の飼育経験が豊富なため、さらに助言してもらおうと思ったからだ。店長は自分の飼育体験を話す。店長が肺魚を死なせたことがあると話すと、少女はその死体を食べたかと訊く。拓海は驚き、「貴重な魚である肺魚を食べるなんて」と憤慨する。
結
・少女は「死んだものを食べるのは命を無駄にしない行為ではないか」と言う。拓海はその考えに感心して、納得する。店長も、少女が命を本当に大切にしていることを理解する。店長は少女が気に入り、うちの店でアルバイトしないかと誘う。少女は承諾する。彼女が自己紹介をすると、拓海と同じ高校の同じ学年に在籍していることが判明する。
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