前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

1190 2/12分、『ろり魔女(仮)』本文、No.2(8400文字)
2005/2/13(日)15:11 - 名無し君2号 - 3919 hit(s)

現在のパスワード



 ろり魔女(仮)No.2(8400文字)

 くわあ、と髭面の男が、大きなあくびをした。寝静まった街の通りに、はわわわわ
と気の抜けた音が響く。
 となりに並ぶ若者が、とがめるように男をにらんだ。
「先輩、警邏中ですよ」
 髭面の男も若者も、首の部分が空いた青い外衣を身につけていた。腹部に紋章の書
かれた布は膝までを覆っている。紋章はメイルウィンドの騎士団をしめす、剣と錫杖
が重ねあわされたものだった。腰からは剣の鞘が伸びている。
 先輩と呼ばれた男は、外衣のなかに手を差し入れ、ぼりぼりと掻き始めた。
「そんなに気ィ張るなよ。いったい誰がこの街で悪さするってんだ」
 ぐるりと首を回す。
 まわりには石造りの家々が建ち並んでいた。まるで誰も住んでいないかのように、
しんと静まりかえっている。石畳の道路にも、ふたり以外に人影は見受けられなかっ
た。
 紫の月明かりだけが、街の底に漂っている。
「ほれ、酔っぱらいのひとりもいない。おとなしいもんだぜ」
「当然でしょう。ここメイルウィンドは聖王のおわす地。その御許で騒ぐものなどい
るはずもありません。どうです、この清浄な気は」
 うっとりとした顔で、若者は鼻から空気を吸いこんだ。
「じゃあ見回る必要だってねえんじゃねえの」
「先輩!」
 ひらひらと男は手を振る。
「わかったわかった。まったく、酒場だってもう閉まってんだぞ。あーあ、北にいた
ころが懐かしい。あそこは毎夜凍える思いだったが、そのぶんいつでも酒は飲めた」
「堕落です! 我ら聖騎士が酒におぼれるなんて……」
「おおげさだな。お前ももうちょっと人生を楽しむことをだなあ……ほら、我らが神
もお空で楽しんでいるじゃないか。いい月が……」
 夜空を見上げた男の、髭に覆われた口元から、ん、と奇妙な声が洩れた。
 ふたつの月。赤い女神に青い男神。
 睦みあう二神に、どこからか飛んできた影が重なっていた。鳥にしてはかたちが変
だし、大きいし遅い。髭面の男と、若者。ふたりの騎士が目を凝らす。
「おい、あれ、ほうきじゃねえか。人がまたがっているぞ」
「まさか……魔女!」
 若い男は腰の剣に手を回した。
「おいおい。空を飛んでる相手にそんなもん、どうする気だよ」
「ですが、ほうってもおけません!」
「それはそうだ。じゃあ……おーい! そこの魔女! 速やかに降りてこい!」
 夜空に向かって吠え立てる先輩騎士を、若い男は疑わしい目で見つめた。
「それで降りてくるなら苦労はありませんがね」
「こら! 抵抗しても無駄だぞ! こっちにだって魔法を使えるペテン野郎ぐらい、
いるんだからな!」
 ぎょっ、と若者の顔はひきつけを起こしたようになった。
「せ、聖導師さまになんてことを!」
「なんだ? おれは聖導師がペテン師だなんて、ひとっことも言ってないぞ」
「偉大なる魔の術を使えるのは、聖導師さまだけじゃないですか!」
「まあ、おれが魔法使いなんて大っ嫌いなのは否定しない。神殿の奥にこもって、偉
そうにしやがって。偉いのは神であって、お前らじゃねえっつうの」
「いや、まあ、そういった一面もあるかもしれませんが……」
 若者の顔は青ざめていた。月光のせいだけではないだろう。
「お。見ろ見ろ。あんがい素直じゃねえか」
 へろへろと蛇行しながら、ほうきは騎士に向かって降りてきた。男は眉に手をかざ
し、じっと見つめる。
「ほーう。ほうきって、ふたりで乗ることなんてできるんだなあ」
 のんきな声をあげる男を、若者は細めた目でじっと見つめていたが、やがて、あき
らめたように呟いた。
「……私は魔女を見ること自体が初めてです」
「おれもだ。というか、そもそも聖導師以外の魔法使いを見たことがない」
 そうこうしているうちに、ふたり乗りの魔女は騎士の眼前に降り立った。前には漆
黒のマントをまとった幼い女の子に、後ろには黄色のスカーフを巻きつけた少年が乗
っていた。男は腰に細長い剣を差している。
「ふん……おい、お前ら。いったいこの都になんのようだ」
 返事はない。
「おい、聞いてんのか?」
 聞いているようには見えなかった。赤い髪の女の子も、黒い髪の少年も、どちらも
口を半開きにうつろな目で呆けきっていた。よだれまで垂らしている。
 騎士ふたりは顔を見あわせた。
「……先輩」
「……酔っぱらっているのか……ちょっとアレなのか」
「ひと思いに殺りますか?」
 剣をわずかに抜いた。ぎらりときらめく。
「物騒だな。杖の結界を乗りこえたということは、とりあえず危険はないってことだ
ろう。捕まえといて、ひとまず牢にでもぶちこんでおけばいいんじゃないか」
 まぬけ面をさらしている不審者に向き直った。
「お前ら、名前はなんだ」
 ぬぼーっとしているふたり。
「どこからやってきた」
 女の子が片手をあげた。騎士たちは身構える。のろのろとした動きで、彼女は小指
をぴんと立てた。息を呑む騎士の前で、おもむろに耳に差しこんだ。ほじりだす。
 若者が一歩足を踏みだした。
「どうしようもないですよ先輩。イカれてなきゃ聖王都に乗りこんでなんかこない。
やっぱり殺ってしまいましょう」
「だから物騒だっつうの。まだなんにもしてねえじゃねえかよ」
 半ばまで剣を抜いた後輩を、髭の男は押しとどめる。ちょうど、ほじっていた小指
を立て続けに鼻の穴にいれようとした女の子も、となりの少年に押しとどめられてい
た。
「ほら、クソガキども、殺られる前にさっさと来い」
 ぴたりと少女の動きが止まる。
「う……」
 半開きだった唇が、ぱたんと閉じた。
「お? なんか喋ったぞ」
「わたし……は、ガキ、じゃ、ない」
 ゆらゆらと揺れている。
「ガキじゃねえって……」
「オトナ、だ。ダイナマイツ・ボディー、の」
 男は吹きだす。となりの若者も笑いをこらえていた。髭に包まれた男の口が、いや
らしく曲がる。
「あのな、お嬢ちゃん。大人の女ってのは、もっとすらーっと手足が伸びてな、ボン、
キュ、ボーンな体をいうんだぜ。お嬢ちゃんは……まだまだ早いんじゃないかなー?」
 少女は目を大きく見開く。
「デコボコがなくて悪かったな!」
「へ――」
 男が言葉を洩らした瞬間、すでに少女はふところに入りこんでいた。右腕を振りか
ぶっている。
「ギャラクティカーッ!」
 そのまま打ち抜いた。男には、拳が巨大な岩に見えた。
 爆発音にも似た打撃音を残して、男の姿がかき消える。
「先輩ーっ!」
 若者の悲壮な叫びが、高々と空に上がった男を追いかけていった。それをあざわら
うかのように、男の姿ははるか遠くまで飛んでゆき、建物の影へと落ちた。
 流星と化した男を見て、少女は両手で自分の頭を抱えている。
「あーっ、しまったーっ! 魔女ともあろうものがグーでぶっ飛ばしてしまった! 
魔法、魔法はどうしたんだァー!」
「ミュー、さま。反省するの、は、そっち、ですかぁ」
 いまだ口が半開きの少年に向かい、少女は拳を突きだす。
「突っこむんならキレよくやれい、アシュ」
 指を鳴らした。少年は目をぱちくりとさせる。
「ここは……」
 きょろきょろと首を動かした。美しく整った家々の建物。風の音しか聞こえない静
謐さ。掃き清められている石畳。
 ――ああ、聖王都、メイルウィンド!
 アシュの脳裏に、まざまざと知識が甦ってきた。おもにミューの書斎で読んだ、
『メイルウィンドの歩きかた』という本の内容だったが。
「ということは、あの無茶な作戦が成功したんだなあ」
「なにが無茶だ。完璧だったろー」
 侵入を果たした魔女、ミューが口元を袖でごしごしとぬぐっている。アシュは自分
の口のまわりも、よだれで汚れていることに気づいた。手の平で拭く。
「お、お前ら。どうやって入りこんだ。どうやって障壁を乗りこえたんだ!」
 剣を構え、若者はミューたちをにらみつけていた。しかし腰は引かれていて、語尾
は震えている。
「あー? 害意持つものを寄せつけない、見えない壁とやらかー?」
 ぶんぶんぶんと若者がうなずく。
「そうだ。神より授かりし聖なる杖によって、メイルウィンドには不可視の障壁が張
られているんだ! よこしまな考えを持つものは侵入できない。できるはずがない!」
「簡単だよー? 害意を持っちゃいけないんなら、最初っから意識自体をなくせばい
ーだけの話だもん」
「い、意識をなくす? そんなふざけた方法で」
「普通じゃ無理だろーね。街に入ったら意識を取り戻すなんて魔法なら、たぶん結界
は反応してただろうな。けっこう優秀みたいだし」
「ならば!」
「だからさ、私たちは意識をなくしっぱなし。途中までほうきで飛んでいって、その
いきおいのまま街に入って、それだけ。意識の回復なんてしない」
 アシュは腰に両手を当てる。
「まったくひどい方法ですよねえ。だれかに見つからなきゃそのまま王都を通り過ぎ
ていただろうし、見つかったら見つかったで、意識を取り戻さなきゃ捕まるし。いっ
たいどうするつもりだったんですか?」
「べつに。エセ王都っちゅうぐらいだから、それなりに警備は厳しいはずだろ。へろ
へろと空を飛んでいる奴がいたら、まず発見されるはずだ。見つかれば尋問されるは
ずだし。まあ無礼なことを言うはずじゃないかな。そうなったら、私は簡単にブチキ
レる自信はあった! キレれば意識なんか取り戻すはず!」
「ミューさま、『〜なはず』が五回も出てきたんですが。というか、自分がキレるこ
とは断言するんですね。よく自分をおわかりで」
「おう! エライだろ?」
 あんぐりと口を開けた騎士の前で、ミューはない胸を張り、アシュはかくんとうな
だれていた。
 ぎり、と騎士は歯をかみしめる。
 剣を振りかぶり、ミュー目がけて飛びこんできた。
 ――なるほど。呪文を唱える前に倒そうというのか。
 この人、バカじゃないなあ。アシュはだまって騎士の動きを見守っていた。
 気合い一閃、剣が振りおろされる。だがミューの頭に届く寸前、すでに彼女は騎士
に向かって手を伸ばし終えていた。
 閃光がはなたれ、ついで爆音がとどろく。
 ――まあ、無駄なんだけどねえ。
 ミューは低位の魔法なら、呪文なしで使うことができる。耳をふさいでいるアシュ
の頬を、熱波が撫でた。
 吹き飛んだ騎士は、向かいの家の壁に叩きつけられていた。地面に崩れ落ちても剣
を離さないのは、さすがというべきか。倒れ伏した騎士を、赤い炎が舐めている。
 ミューが指を弾くと、たちまち火はかき消えた。黒こげた若者だけが残る。騎士で
あることをしめす外衣は黒ずみ、ぼろぼろになっていた。
 うめき声をあげる。
「お前たち……目的は、なんだ……」
 立ちあがろうともがいていた。しかし起きあがることすらできない。
「すばらしい、不屈の騎士道精神だとは思いますが、無理はしないほうがいいですよ。
いちおうミューさま、これで殺しは好きじゃありませんから。さっきの人もたぶん―
―うん、生きてます」
「侵入者も討ち果たせず、お、おめおめと」
 ふん、とミューが鼻で笑った。
「そのていどの怪我、エセ導師ならぱっぱと治せるだろ。さっきのやつは――うん、
二、三本骨が折れただけだしー」
「一般人なら大怪我ですが」
「まあ、覚悟に免じて、私たちの目的を教えてつかわそう」
 いきおいよく黒マントから左腕を出した。斜めに突き上げる。右腕は腰に当て、ふ
ふんと唇を笑みのかたちにした。
「ここにゃあ封印されてんだろ? 魔王がさぁ」
 騎士の眉間に深く皺が寄った。
「ま、魔王だと? まさか、お前ら」
「ハイ、正解です! 魔王の復活、それこそが我らの望み! 封印された魔王さまぁ、
私たちがいただいちゃいますぅー。にゃはははははーっ!」
 高らかに笑うミューの後ろで、アシュはなげやりに拍手をした。
「さあ、ミューさま行きましょう。これ以上このかたを興奮させちゃいけないです」
「さーて、神殿はどこかなーっと」
 ぶんぶんと肩を回しながら、ミューは歩きだした。アシュもあとに続く。
「待て! 魔王なんか復活させて、いったいどうするつもりなんだ!」
 ぴたりとミューの白いブーツが止まった。
 振り向いた横顔には、笑みが浮かんでいる。なかなかに邪悪な笑顔だとアシュは思
った。それは騎士もおなじようで、動かないはずの体で物音を立てた。
「うふふ……」
 騎士が唾を呑みこんだ。
「それはぁ、ひ、み、つ、ですぅ」
 にゃははははーっというかん高い笑い声に、騎士の若者は力つきたのか、ぱたりと
倒れた。アシュはまだ騎士の命の炎が消えてないことを魔力で感知し、胸を撫でおろ
した。
「ほれ、アシュ。いくぞ」
 すでにミューは魔法のほうきを取りだし、またがっている。
「あの、なるべくスピードは抑えめでお願いしたいんですが」
「それは私じゃなくてこいつに言え。パワーが凄いぶん、細かい調整が難しいんだ」
 股の下から伸びたほうきの柄を指さす。
「そう改造したのはミューさまじゃないですか」
 すでにミューは話を聞いていない。体を前のめりにして、目をらんらんと輝かせて
いた。足の爪先で、ぱたぱたと地面を叩いている。超高速とか大爆発とか暴風雨とか、
ともかく過剰なのが大好きな師匠なのだった。
 覚悟を決め、アシュはミューはしがみつく。
 端から見たら、自分より小さな少女に抱きついている男にしか見えないだろう。だ
けど真実は――
「待ってろ、私のダイナマイツ・ボディー!」
 地面から浮きあがったつぎの瞬間、あたりに衝撃波をまき散らして、ミューとア
シュは高々と舞い上がっていった。やっぱりアシュはか細い悲鳴を残した。





■この場面のプロット

 聖王都、居住区
(三人称視点)
・街のなかを見回りしている聖騎士たち。だらけ気味のベテラン騎士に、真面目な若
  手騎士が注意をしている。
・騎士が不審者を発見する。呆けた顔のミューとアシュ。一見バカに見える。

※へろへろへろ〜と箒に乗って飛んでゆくふたり。騎士に叫びかけられると、素直に
  降りてくる。

・問い詰めるもいまいち要領を得ない。辛抱できなくなったベテラン騎士が、クソガ
  キ呼ばわりする。とたんにミューはブチ切れ、自分を取り戻す。ベテラン騎士は魔
  法で吹き飛ばされた。

(ここから三人称アシュ寄り視点)
・まだ呆けたままのアシュをミューは目覚めさせる。敵意を持つものを防ぐ結界なら、
  そもそも意識を失くせばいい、大成功だと豪語するミューに、あっさり捕まったら
  どうするんですかと冷静につっこむアシュ。たとえボケていても、ささいなことで
  ブチ切れる自信はある、と断言するミューに、アシュ、さすが自分をおわかりで、
  とつっこみ。
・なにものかと誰何《すいか》する若手騎士に、ミューは魔王を奪いに来たと目的を
  告げる。

※コメディー小説であることを読者に提示。
※ミューがかなりとんでもない人格であることを示す。アシュは突っこみ役。
※不可視の防御壁も、乗り越えてしまえば無意味。


〔ツリー構成〕

【1139】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」ねっこ 2004/11/24(水)00:20 名無し君2号 (149)
┣【1140】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」あらすじ(800文字) 2004/11/24(水)00:22 名無し君2号 (1820)
┣【1141】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」冒頭部分(原稿用紙29枚) 2004/11/24(水)00:28 名無し君2号 (18303)
┣【1155】 2号長編、「天帝の騎士(仮)」冒頭部分改稿(原稿用紙21枚) 2004/12/2(木)01:08 名無し君2号 (13785)
┣【1188】 『ろり魔女(仮)』プロット 2005/2/11(金)01:20 名無し君2号 (19780)
┣【1189】 2/11分、『ろり魔女(仮)』本文、No.1 2005/2/12(土)01:28 名無し君2号 (3822)
┣【1190】 2/12分、『ろり魔女(仮)』本文、No.2(8400文字) 2005/2/13(日)15:11 名無し君2号 (12180)
┣【1191】 2/15分、『ろり魔女(仮)』本文、No.3(文字) 2005/2/16(水)00:56 名無し君2号 (12167)
┣【1192】 2/16分、『ろり魔女(仮)』本文、No.4(7700文字) 2005/2/17(木)01:49 名無し君2号 (10266)
┣【1194】 2/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.5(5000文字) 2005/2/20(日)03:43 名無し君2号 (7975)
┣【1195】 2/21分、『ろり魔女(仮)』本文、No.6(10000文字) 2005/2/22(火)01:25 名無し君2号 (14776)
┣【1196】 2/23分、『ろり魔女(仮)』本文、No.7(6400文字) 2005/2/24(木)02:36 名無し君2号 (9828)
┣【1197】 2/25分、『ろり魔女(仮)』本文、No.8(5000文字) 2005/2/26(土)01:29 名無し君2号 (7024)
┣【1198】 2/26分、『ろり魔女(仮)』本文、No.9(11000文字) 2005/2/26(土)21:24 名無し君2号 (15477)
┣【1200】 3/1分、『ろり魔女(仮)』本文、No.10(3600文字) 2005/3/2(水)00:46 名無し君2号 (5197)
┣【1201】 3/3分、『ろり魔女(仮)』本文、No.11(3600文字) 2005/3/4(金)00:12 名無し君2号 (3416)
┣【1202】 No.11、ボツ版 2005/3/4(金)00:18 名無し君2号 (4173)
┣【1204】 3/5分、『ろり魔女(仮)』本文、No.12(4000文字) 2005/3/6(日)22:26 名無し君2号 (5763)
┣【1207】 3/8分、『ろり魔女(仮)』本文、No.13(16000文字) 2005/3/10(木)00:42 名無し君2号 (21483)
┣【1208】 3/12分、『ろり魔女(仮)』本文、No.14(17000文字) 2005/3/12(土)22:41 名無し君2号 (22201)
┣【1210】 3/14分、『ろり魔女(仮)』本文、No.15(5000文字) 2005/3/14(月)18:54 名無し君2号 (7682)
┣【1211】 3/15分、『ろり魔女(仮)』本文、No.16(9000文字) 2005/3/16(水)01:13 名無し君2号 (12155)
┣【1212】 3/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.17(28000文字) 2005/3/20(日)17:01 名無し君2号 (35837)
┣【1213】 3/19分、『ろり魔女(仮)』本文、No.18(7200文字) 2005/3/20(日)19:14 名無し君2号 (9870)
┣【1214】 『ろり魔女(仮)』全文統合版(124ページ、原稿用紙327枚) 2005/3/21(月)08:38 名無し君2号 (207911)

前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.